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アオリイカ釣りで、ロッドのティップ折れを避けるシャクリ方を自分なりに考えてみた。

  • ジャンル:日記/一般
 ティップランをするにあたって、どうしても避けたいのは、「ティップを折る」こと。EGTRXシリーズなどの超絶感度と目感度のために備えた0.7ミリ径の超極細ティップはちょっと糸が絡めば簡単に折れてしまう、それだけ気を遣うロッドとも言えます。なので、補完として、SMTティップで折れづらいエメラルダスEXBOATも持っていきます。
シャクリ方って、コツというか、折れづらい理にかなったシャクリ方があると思うんです。それって、私的にはバッドをしっかり使うことなんじゃないかと思うんです。ジャンルは違いますが、昔からあるシャクリで釣るアオリイカの場合、かなりの長竿(3〜3.9m)を使うのですが、慣れない最初のうちは穂先によく糸が絡みました。本とかでは「テコの原理」のようにとあるので、そのとおりやると糸が絡むんです。テコの支点をどこに持っていくかにもよりますが、竿先が天を向くような、または勢いよくティップを動かすシャクリ方は、ティップが大きくしなってしまうので糸絡みを誘発するように思うんですね。多分、短竿のシャクリをそのまま長竿用にして、テコの原理で楽ちんみたいな説明なので、そのままやってみるとなんかしっくりこなかったんです。何か良いシャクリ方はないかとネットを見ていたら、calmさんのブログ「Humdrum ++」で紹介していた、「長竿アオリのしゃくり方」がしっくりきたんですね。それによると、
①ティップは水面ギリギリ。
②そこから竿が水平になるまでシュッとシャくる。竿、特にバッドの復元力でエギが動く③イカが乗っていなければティップが後からついてくる、乗っていれば水面から離れず逆に引きずり込まれるような感覚。
という感じです。こうすると、ティップはバッドかしなってその後にティップが付いてくるので、よほど大きなアクションでなければティップが暴れない=穂先絡みが防げていると思っています。また、その後の糸フケも少ないので余計にフォールさせずに済む=次のシャクリにすぐ移れるという感じでしょうか。
 なので、同じ理屈で、ティップランのシャクリも、バッドに仕事をさせるようにシャクっていれば、穂先のしなりはその後に付いてくるので、よほど激しくしゃくらない限りはティップが暴れず穂先絡みが防げる(完全ではないと思いますが)、結果的にシャクリによるティップの破損も防げるのでは?と思うんです。うまくバッドを使えていれば、エギの初速はしっかり出ているはず。
そして、ティップランのロッドのシャクリ方については、ヤマシタの山中さんのシャクリ方が参考になりますね。ただ気を抜くと絡むので、しっかり集中してシャクることを心がけてます。
シャクリ方は千差万別で、激しく素早くシャくる人もいます。それで釣果が出ているのならそれがその人の最適解なんだと思います。
私はエギの最初の動きが鋭ければ、また、フォールが安定していればアオリイカは釣れると思っています。自分のシャクリはエギシャクリでも、ティップランでも人より小さいと思います。うまくできないのもありますが、その分初速をしっかり出してやること、フォールの姿勢を安定させること、ティップランでは、ビタ止めとエギの姿勢を気にしながらやっています。でも、人よりダントツで釣れないのであれば、それはそれで考えてみます。

※個人の見解であり、そのようにしてティップが折れたとしても責任は負いません。

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