【家邊克己のthought ajing】ダイヤモンドヘッドの特徴

アジングを始められた初心者の方は、このジグヘッドを使われてから飛躍的に釣果が伸びている筈で、やり込んでおられる方は訳の分からんアタリが増えて戸惑っておられると思います。

それは、デイアジングをサイトでやった事が有る方ならお分かりだと思いますが、テンションを掛けていてもアジが吸い込んで瞬間的に吐き出してしまった場合全くアタリとして伝わって来ない事があるのを。

実際には、その直ぐに吐き出すアジの方がキッチリ吸い込むアジよりも遥かに多いのです。

このジグヘッドはそのバイトを勝手にフッキングさせてしまうのです。

吸い込み易く吐き出し難い形状が起こす現象ですが、釣り人には、吸い込んだアタリではなくアジが動き出したアタリ或は、吐き出そうともがいているアタリが伝わって来るのです。

勿論今まで通りの吸い込みアタリもある訳です。

当然アタリは今迄以上に増えます。

ですから始められたばかりの方は飛躍的に釣果が伸びる訳です。

アタリの感じ方ですが従来の所謂吸い込みアタリのコンッと言うのと違ってグルグルと言うかグーと言うか何とも表現のしがたいアタリが出ます。

その時に少しコツが要るのです。

それは取り込みの仕方でアタリの出方がちょっと表現し難いアタリの場合は、何処にフッキングしているか解らないので少し慎重にやり取りをして取り込んで欲しいのです。

本来なら絶対にフッキングしない魚なので釣果は確実に増えていく筈です。

そしてこのフックに慣れてくるとこのアタリに対処する事が出来る様になります。

集中して釣っているとアタリが出る前の変な動きが伝わる様になりその段階でアワセると確実にフッキング出来る様になります。

そうなると今迄とは、違う世界に行けます。

これはこのジグヘッドに慣れてもらうしかないのですが普通のジグヘッドよりも数多くのアタリが有る訳ですから慣れてくれば識別も出来、アワセのタイミングをずらしたり早くしたりする事に因りフッキングポイントを任意に決められる様になります。

兎に角今迄なかった形状でアジングにちょっとした革命を起こしていると思います。

2011年12月20日
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みんなからのコメント (ログインが必要です)

はじめまして、最近、うちの辺りでも家邊さんの仰る様にアタリが不明瞭で、フグがホバリングでワームを齧っている様な何とも言えない微妙なアタリ方をします。これは水温が下がって活性が低くなっているのでしょうか。それともアミパターンに入ったと見て良いのでしょうか。

2011年12月23日

NAVY

家邊克己

福岡県

>NAVYさん　こんにちは。

ちょっと情報が少な過ぎて何とも言えないのですが、食い方だけでなくリグのセッティングでも変わって来ると思います。

例えば０．６gがベストマッチの時に１gのジグヘッドを使用したらまともにアタラず変なアタリ方をして来る時も有ります。
そこの辺りが現場に居ないので何とも言えなくて申し訳ありません。