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対象魚

ブレーキのおはなし

いやーyoutubeで新製品の動画とか見ちゃうと物欲ぶち上がりますなー。
youtubeって凄い。笑笑


今回はベイトリールのブレーキシステムについてそれぞれの特徴をなるべく簡潔にまとめたいと思います。長くなるのは避けよう。うん。

まずブレーキシステムを大別すると
・メカニカルブレーキ
・マグネットブレーキ
・遠心ブレーキ
・デジタルコントロールブレーキ
この4種類だと思います。(世界は広いのでまだまだ未知のブレーキがあるかもですが)

メカニカルブレーキ
これはほぼ全てのリールに搭載されていて、スプールシャフトを左右から挟み込み、摩擦力によってブレーキをかけます。
特徴はスプール回転速度によらず一定のブレーキ力です(厳密に言うと違うと思いますがあくまでイメージのために)

マグネットブレーキ
電磁誘導によってスプール内部に電流と回転抵抗を生じ、ブレーキとなります。
さらに固定式と可変式に分かれる。
固定式マグ
ブレーキ力はスプールの回転速度に比例して増減します。回転速度が大きいほどブレーキも強くなるってことですね。
可変式マグ
これはそれぞれのブレーキシステムで様々な特徴を持たせることができます。長くなりそうなので今回は割愛!笑

遠心ブレーキ
スプールに取り付けられたブレーキシューがスプール外部の部品と接触しながら回ることで摩擦力によるブレーキがかかります。
特徴はスプールの回転速度の2乗に比例してブレーキ力が増減することですね。(これも詳しく説明すると長くなるのでカット)

上記3種をグラフで表すとこんな感じ
これを見ればブレーキセッティングの考え方が少し変わるかもですね。


デジタルコントロールブレーキ(以下DC
ついに来ました釣具のデジタル化って感じですね。ブレーキの原理としてはマグネットブレーキ(らしい)ですね。
まぁそこはどうでもいいんですよ。重要なのはそのブレーキ力の制御がデジタル化されてるってことです。
DC=完全自動の最適なブレーキという印象を持たれてる方も多いと思います。
けど実際はちょっと違うんですよね。
DCがしていることは
1.スプール回転速度を検知
2.あらかじめプログラムされた回転速度に応じたブレーキをかける

この二つです。ラインがスプールから浮いたのを検知してブレーキをかけるとかそこまで高度なことはしていません。だからこそブレーキのモードがいくつも用意されているんですな。
つまりプログラミング次第で理想的なブレーキにもなればゴミのようなブレーキにもなるってことです。(シマノさんの事ですからどの機種のDCも好き嫌いはあれど全て魅力あるブレーキに仕上がっているとは思います)


次回は理想のブレーキセッティングについて書こうかなぁ。

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