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▼ HSR VirsionⅡ について。
- ジャンル:日記/一般
こんにちは。
もうじき出来てくるHSR VersionⅡに付いて解説をしたいと思います。
前回、HSR−63,610をリリースしてから3年が経ちました。
その間にPSR、FPRとロッドを作って来て色々と学んだ事があります、PSRからは、自重よりもロッドバランスの重要性を学び、FPRからはアジングロッドとしての柔らかさの限界とレングスの関係を学びました。
今回のHSR VirsionⅡは、PSRから学んだバランスの重要性を生かしております。
それはロッドのバランスを取る為に何処に重心を持ってくるかという事で、私達はアジングロッドに取ってアタリを感じる事は当たり前の事でそれ以上に大事な事がリグの重さの変化を感じる事だと思っております。
どう言う事かと思うしますと今のアジングはアジが沢山居る所だけで行われているのではなくアジの少ない所でもアジングを楽しんでおられます。
その様な場所では、アジが付いている所が非常にタイトで殆どのポイントが潮が縒れる場所いわゆる潮目と言われるポイントになって来る訳ですが、潮が目に見えて分かる位早く流れているとその潮目はハッキリ見えると思いますが、ゆっくり流れる事が多い港内の潮の場合潮目が目で見える事は殆どなく、特に夜間に行う事が多いアジングの場合は目で確認する事は難しい。
ではどうやってその潮目を確認するかですが、それはこのブログでも何回も言ってきましたがジグヘッドの重さの変化を見つける事なのです、ジグヘッドはラインを介してグリップを支点にして天秤の様にして重さを感じているのです。
リールとロッドのバランスが取れ水平に近くなる所(即ち重心)に中指をあてる様にしてグリップするとそのジグヘッドの引き抵抗の変化がよく分かります、ところがリールよりも前の部分が重いフロントヘビーなロッドの場合釣り合う位置にグリップを取ろうとするとブランクスを持つくらい前を持たないといけないロッドも出てきます。
ブランク(素管)自体は、アジングロッドの場合は10数gでそんなに重くなくこれを軽量化してもたかが数gで、一番重いのがグリップ回りのマテリアルなので、自重を軽くしようとすればグリップ回りを軽量化するのが一番簡単なのです。
ところがグリップ回りを軽量化すれば、必然的にロッドバランスの比率は、グリップより前が重くなってしまいます。
これが問題なのです、自重を10数g減らすの為にそこを軽量化するメリットがジグヘッドの存在感を分かり難いデメリットを凌駕するかという事なのです。
私達は、ジグヘッドの存在感を知る事こそがアジングロッドに於ける最重要な役割と考えています、アタリを知る感度はカーボンの質の向上で全く問題なく出来ますがこのバランスだけはカーボンの質だけの問題では解決されないのです。
だから今回のHSRのVirsionⅡシリーズはわざと金属マテリアルを大量に使ったり他にも後ろ重心になる様に工夫を沢山こらしてあります。
勿論全体が細身に作られ振り抜けが良くなり、しかもパワーを落とさないという工夫も施されていてビックリするくらい使い易いのですが最大の売りがそのバランスなのです。
此の様なお話をさせて頂くとセットするリールの重さをお尋ねされる事が多いのですが、170g〜220g位の通常のアジングに使われるリールであるならば若干グリップ位置を前後させて頂くだけで対応出来る様にしております。
スペックです。
Modelname HSR-63 VersionⅡ
Length : 6.3f
Ciosed(cm) : 110
Rig wt.(oz.) : 0〜1/8
Line : 0.8〜2.5lb
Rod wt.(g) : 81
Modelname HSR-610 VersionⅡ
Length : 6.10f
Ciosed(cm) : 107
Rig wt.(oz.) : 0〜3/16
Line : 0.8〜2.5lb
Rod wt.(g) : 86
もうじき出来てくるHSR VersionⅡに付いて解説をしたいと思います。
前回、HSR−63,610をリリースしてから3年が経ちました。
その間にPSR、FPRとロッドを作って来て色々と学んだ事があります、PSRからは、自重よりもロッドバランスの重要性を学び、FPRからはアジングロッドとしての柔らかさの限界とレングスの関係を学びました。
今回のHSR VirsionⅡは、PSRから学んだバランスの重要性を生かしております。
それはロッドのバランスを取る為に何処に重心を持ってくるかという事で、私達はアジングロッドに取ってアタリを感じる事は当たり前の事でそれ以上に大事な事がリグの重さの変化を感じる事だと思っております。
どう言う事かと思うしますと今のアジングはアジが沢山居る所だけで行われているのではなくアジの少ない所でもアジングを楽しんでおられます。
その様な場所では、アジが付いている所が非常にタイトで殆どのポイントが潮が縒れる場所いわゆる潮目と言われるポイントになって来る訳ですが、潮が目に見えて分かる位早く流れているとその潮目はハッキリ見えると思いますが、ゆっくり流れる事が多い港内の潮の場合潮目が目で見える事は殆どなく、特に夜間に行う事が多いアジングの場合は目で確認する事は難しい。
ではどうやってその潮目を確認するかですが、それはこのブログでも何回も言ってきましたがジグヘッドの重さの変化を見つける事なのです、ジグヘッドはラインを介してグリップを支点にして天秤の様にして重さを感じているのです。
リールとロッドのバランスが取れ水平に近くなる所(即ち重心)に中指をあてる様にしてグリップするとそのジグヘッドの引き抵抗の変化がよく分かります、ところがリールよりも前の部分が重いフロントヘビーなロッドの場合釣り合う位置にグリップを取ろうとするとブランクスを持つくらい前を持たないといけないロッドも出てきます。
ブランク(素管)自体は、アジングロッドの場合は10数gでそんなに重くなくこれを軽量化してもたかが数gで、一番重いのがグリップ回りのマテリアルなので、自重を軽くしようとすればグリップ回りを軽量化するのが一番簡単なのです。
ところがグリップ回りを軽量化すれば、必然的にロッドバランスの比率は、グリップより前が重くなってしまいます。
これが問題なのです、自重を10数g減らすの為にそこを軽量化するメリットがジグヘッドの存在感を分かり難いデメリットを凌駕するかという事なのです。
私達は、ジグヘッドの存在感を知る事こそがアジングロッドに於ける最重要な役割と考えています、アタリを知る感度はカーボンの質の向上で全く問題なく出来ますがこのバランスだけはカーボンの質だけの問題では解決されないのです。
だから今回のHSRのVirsionⅡシリーズはわざと金属マテリアルを大量に使ったり他にも後ろ重心になる様に工夫を沢山こらしてあります。
勿論全体が細身に作られ振り抜けが良くなり、しかもパワーを落とさないという工夫も施されていてビックリするくらい使い易いのですが最大の売りがそのバランスなのです。
此の様なお話をさせて頂くとセットするリールの重さをお尋ねされる事が多いのですが、170g〜220g位の通常のアジングに使われるリールであるならば若干グリップ位置を前後させて頂くだけで対応出来る様にしております。
スペックです。
Modelname HSR-63 VersionⅡ
Length : 6.3f
Ciosed(cm) : 110
Rig wt.(oz.) : 0〜1/8
Line : 0.8〜2.5lb
Rod wt.(g) : 81
Modelname HSR-610 VersionⅡ
Length : 6.10f
Ciosed(cm) : 107
Rig wt.(oz.) : 0〜3/16
Line : 0.8〜2.5lb
Rod wt.(g) : 86
- 2014年11月4日
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