第10回CLUE OFFSHORE GAMES

平成29年3月12日(日)

クルーオフショアゲームス東京湾シーバスラウンドに参加してきました。

結果の前にちょっとだけ・・・

前回のシーバスラウンドでは、検量のやり方から魚がデッドになってしまうことに対し、相当の批判があったかと思います。

でも、私的には、そんな事は他人がとやかく言う事ではなくて、アングラー個々の考え次第なのでは?と常々思っています。
シーバスジギングの乗り合い船に乗れば一目瞭然、シーバスは「食べるために釣る魚」であり、そういう方々にとっては、食べる前に重量を計測するだけですから全く無駄にはなりません。

問題は、普段リリースしている方々。でも、本当に魚をリリースしたい・・・とアングラーが考えているのであれば、やり方次第でデッドにしない方法はあるはず・・・と思い、今回実証してきました。

船の上ではクーラーに海水を張り、備え付けの海水循環を利用しておけば全く問題なし。

問題は検量とその後の表彰式の間。検量後に港でリリースすることが出来ないので、その間、どのように活かしておけばよいか?

すぐにピンと来たのが「ストリンガー」。検量後、ストリンガーに掛けて港に泳がせておきました。

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表彰式が終わったら、新たにクーラーに海水を張って、またお引越し。船のエンジンが回れば海水循環が使えるので、魚は状態はご覧のとおり。

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全く問題なくリリースすることができました♪

ちなみに、主催者サイドも何にも考えていなかったわけではなく、「リリース」船を設けて、検量後の魚を沖にリリースしに行っていました。
http://ootayasano.blog.fc2.com/blog-entry-1294.html
※ただし、今回は状況悪く釣果がイマイチだったためか?皆さんほとんどキープされたのか、せっかくの措置があまり活かされてはいませんでしたけど(^^;)

この手の問題はよく目にします。でも、そういう時は、誰かを悪者にするのではなく、与えられた条件の中で、自分の考えを全うするにはどうしたらよいか?を考え、出来ることを淡々とやればいいのでは?と思います。

書いていて思ったけど、魚釣ると同じだ(笑)

ちなみに結果はこちら
http://clue-inc.co.jp/event/result/2735
総合2位。タチウオに引き続き、連続表彰台だったけど、優勝だったらかっこよかったのに・・・
相変わらずもってない(笑)
 

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