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フックの設計理論

  • カテゴリー:日記/一般
こんばんはー( ´∀`)
スズキんぐです(*´∇`*)

最近フックの新製品が沢山出てきましたね(^^)
これは以前書いた事なんですが、フックがなんか盛り上がってますので改めて書き直します。



フックは魚種、エサかルアーか、餌なら何を付けるのか、さらには道具を何を使用するのか等々、物凄く沢山の前提下で設計がなされています。

そして設計されたフックは、時に数千に及ぶ大量の実釣データに基づいて最適化され、発売されています。

フックとは、設計のプロフェッショナルが膨大なデータを元に、推敲を重ねた上で、データ的に最も正解に近い形で世に送り出している、高度な工業製品なのです(*´∇`*)




しかしパッケージや中身を見たってイマイチ分かりにくいし、やっぱり実際に使って何度も魚を掛けてみないと見えてこないのがフック。

しかし原理を押さえれば、売り場でパッと見てなんとなく分かるくらいにはなるんじゃないかと思います。


今日はフックの重要な性能である貫通性、ホールド性について書いていこうと思います( ´∀`)



まずは最初にこちらを。フックの各部名称を書いておきました。
3hg4ir6ve4ziun947yrd_920_690-a840ea1c.jpg

あ"ーッ!!一番下は[ベンド]ですΣ(゜Д゜)
書き直す気力無いのでこのまま逝きます…(´д`|||)(笑)




[貫通性の理論]

npubozsvzuefvdzwyywo_920_690-5ebcb218.jpg


アイとリングの接触点(力の入力点)からフックポイントまで引っ張った線と、フックポイントのベクトル(進行方向)が成す角度を「θ:シータ」とします。

針を引っ張る力が働いた時に、針先が対象物に食い込んでいこうとする力の掛かり方を表した図と思って下さい。
[!]フックポイントは実際には入力点方向に曲げられ、引っ張られて行きます。

そしてこちら。

z9isve5nm2n5fs693o6h_920_690-e8132a49.jpg

uh45ecsgp4ndajx6b8jb_920_690-50858167.jpg

ショートシャンクとロングシャンクの図になります。
ここで重要なのが、角度θです。

ショートシャンク(短軸)とロングシャンク(長軸)を比べると、角度θは長軸の方が小さいのが分かります。

この角度θが小さければ小さいほど、アイに入力された力は針先の進行方向に対してロスなく伝わりやすくなります。

魚の肉に対して、引っ張る方向と力は同じでも、真っ直ぐスッと入って行くか、ズブズブッと斜めに入るか、の違いです。
当然真っ直ぐスッと入る方が、より貫通力は高まります。

(要点)
つまり、同じ形状をした針の場合、シャンク(軸)が長ければ長い方が、貫通性能は理論上高くなっていくと言えると思います。




[ホールド性の理論]

vcdfioj68ghuu3cwgfnu_920_690-ac589676.jpg

フックポイントから、ベンドボトム(曲がりの頂点)まで線を引いて、斜線を入れます。

この斜線が、フックがベンドボトムまで貫通した場合の「魚の肉の量=ホールド性能」を表しています。


形状比較はこちら。
mdae4r487dkcd6r464zx_920_690-89333f9a.jpg
2j4ze4dxunhfeimg5gm7_920_690-5a0bd5b8.jpg

良くあるベンドカーブが丸い針と、尖ったような針とですが、斜線を大きくして行けば行くほど
(要点)
「肉の量が増える=ホールド性が高くなる」
と理論上は言えると思います。


それと良く「大きな針はバレにくい」と言いますが、そちらも理論上正しいかと思います。
形状が同じであれば、大きい針は小さい針に比べると抱える肉の量は増えます。




この二つがフックの設計のキモになってくる部分と思います…( ´∀`)



後は軸の太さやら、表面加工やら、カエシ(バーブ)の大きさやらも貫通性能には重要な要素となってきます(*´∇`*)

フッ素加工なんてしてあるとスベスベなので貫通しやすくなりますし、バーブレスフックなんかもバーブの抵抗が無い分、貫通性能は高くなります。

元々、カエシは餌の脱落を防ぐ目的とも言われますし、バラシの原因は、針が貫通してテンションが掛かった状態ならば「肉切れがほぼ100%近い」とも言われています。

理論上で求めていけば、針をベンドボトムまでしっかり貫通させ、テンションを保ちつつ、肉切れを起こさないやり取りが出来れば、ほぼ間違いなく魚はキャッチ出来る事になりますね( ´∀`)ボクハムリデスガwww


あくまで理論上で話しましたが、じゃあいざ実際にルアーに付けて使うとなると、軸が長いフックはボディ等に干渉しやすくなったり、エビりやすくなったり、重量が増してしまったりと全てがパーフェクトとはいきません。
それで違う形状のものも発売されているわけです( ´∀`)

言い出したらキリ無いので、あくまで今日は設計理論というくくりで書かせて頂きました。

ルアー用のトレブルフックとエサ用の針だとまた違いますしね。
エサ用だと、魚の口の形や食べ方、使うエサによっても色々な種類が出てきますので、あくまでトレブルフックを念頭に置いて読んでくださいね( ´∀`)




原理が分かれば、自分達で自分に合う道具を選べる様になります。
僕はそれはとても素晴らしい事だと思います( ´∀`)
ではまた♪



おまけ
[専用設計鋼材]

使用するラインがPE の場合、ちゃんとPE 対応設計のフックを使った方が良いかと思います。

これは主に使用している鋼材の違いになります。

まだナイロンが主流であった頃のフックは、ナイロンが伸びて負担を減らしていてくれた為、強度的には別にそれでも良かったんですが、PE 登場によって力の入力がダイレクトになると、やはり昔の設計だと言わざるを得ない事が多々あるかと思います(^^;

PE ビフォー設計とPE アフター設計とでも言いますか…

少々高くはなりますが、やはり専用設計とそうじゃない針は…でしょうね(^^;





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