【緩々なボートシーバスライフ】湾奥発ボートシーバス　3/12千葉　　昼の部　ブランク明けは...

こうして釣行記を書くのも久し振り。去年もこの時期空いた気がする。釣り自体も1月は数回行ったけど

2月はゼロ

釣りに行かなきゃ書くこともないわけで、ログアップもゼロ（苦笑）。多分、開きもしなかったんじゃないかな。

理由は色々だけど一番は僕の釣りはボートだと言うこと。ボートに乗ってる時にお客さんから連絡があって資料だ見積だと言われてもすぐには対応出来ないってこと。

そういう状態に身を置きたくない仕事を抱えてたから。規模的にはそこまで気を遣うような規模の仕事じゃないんだけどね。問題起こしたら内容によってはメディアに出ちゃうような案件だったので、相応に気を遣ってたわけです。

集中して取り組まないと、何かやらかしてエラいことになる気がしてならなかったし（笑）。

そんな、ある意味でのややこしい仕事もようやく先が見えた3/12、RYU君に乗せてもらって出船。

状況的には微風のドピーカン。久し振りに釣りする身としては、身体は楽だけど、魚の状態はどうなんだろ？

そんなことを考えつつ、近場のストラクから穴撃ち。まずは無理して際々を狙わず、バースの中に入れることに専念。すると

レギュラーサイズがぽつりぽつり。釣れるのは有難いけど、春爆って感じでもない。反応はあるからそのままバースを撃ちながら港外へ。

次に入ったストラクチャーはスポットごとに明暗の濃淡がくっきり。ぼや～っとしたとこではイマイチだけど、明暗がはっきりしたスポットでは

ルアーはいつものように後ろから僕よりハイペースで魚を掛けてるRYU君が使ってた、エアディープ。やっぱり

春はエアディープ

だよね、昔っから。なんでかは、わからないけどね（苦笑）。この明暗の濃淡がはっきりしたスポットで暫し入れ喰いを堪能してから移動。

周囲を見渡してると、何やら鳥がそわそわしてる感じ。RYU君によると単発のボイルらしきものも見受けられたそう。相変わらず

よく見てるなあ

パッと見はただのオープンエリア。かけ上がり等の地形変化はあるだろうけど、その辺はあまり気にせずボートの進行方向にキャスト。

着水後カウントは取らず即巻き始めるとあっさりヒット。も、スナップが開いてたようでバイブレーションごとさようなら。

次キャストでもヒットするも今度はスナップの上からラインブレイクで、今度もバイブレーションごとさようなら。

一体、何やってるんだか

スナップを結んで、さすがに厳重にチェックしてからキャスト。したらば

なんかアイクルでやる釣りみたいだな。このままボートが流れるままに釣り続けてれば、しばらく釣れそう。ただ、そうはしないのが僕ら二人。もっと岸際を攻めたら

トップにも出るんじゃね？

ってことで、ボートポジションを変えると、これが

見事に沈黙（笑）

どうやら魚はカケアガリの際を回遊してたよう。ま、こんなこともあるよね。オープンの魚はあまり深追いせず移動。

この後はしばらくスト撃ち。これがねえ、思ったより喰わない。いや、魚は居るんすよ。遠目からエアディープ投げると

わっさわさ

出てくるから。勿論まったく喰わない訳じゃないけど、わっさわさ出て来るほど魚が付いてくる割には喰わない。

何かが合ってない...

その何かが自分なりに仮説が立ったのが、この1本

喰わせたストレッチは得手・不得手で言えば不得手なストレッチ。ストラクチャーに奥行が無くて、ルアーがすぐヒットゾーンを

通り過ぎちゃう。

魚は付いてるからチェイスはあるけど、大体チェイスで終わっちゃう。出口でストップ入れたりトゥイッチしたり、色々やってはいるんだけどね。

そういうスポットだということと、その前に他のバースで散々見切られてることを合わせて、試してみようと思い付いたのがワームの

ブレードチューン

アシストフックにDECOYとかDUOで出てるブレード付きのトリプルフックを付けて、ミノーと較べたら

スローに引いても

シャッドテール+ブレードでハイアピール。そんなイメージで使ってみたら

ブチ連発。1本で終わんなかったから、この日の状況には合っていた感じ。

ただこのワームがどこでも良かったわけではなく、RYU君が書いてた通りterukiさん共々

仲良く臨検喰らった（笑）

バースでは魚の活性が高く、そういう時はワームに拘泥せずに

素直にミノーを投げるのが正解。1人で状況を読み解くのは難しいけど、そこはRYU君が後ろで投げてるから。

彼が何を投げて喰ってるどうかと自分の様子を照らし合わせれば、大体答えは出る。肝心なのは自分で思い描いてたり、見付けたパターンに

拘泥しない

ってこと。これが難しいんだ（苦笑）。写真の魚も散々後ろから抜かれて、渋々ミノーに変えたらあっさり喰った魚だから。

この辺で喰いが落ちてきたこともあって睡魔襲来。船上で自主休憩に入り、昼の部は終了。キャッチ19本。