11月は実質休みゼロの強行スケジュール
もはや我慢ならず12月のわずかな隙間に現実逃避を試みる てな訳で某バンドツアーの博多公演からそのまま沖縄へフライト
2日間釣行予定が初日はまさかのシケで出船停止
2日目は何とか出船も乗り合い、人が集まらず1人貸切3人前のお支払い しかしここしか休みがない今年、金の問題ではないのだ


この季節の沖縄本島、シイラも終わりナブラ打ちも終わり確実なのはジグや鉄板バイブでの底物打ち
それをやりゃしこたま釣れるのはわかっている
出船前日に船長と飯を食べながらの作戦会議で出した結論は釣れない釣りをやり通してみようと
で波の状況次第でシイラ狙い 波が荒ければ底物ポイントでBlooowin!のジャークをやり倒すって事に

当日出船、前日の波がまだかなり残りシイラポイントへのギャンブルは無理となり後ろ髪を引かれながらシャローポイントへ

そこでひたすらBlooowin!140の男引き
なんてしてたら数投目にいきなりカスミアジ！
Blooowinジャークメソッド、南の海でも健在です

なんだ行けんじゃんなんで思ったけどやはり世の中そんな甘くなくそこからはしばしの沈黙でルアーをスネコンにチェンジ



これもまた底の魚を表層まで引きずり出す良い仕事してくれます
この日は1度もジグを投げずにすべて上で勝負
ビッグなダツもヒットしたりと沖縄のポテンシャルを楽しみました
残すところ2時間となったところで多少波があってもシイラポイント行ってみましょうと船長が決断
着いてみたらキャストには支障がない程度の波
後はそこからひたすらレッドペッパーの男引き
沖縄本島のシイラシーズンはとっくに終了している季節 しかし一気に群れがいなくなるわけではない 10分の1魚が残っていれば巡り会える可能性はある
そしてその魚はベイトが集まるここに必ずいるとの船長の言葉を信じひたすらダイビングペンシルを引き倒す

そして信じるものは救われる瞬間がやってきた


サイズこそ大した事は無いがこの状況下での価値ある1匹
そして船長のスイッシャーにもダブルヒット
ランディンした瞬間に思わず船長と抱き合いました

結果、望んだ魚はアジ1匹、エイリアン1頭 に終わりましたがその他諸々南国フィッシュにも出会えて最高の充電になりました

釣れるかどうかもわからんギャンブルに付き合ってくださり、その的確な目で潮の流れだけからシイラポイントを見抜いてくださったYOSEMIYA2号艇の矢沢船長に心から感謝です

来年はオンシーズンに必ずうかがいますね




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