プロフィール
とーさく
大分県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:108
- 昨日のアクセス:386
- 総アクセス数:2708814
QRコード
大分の釣り友募集中
▼ 07ルビアス2000を裸にする
- ジャンル:日記/一般
- (リールメンテナンス)
気が付かないうちにメッセージが入っておりましてね。
師匠から次のミッションの指令が、、、(^_^;)
前科2犯のとーさくさんを再びご指名下さるとは、感涙(T^T)
またやっちまった事件でドタバタしてるお預かり中のリールにケリを付けときましょう。
一旦組み上げてたんですけど、分解したそもそもの理由である内部の構造を検証する為、改めてルビアスを裸にします(^_^)ゞ
またまたの台風で今週末も遊びに行けないしね、ちょうど良い暇つぶしです(^_^;)

預かった時から気になっているドラグノブのぐらつき、、、
スプールを持って回すとノブが一緒にぐらつくのがどうにもね、、、何故動くのか?
ガタの元をたどって行きますと、

之ですな(^_^;)
スプール受けをシャフトに留めているピンのガタでした。
此は仕方ないか、、、
ドラグが出ると勝手にノブが締まって行くと言う不具合ではないので問題は有りませんと言う結論です(^_^)ゞ
さて、裸にしちゃいましょうか、

もう2度と失敗はしませんよ!
先ずはベアリングを抜いてからドライブギヤを外しましょ〜ね。


隙間狭いよね〜(^_^;)
出そうで出ないドライブギヤ、、、
オシュレート用のギヤもはみ出してるし、細身のスプールシャフトも被ってるし、

ピニオン下ベアリングのホルダー部がもろに出っ張ってます。手前はアール付けてるのに、何で奥が張り出してるよの、、、
此所にギヤを引っかけたんですわ〜(^_^;)
各部のクリアランスをギリギリまで詰めてるんですよね〜
だからでしょうか?ギヤもこんな感じ。

ステンレス?のシャフトにアルミのギヤと言うハイブリット。ゴムのリングまで着いてるし、凄く手の込んだ造りなんでありますな。
シマノより部品のお値段が高いのも納得出来ます
ギヤの歯はダイワらしい大ぶりな物で、アルマイト処理した後に切削加工してるようですね。
因みに、先にばらしたエメラルダスINFは亜鉛のダイキャスト製でした。
こっちは普通にギヤが引っこ抜けますけど(^_^;)

普及機とはこうも違うのか!って言う位凝った造りは他にも有ります。

S字のカムが填まるピンもステンレス?の圧入です。ピンにはゴムのOリング。多分ガタ抑えでしょう。
ギヤに唾が付いてるのは、此所にギヤ側のラバーが当たってノイズとガタを抑えるんでしょうね?
因みにINFのピン部はギヤと一体の型抜き。


シマノに比べてあまりにも細いスプールシャフト、、、(^_^;)
こんなに細くて大丈夫なのか??
シマノだと4.5mmも有るのに此奴は3mmちょいしか無いのよ。強度的に凄く不安に感じるんですよね〜。落っことしたりしたら直ぐに曲がっちゃうんじゃないかな?
じゃ、何でこんなに細くしなくちゃ成らなかったんでしょうか?
考えられるのはピニオンギヤとのオフセットを小さくしたかったから?かな(^_^;)
ドライブギヤとピニオンギヤの軸中心のズレは出来るだけ無い方が良いハズですから、、、
で、その細身のシャフトを支える為にローターナットの中にはベアリングを使っておりましてね。

すっ、すげ〜って。
シマノではこのサイズのリールで此所にベアリングが入ってるのはステラだけですよ〜
ダイワさんは中堅機からは全てベアリング支持に成ってるのよね〜

ギヤを支えるベアリングは左右同じ物で、ピニオンギヤのメインベアリングも同寸です。
特徴的なのはベアリングは外から入れてカバーを被せる構造に成っている事ですね。
こうしないとギヤを組めないってのもあるんでしょうけど、、、


ばらしていて不思議だったのは左右のカバービスが違うんですよ??
何故だろうと思ったら、ななんと!

