いよいよ最終日となってしまった。
思えば釣りは不可能と思われた中を、連日釣りが出来ただけでもこれはラッキーだったのだと・・・

とはいえ　これは言い訳だ
実際に結果を出している仲間もいるのだ

１本でいい　何とか結果が欲しい・・


最終日　今までとうって変わってとうとう太陽が


海上には大きなうねりが残るが今日は少し離れて喜界島方面を攻める
もう足は揺れる船上でのキャストでアザだらけだ


最近の状況に合わせて、基本的には全員トッププラグを投げているが、何度かルアーの後ろでバンっとミスバイトが
オレの引くγの後ろでも水面が割れた
く～　でもこれが今回初のオレのニアミス
俄然やる気がわいてくる
いずれにしても、この２日間とは明らかに状況は変わってきているようだ

誰もトップに乗らないということはシンキングで行くかと、カウントダウン後のリトリーブでようやくオレのルアーにバイトが
く～　痛恨のフッキングアウト

すると胴の間でジギングしてたペンペンさんが
何かかかっとるわ～　よ～引くわ～　と




どーんと　立派なアオチクビ
いや青チビキ
後ろの波を見ればわかるが、ジギングでもなかなか釣りがたい環境で大したものです
さすが名人

でも・・・　本命のGTが出ない・・・



揺れる船上での連日のキャストは、明らかに我々クルーの体力を奪っていた・・・

キャバクラで飲みすぎただけだが（笑）

過酷さが伝わりにくいので、比較的穏やかな最終日のポイント移動中の水しぶきがこれ　笑えます



そしたらーっ　また十兵衛ちゃん？
どんだけ乗ってんの





完全に一人勝ち

で、そろそろ関西組の帰港時間が（汗）
今回の７人中２人は関西組
船長が２人を降ろしたらもう１ヶ所だけ回ってくれると

２人に別れを告げてさあ出陣

ここは来る時はバタバターっと来るからの声で
キャスト！キャスト！

やべー　マジ最後だよ

きたーっ
ぬっきーさんがオレの真横で叫ぶ




うほ～　おめでとうございます

この後、船長が次もう一度付け直すから次がラスト

やべー　まじラスト
でもなぜかきそうな予感で超ドキドキする
あのうねりの先まで投げ込んでうまくアクションで誘ったら来るイメージが何故か離れない

うりゃー　思い通りのキャスト
うねりの向こうでルアーは見えないがイメージさせて丁寧に引いてくる

　食ったーーっ　反射的にフッキングを３発
一気にロッドが絞り込まれる


やったぜマジうれし～
しかもDJさんとダブルヒット








結局７人中５人がこのキビシイ環境の中でGTキャッチに成功
本当に感謝です

しかも、最後の最後に食ってきてくれたGTにありがとう～ってリリースしたら親指かまれて出血（爆）

オレの奄美遠征は負けなしです

また、来るぜ