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新潟メバル

  • ジャンル:日記/一般
こんばんは。





先日、新潟迄アジとメバルの取材で出かけてきました。





この度、34で本格的にメバル部門を立ち上げる事になりフィッシングアドバイザーの本岡と広島のインストラクターリュウ君の二人で開発を担当し僕が監修するというスタイルでいこうと決定しましたのに伴い、今回僕にルアマガソルトさんからアジとメバルの取材のオファーがタイミング良くあったのでメバルには新潟のシゲさんも協力してもらう事になるので新潟で取材を受ける事にしました。





今の新潟の状況は、メバルが始まったばかりでタイミングが良ければ良い型が出るかも知れないとの事で少し期待して入りました。





ポイントには昼過ぎに入り一日目はアジで2日目にメバルの予定だったので暫く誰も来た事が無いポイントだったので皆で見て回る事にして方々歩いてめぼしいポイントの海溝の位置、深さ、潮の通り具合、日本海なので干満が余り無いのでその点は凄く楽な反面メリハリが無いという事になるのでその点はかなり難しい様に思え夜の為にそれらの情報をしっかり頭に入れ真っ暗な中でも分かる様にイメージを作り備えました。





そして段々時間は過ぎ夕方近くになり地合が近づいて来たので慌てて準備をしてアジの回遊に備えた、その日は171年ぶりのミラクルムーンで満月も大きくて外灯の効果も殆ど考えられないので夕マズメに期待する部分が大きくと言うよりもそこで釣らないと後は無いと言う状況でした(笑)





ポイントに立ちリグを投げ込むと早速に豆アジが釣れ、これは非常にありがたい事で豆とは言えアジが居着ける環境にそのポイントがあるという事で豆が釣れるのであればマズメが近づけば型の良いのが釣れる可能性がある。





時間が経ち大分日は傾きましたが、まだ豆の洗礼を受けている中、突然20cmクラスが食った!







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月にアジ(笑)





とうとう夕マズメの地合に入った様でそれから25cm迄が、ほぼ一投一匹で入れ食いになりまだまだ魚運は尽きていないと実感し夕マズメパターンは撮れたのでポイントを変える為に今度は少し内側の潮の溜まる所に移動してナイトアジングの始まりです。





今日は外灯が殆ど効かないので外灯を無視して潮だけを考えベイト、或はプランクトンが溜まるであろうポイントを集中的に狙い撃ち。





すると現金なモノでやっぱり居てくれ何とかアジの取材は無事にクリアできたので次にメバルを狙いますが、スーパームーンの威力と潮が奇麗なのでメバルが警戒して出てこない。





一匹だけ釣れたのですが、それはダイヤモンドヘッド0.6gにフィッシュライクあからめを付けゆっくりとした潮に乗せボトム付近迄流しながら沈め海藻が触る付近でやっと食ってくれた。





23cm程のブルーでしたがそれ一匹だけで後は全く誰も釣れなかく夜中迄調べたのですが、分からずじまいで最後の最後で本岡が同じ様に軽量リグをステイ気味にさせ一匹食わせましたが後は全滅でした。





翌日が本番なので傾向と対策を色々考えた結果、やはりメバルの警戒心が強いのでボトム付近やテトラなどのストラクチャー回りをよりタイトにメバルの口の前にリグを持って行く様な感じで攻めるしか無いと結論を出し、そういう事をすれば必然的にリグル回数も増えるのでタックルの補充を十分にしてその日は終了。





翌日は、どんよりとした曇天で今にも降り出しそうで逆に言えばこのまま上手くいけばミラクルムーンさんが見えないかもと淡い期待を抱きながら取材を受け昼ご飯もそこそこに今日の波の状況を見るべく出かけて行きました。





海に着くとウネリが出ており風も少し出て来たがまだ大した事は無く釣り自体に影響は殆どでない様な感じで先ずはタックル説明等の取材を受けている間にシゲさんは、本当に責任感の強い男で何とか僕に釣らさないといけないと思って僕が取材を受ける間中、一人でポイントを探しにあちこち歩き回ってくれて、とうとう少しモジリの様なモノが見えるポイントを見つけジグヘッドを投げると食ったと言って飛んで帰って来てくれた!







