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▼ 左巻きからの脱却

  • ジャンル:日記/一般
今を遡ること20年くらい前にダイワから画期的なリールが発売されました。

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当時、バス業界の大先生が、dual deal conceptという今、聞くと少し恥ずかしい名前のシークレットを発表しました。

発表したらシークレットじゃないけど

既に絶滅したコンセプト？で、巻モノは右巻き、底モノは左巻という
どんだけリール買わすねん！！っという突っ込みも無く、みんなこぞって左右の大先生モデルを買ってました。

当時、若い私も大先生に洗脳されてましたので、何の疑いも無く釣られて、なけなしの金で4601Cを買いましたが、その自由すぎる回転と融通の効かないブレーキは到底、私の力量で扱える代物では無かったです。


そんな落ち込んでいた私を救ってくれたので、ダイワのグリッピングコンセプト

当時、借金まみれだったので、ローンで買いました。。。

このリールの特徴は、ハンドルとクラッチの位置ですね

ハンドルは、下側にオフセットされてクラッチは、スプールの横にあります。

ツーフィンガーパーミングで持ち替えずに投げて巻くことを前提に設計された尖がったモデルです

当時、柳栄治スタイルにも洗脳されており、シャロージグ撃ちがメインメソットだったので持ち替えずにピッチングできてるのは手返しアップになりましたね。

また持ち替えないことで、ラインテンションコントロール（張らず緩めず）が容易となり、大きなメリットになりました。

まあ柳栄治は誰も知らねーか（笑）



今はシーバスの穴撃ちメインでベイトリールを使ってますが、左巻きが必須かと言うと、そうでも無いかな

バスの方が水深が浅くてフォールで食う確率が高いのと、より細かくタイトに撃つ必要があるので左巻が有利な場面が多いですが、シーバスで、そこまでの状況は無いかな

むしろシーバスは、投げ疲れしてくるので竿を持つ手が分散することによる、疲労分散の効果の方が大きいと思ってます。

そもそも左巻きには致命的な問題があるのでそれは、そのうちに。。。




リールひとつとっても、スタイルや拘りも持ってる人がたくさん居ますよね


ミラクルジム
→利きのキャスト優先派（右巻き）

琵琶湖の元祖ガイド
→利き手での操作優先派（左巻き）

04クラッシクチャンプ
→右左、投げやすい方で投げる(両投)


最後のかたは、左右とも同じレベルの事が出来るので、ただ投げられるとは次元が違います。

ボートポジションを変えず（エレキを踏まず）に狙ったポイントへ投げるため、ロッドはトリガーレスに改造し、シームレスに左右切り替えて投げる

カッコイイけどね
左巻きからの脱却はできないな

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