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4月24日 第49回 湾奥調査隊

  • ジャンル:釣行記

潮位が上がらず、潮周りはイマイチだが、この生ぬるい夜風にキャストしたいと右手首が疼き出した。

おーじろう氏に調査はいかが?と、メールを入れたところ、トゥイッチを入れるまでもなく、即バイトとなり、同行させていただくことになりました。

毎週・毎回 1つのポイントでの好調が持続しないため、少しでも多くの引き出しを持とうと、2人とも新規開拓営業マンのように、夜中の湾奥を徘徊してみました。


小潮
干潮 15:20 ( 48cm)
満潮 22:55 (143cm)

釣行時間 21:00~24:00


なかなか良さそうなポイントに行き着き、早速キャスト開始。


水面を見ると、10cmぐらいのドジョウ見たいなベイトが泳いでいる。
おーじろう氏がフックで引っ掛けてみると、なんと 巨大なバチ!!
ブクブクに太った、青イソメである。

キモッ!!


おーじろう氏には何回かバイトがあり、ゴムを出して一匹オチビちゃんをゲット。



小生は何をキャストしてもアタリ無く渋いので、場所を移動しましょうと、おーじろう氏と戻る途中に壁際にキャスト。






ブービーバードのスノーマンが風に乗って、ナイスポイントに決まる。

スレスレに投げたので、引っかかるかな?

着水後、トゥイッチを入れて水をつかんで泳ぎだす。

ラインスラッグをとるため、早めに巻いて、潮の流れで壁際の出っ張ったコンクリートの明暗部に入る。





ゴッ!  あーあー、コンクリートにひっかかっちまったよー、それ言わんこっちゃない。













グイーン!! えっ、魚? ヒット!!


アワセも入れられず、もの凄いスピードでラインが風を切る音がヒュイーンと聞こえる。



固めのドラグが唸りながら糸を出していく。


このラインがヒュイーンっていう音、過去数回に、ランカー・80UPの鯉・50UPのチヌ・メーターのボラでしか聞いたこと無い音。




ぐいぐい走り、ジャンプしない。

が、グングンとシーバス特有の首振り感が手に伝わってくる。




なかなか寄ってこないが、20m先で水面直下にキラリと魚影が見える。




時間にしたら、わずか30秒ぐらいか。

ようやく手前に寄ってきた。

ここで、ジャンプ! 2回・3回、こんな事でばらさない。

がまかつのバーブレス5号ががっしり刺さっているはず。







ジャンプをかわした後、突込みがすごい、グイーンとロッドが持っていかれる。





ようやく水面に現れたその魚体、でっ、デカイ!

60cmネットの直径より大きい。






3mのネットを伸ばすがなんと、届かず。
魚の頭にネットの枠が触れるだけですくえない。
なんと言うことだ!





おーいっ! おーじろうさん、そっちの5mネット持ってきてー!





何回も大声で助けを求めるが、40m先の暗闇で水面にロッドを下げてトゥイッチをかましている、おーじろう氏に小生の声は届かず。






さーて、どうしよう。






もう一度、腕を伸ばしてネットをグーッと伸ばす。


その時、魚が突っ込み、2本かかったフックの1本がプチッと外れる。





ヤバイ!


残りはフロントフックが口の外側の皮、一枚のみ。







ライトでシーバスを照らすと、やっぱりデカイ。


でも、腹は見せずに黒々とした勇敢な背中を見せて姿勢を保ち、まだ体力残っている感じ。











その瞬間、









バシャバシャン!!














しーん。。。。

静寂の海。。。。











バラシというより、ほとんど獲っていたのに逃がした獲物は大きいなー。



3mネットを縮めるのも忘れ、伸ばしたまま、40mほど先のおーじろう氏にフラフラと近づくと、







遅いじゃないですかー! 幽霊にでも絡まれてたんですか?



んっ?







小生の異常な気配にようやく気づいたおーじろう氏でした。




むぅー、残念・無念。





これだから、シーバスゲームはやめられない!!

次回リベンジ、必ず果たします!

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