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「プレミアムなフライデー」(これって…もしかして日本記録!?)

朝の出勤時、「プレミアムフライデー」との単語がラジオから流れてましたが・・・

世の中の祝日を始めとする、そのようなイベント事への関係が薄い職業なので、いつもの週末のいつもの金曜日をいつものように過ごしていました
(そもそも、延岡で取り組んでる企業はあるのだろうか・・・(=_=)?)

そんな、いつもの金曜日が給料日ってことで、少し「ふっ、ふーん(↑)♪」な金曜日のアフターファイブ。「アジにしようか?メバルにしようか?県北河川のシーバスにいくか?どうしようかなー?」と、思案してたところ・・・

「メバルいくぞー」と、ボスからの着信が。

ってことで、少し「ふっ、ふーん(↑)♪」な金曜日の出来事です。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

プレミアムフライデーだからと言って、特に変わりもない行きの車内、「あっ」っと言う間に大分県南部のポイントへ到着。

一週間前と違って、切れた藻が海面にワサワサ。賑やかな藻とは対照的に、メバルのライズは・・・(´;ω;`)

とりあえず、ジグヘッド2g+「イグナイテッドテール オーロラ」にてパトロール開始。

着水→即リトリーブで表層パトロール→異常なし。
着水→3秒フリーフォール後、リトリーブ→異常なし。
着水→5秒フリーフォール後、リトリーブ→もぞっ、もぞ(。´・ω・)?

ジグヘッドの重さが合ってないのか、レンジがあってないのか、ワームサイズが長いのか、ティンセルをついばんでるような「もぞっ感」。とりあえず、重さを変える前にレンジを下げて様子をみることに。

着水→7秒フリーフォール後、リトリーブ→もぞっ、もぞ。レンジを落としても変わらず(笑)

5㎜程、ティンセルを短くし、5秒フリーフォール後リトリーブで再パトロール・・・「もぞっ、もぞ」
途中、ツンツンで持ち上げ、テンションフォールを混ぜてみても「もぞっ、もぞ・・・( ゚Д゚)」

非常にもどかしい(笑)

少しリトリーブ速度を落とす意味で2g→1.5gへ減量。軽くなった分、1秒くらいカウントを追加し、再パトロール。

「もぞっ、もぞ・・・」

ツンツン後のテンションフォールで、即合わせを狙うも、「もぞっ、もぞ・・・」

ティンセルを更に数㎜短くするも、カラーを変えるも、「もぞっ、もぞ・・・」

「君を狙ってないから、あえてフッキングしないから、魚ハ友達、怖クナイヨ怖クナイヨ、ナカヨクシヨウデハナイカ」の殺気だってませんよ作戦でも、「もぞっ、もぞ・・・」

「強敵」と書いて、「トモ」と呼ぶくらい手ごわいです(笑)

こうなったら、真っ向勝負です!小手先の変化でなく、着水後からのテンションファールのみで、「根掛かりが先か、魚が先か」のチキンレース開始です(笑)

こちらのワームは「艶めかしいティンセル」が特徴の相棒です。フォールで、更に魅力は倍プッシュですよ(´゚д゚`)

「いくぞー(心の声)」フォール中・・・「もぞっ」→ブン(スカッ)・・・再度フォール中・・・「コツ」!?→どえらっしゃい!!

フッキングが決まった直後、「シャーー、シャーー」と、そんなに早くない速度で出るドラグ。感覚的には「グーン、グーン」と引く感じに加えて、ポンピングで素直に寄ってくるので、ヒット直後、「キロアップのアオリかもしれないです」と言ってました(笑)

肉眼で確認できるまで寄せると、ボスからひとこと・・・

ボス「それタイじゃね?・・・」

ワタクシ「えっ!?」

直後、今までにないほどのトルクで泳ぎだすタイっぽいやつ。

ボス「ちょ、竿立てるな、ライン細いから切られるぞ、寝かせ寝かせ」

と、早速のサポートへまわってくれました。非常に心強いもんです。

「ランが止まったら、すぐにラインを出せるようにしながらのポンピング」
「急激なランでは、ラインにテンションがかからないように配慮」
「水面まで上がってきた直後は、特に注意」 等々のありがたいアドバイスを受けながら、出されては寄せて、寄せては出されての一進一退。

潮の流れも変わり、海面にワサワサしていた藻が、徐々に接近・・・

これ以上時間も掛けれないけども、ライトラインなので無理はできない葛藤・・・

途中、「プン」という繊維がきれるような感触が2回。
その後から、ガイドに擦れる糸鳴りの音?感触?が「サァーサァー?、ザーザー?」へと変化。

ボスもその音に気づいたらしく、「痛んできたから、本来の強度はないぞ」とのこと。

「流れてくる藻」と「ラインの劣化」の二律背反な状況に四苦八苦しながら、徐々に魚との距離が詰まってきます。

ランの力強さと速度も徐々に弱まり、ポンピングでの寄せの負担が少しずつ減り、円運動を始めてくる強敵。

「バシャ」っと、空気を吸わせるのに成功し、静かになるトモ。

アクロバティックなランディングを決めてくれたボス。嬉しすぎて、ボスにハグハグしてしまいました(笑)

ファイトタイムは小一時間程。1人だったら、ウルトラマンより先に帰還していたと思います。



それでは、御覧ください(*´▽`*)
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相棒は「イグナイテッドテール オーロラ(ケイムラベイトラメ&ティンセル)」
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これ以上ない、良いとこへの(偶然な)フッキング。
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横もーち(笑)
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縦もーち(笑)
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奇麗な魚体のトモは、73㎝、5.05㎏の堂々たるものでした。
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ライズ打ちや軽量ジグヘッドでの表層用に導入した、「掛け調子というよりも、乗せ調子」なソフトソリッドのロッドなのですが、このサイズの真鯛に対しても適度な負荷、プレッシャーを掛けることができ、ポンピングでは難なく、ストレスなく寄せることができるバットパワーに、ただただ驚くばかりでした。

写真撮影も済ませ、スマホで真鯛のJGFAの記録を検索してみることに・・・
ラインクラス(船釣り) 「2lb 1.7kg」 「4lb 7.05kg(これ、すごw)」

ラインクラス(岸、磯) 「4lb 2.01kg」 

「*ラインクラス部門は釣り上げた時点でJGFA会員であること」

・・・あ(笑)

オールタックル部門だと非会員でも申請できるそうですが、ラインクラスは申請できないみたいですので、幻のワールドレコードとなりました(笑)ちなみに、使用ラインはフロロ2.5lbです。

いつもの週末のいつもの金曜日が、給料日ってこともあり「ふっ、ふーん♪」な金曜日に昇格したと思ったら、プレミアムフライデーなる「上質な金曜日」へとなりました。

<タックルデータ>
リール:シマノ 10ソアレCI4 C2000PGS
ロッド:ゼスタ S64-S full auto whip
ライン:シマノ ソアレ アジングフロロ 2.5lb
ジグヘッド:アジリンガーヘッド 1.5g
ワーム:イグナイテッドテール オーロラ(ケイムラベイトラメ&ティンセル)

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無事、帰還(笑)

長々と、ありがとうございました(*‘∀‘) 

あ、メバル、ボウズだ・・・

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