『河川』の鱸 (2014.4月)

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失策を糧に出来るか、無駄にするか。

無駄な失策なんてないと信じて再び『大河川』。


2014.4月中旬

雨の日。

下げ後半の流れと、

雨の増水と、

排水による人口流。

思ったほどゴミが多くなく十分に釣りが出来る、

雨さえ気にしなければ最良の日。


ただ前回のゲームとは勝手が違う。

教科書通りの明暗ゲームはどうやら完全に外す。


下流側の明暗部の下流側薄暗部。

定点的な位置に明部方向に突き上げる小ライズ。

そこにいいライズもたまに混じる。


流芯部には全然遠い。

流れはさほど効かず、排水溝の流れが差してくるだけ。

ティップをめいっぱい下げたヤルキ4.5の超デッドリーブ、

そのティップに僅かに『コン』と1HIT。

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04:24 小ライズの犯人。けどいいサイズも少なくとも3匹は居る。


1回目は掛けきらず、2回目でようやく。

ライズしてるから表層・水面直下…というわけではないパターン。


立ち位置を下流側に移動してアップクロスの超デッドリーブ。

変わらず小さなバイトに集中して合わせる。


今度はいいサイズ♪

…は、

しっかり寄せてシャローに上げた所でフックアウト。


ブーツに浸水も始まった潮位、

本日はTIME OUT。




2014.4月中旬

同じパターンのうちに、

なるべくたくさん掛けて知りたい所。

なので同じ場所。


雨は無く、排水溝からの流れ込みがない日。

けど流れは全体的に前回より強く、

下げ残り最後の勢い、2~3。

ヤルキ4.5ではキツイ。

けど流れが緩む合い間に同じく下げ超デッドリーブが効いて1HIT。

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03:58 レギュラーサイズ、けど前回のGOODライズの奴ではない


今回はしっかり合わせてシャローに引きずり上げる。


再び流れは変わらずしっかり。

緩む間が少なくなりヤルキラージにチェンジ。


定点ライズは散発ライズに変わり、

攻め手に苦戦し始めた矢先に不意の追加HIT。

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04:42 春の魚か?川の魚か?餓えてる奴か?なんだか痩せてる感じが続く。


この辺りからだんだん魚の気配は流芯寄りへ。

パンチスリムに替えてしっかり飛距離を出す、

流芯近くの橋真下まで飛ばして最後の1本。

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05:15 サイズは小さくなるばかり…


いよいよ空がうっすら薄明るくなるかならないかの頃、

流芯付近のライズもほとんど無くなる。


時合いが終わる。


夜明ける前に本日はここまででTIME OUT。






己の技量で反応が得られるうちに、

己の技量で反応が得られる場所で、

『魚を釣る』そのものだけでなく、

『魚を釣るという目的』そのものの真に少しでも近付きたい



それが気が遠くなるほどの時間が掛る『近道』であると信じる。



 

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