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見つけてくれたポイントは、テトラ帯で水深は約1m〜1.5mで沈みテトラが斜めに入っているいかにも居そうやけど取り込みどうするねんと言う様なポイントです(笑)





でもメバルは居る筈なので目を皿の様にしてその回りを良く観察すると確かに所々にモジリと言うか少しの海面の盛り上がりが見える。





何ヶ所もある訳でなく常にある訳でもなく現れては消える本当に海面を凝視し気にしてないと分からない程の変化である、シゲ君良く見つけてくれたと感謝しロッドを振らせてもらった。





しかし一投目二投三投と無反応。





最初は浮ついているモノと思い表層をリトリーブ、L字、フワフワ、と色々やったのですが全く無反応なので曇っているとは言えそこは日中のこと故にメバルは浮いていないか、浮いていても直に沈むと考えテトラに掛かる覚悟で勇気をもってレンジを入れ沈めボトム付近でフワフワとさせているとコンッと久々の小気味の良いアタリで食って来たのは15cm程の豆メバル!





それでも昨日からの苦労を考えると嬉しくてこのパターンで探せば何とかなると目鼻が付いたのでそれから足取りも軽くなりテトラを探しまわった(笑)





そして見つけたポイントはほんの少し水深が変わるポイントでそこだけが少し深みになっている様に見える所で何か感じるモノがあったので真っ正面から狙うのではなく取り込みを考え斜めに狙い右斜め後方からそのポイントの沖に投げ込みボトム付近迄ダイヤモンドヘッド0.8gにフィッシュライクあからめ を沈め一旦ボトムに着けそこからフワッと浮かせテンションを掛け斜めにスロフォールさせるイメージでテトラ際を沈ませるともう引っかかると思った瞬間にコンッ!





後は無我夢中(笑)





テトラに入ろうとする奴をいなしなだめて何とかゲット!







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25cmのブルーのデイメバル!





本当にシゲさんのお陰で手に入れる事の出来た一匹だった!





これで気が楽になり後は夜に備える為に一旦引き上げ夕食後にもう一度狙おうと出直す事にした。





遅い時間になると晴れ間が出て来る様でそうすると例のお月様が顔をお出しになるのでそれ迄に勝負を付けようと早めに出発し現場に付くとそこは予想外の状況に!





何と北の爆風!





そよ風が爆風にまぁ僕の場合は良くある事なので仕方ないのですがそれにしても凄まじい変わり様でウネリ迄出て来ているのでテトラ帯には入れず別の目をつけていたポイントに入る事にしたのですがそこは右から左の風になりそこもテトラなのですが、風があってもどのみちテトラ際を釣らないといけないので風を利用して足下のテトラ際を平行にドリフトさせながら沈めて行ってメバルの口迄届けようと言う作戦。





足下を攻めるのと水深が無いので重いジグヘッドは使えないので0.6gか0.8gか迷ったのですがこの風を考えると0.8しかないなとダイヤモンドヘッド0.8gにこのポイントに一番合っているフィッシュライクのあからめ を選択し風上に投入し潮が風と同調しているので早く沈むのでボトム付近迄沈めてラインが風でふけるので浮き上がらない様に注意しながら自分の方に流して来てそこからが問題でダウンに数メートル流す事になるのでロッドを倒しながら送りアタリを待ちます。





何投目か忘れましたが、兎に角ジグヘッドを浮き上がらさない様に注意しているとモゾッという今迄に無い感じがロッドから伝わってきました、これは!と思った瞬間にはロッドを突き上げており魚の確かな重量感がロッド全体に乗りピンキー0.4号が糸鳴りしだした!





テトラ帯なので入られたら終いだから一瞬ラインテンションを抜き肩すかしをメバルに食らわせ一瞬止まった所を此方に顔を向けさせ一気に巻き上げて水面迄浮かせた。





水面でバシャバシャする奴を取り込もうとするが取材だから無理をして良いモノか一瞬迷いましたがジグヘッドの掛かり所を見ると口の奥深くだったのでそのまま一気に抜き上げて堤防迄一気に駆け上がりました!






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奇麗なブルーバック!ついにやったりました!





散々苦労した相手でしたが釣れると喜びが倍増です、この後も追加で釣りましたが、何故かブルーばかりで雄一白が一匹だけ釣れましたが赤は一匹も釣れませんでした。





まだ新潟は後一潮シーズンが早いのかもしれないですね。





何はともわれかなり疲れる新潟取材でした!












 

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