左ケースカバーはアルミ製じゃない(゚o゚;
ザイオンってカーボン樹脂のリール、、、なんだけど、強度の欲しいドライブギヤ側の支えはガッツリとメタルカバーでありましたか〜

ギヤ調整のシムはベアリングと外カバーの間に入ります。
此は便利です!
ケースを割らずにシム調整が出来るのってどれだけ有難いか、、、(^_^)ノ
ハンドルにもスプールにもベアリングを使ってないのに必要な所にはいっさいの妥協もせずって感じ!
リョーガをバラした時にも感じたのですけど、
ダイワさんの物作りに対する姿勢の真面目さを感じますな。
私の中では好感度アップですわ(^_^)ノ
シマノさんが手抜きしてるって訳では有りませんけど、商売上手だなって印象は有りますね(^_^;)

代わり栄えのしないダイワのローラークラッチ。
随分昔から之のようですね。
変えないって事は余程信頼が有るんだろうな〜
ダイワのリールは此処のトラブルをよく耳にするんですけど、もしかしたら細かな所はコツコツ改良されてるのかな?(^_^;)
シマノのとは根本的に構造が違いますよね。
どちらの方式が良いのか?ってのは難しい質問です、、、が、
強度的にはシマノの方が有利かな〜?
でも、抵抗の少なさはダイワの方が勝ります。
今回ばらしてて驚いたのは、部品図に無いワッシャーが入っていた事。

左側の2つのワッシャー、分解図には有りません。
て事はこの機体固有に必要だったのでしょうか?ちょっと解りませんね( -_-)

たいした事では無いのでしょうけど、、、気になるんですけど?
ビスがね、変なのよ(^_^;)
ピッチ幅が広いんですわ〜
普通はもっと唾が高くてピッチも詰まってるんです。
調べてみたらこのビスが特別って訳では無くて幾つか有るタッピングビスの規格のひとつのようですな。
1回転した時のネジの進み量が大きいもんだから最初の回し初めの時に凄く気を使いますわ。
それに締まりきりがカチっとしてて最後の締め加減が解りにくいのね( -_-)
INFの時も其れは感じていて、、、

ルビアスのネジとは微妙に違うんだけどタイプは同じだと思います。
ま〜これも慣れの問題なんでしょうけどね。シマノのリールに慣れてるとかなりの違和感を感じますな( -_-)
ダイワリールでも今時のリアルフォーと古いトーナメント系のリールとではかなり造り方が違うな、と言う印象です。
トーナメントエアリティーをバラした時は古いシマノと結構似てるな〜って思ってたんですけど、、、
ダイワさんは設計思想をどこかでガラリと変えたようですね。其れが最新のマグシールドに繋がって行くと(^_^;)
特に理由も無くずっとシマノのリールばかり使っておったのですけど、中身を観察してみて、その造り込みの懲り方に好感度はアップ。
ダイワのリールも使ってみたいなって思うように成って来ましたわ。
ただね、、、
問題は心臓部の部品を単体で販売しないその姿勢(-_-メ)
ユーザーは触るな、メンテナンスはメーカーじゃないと無理よとでも言いたいのでしょうか?
全ての部品を一般販売する事を切に望みます、、、ダイワさん(^_^)ゞ

ささ、ちゃっちゃと組んでと(^_^)ゞ
これで様子を診て貰いましょう。
次は、、、ケンフラフトだって(^_^;)
かなりビビってます、、、
- 2017年10月29日
- コメント(10)
コメントを見る
とーさくさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- たけのこのこのこ2025 #6
- 6 時間前
- はしおさん
- チョットした工夫で使い良いルア…
- 18 時間前
- papakidさん
- 『キャッチバー改を改?』
- 1 日前
- hikaruさん
- 記憶に残る1本
- 4 日前
- 濵田就也さん
- こんな日もあるよね
- 5 日前
- rattleheadさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント