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▼ 金色魚
- ジャンル:釣行記
もう9月。
毎年この時期から、鱸熱が最高潮に達して いる時期である。
しかし、今年は回数も時間も過去最低で、 ほぼ自分らしい釣りが出来ていない。
それが生活にも及ぶほど深刻なものだった 。
でも、あの魚を獲ってから、肩の力が抜け た。
釣りに行けなくても、例え時間が短くても 濃密な時間を過ごす。 これが今年の自分。
今更ながら感じている。
9月は渓流のシーズンが終わる月でもある。
ふと空いた時間に最後の渓流へと向かった 。
狙いはモチロン「尺ヤマメ」「尺イワナ」 なのだが、それだけではない。
この時期、黄金に輝く魚達を手にしたいと 思っていた。
最近の豪雨で、状況が読めない。 大物狙いは避け、釣りができる渓へ。
木々には、チラホラと葉が染まっている所 があった。
キレイな景色にしばし見入り、シャッター を切る。
最初の狙いはヤマメ。
黒い背中の何かが、ルアーをチェイスする 。
角度、コース、スピード。 それらを変え、魚をボトムからまた引き剥 がす。

キレイな良型ヤマメ。 秋の色に染まったヤマメ。
開始早々から、良い魚に出会え感動した。
小さいヤマメも掛かるが、それを避けるよ うに釣り分ける。
焦らしが効いたのか、淵から目にも止まら ぬ早さで突進してきた魚がいた。

ハングの下、その奥へとルアーを放ち、着 底。 ダートで居るであろう所に通すと、黒い影 。

見事な体型。 これも良型。
デップリと太った腹は、自然が豊かな証拠 。 この先へ進むが、今朝方入ったであろう先 行者の足跡。
一気に上がり、イワナを求めた。
すると、いきなり足跡が。 しかし、私には時間が無い。 キワドイピンを通す。
一発だった。
水面まで飛び出るこの魚はまさしくイワナ 。

最初からこの色。

この先が楽しみになる魚だ。
見とれながらシャッター切る。
リリース下あとは、小型が絡み付く。
掛けないように掛けないように慎重に、狙 いのスポットに入れる。
威嚇。
まさにこの言葉が合う攻撃の仕方。
ロッドに伝わる衝撃は、この川で見た最大 魚。
背が黒く、横が黄金に輝いていた。
しかし無念のフックオフ。

しかしそれもでいい。 要ることがわかっただけでいい。 また来ればいい。
時間はある。 そしてまだ私には、先が少しばかり残され ているから。
相変わらず、小型のチェイスが多いが、交 わしていると、小型を押し退け良い魚が口 を使った。

良い色。

良い顔。

良い魚体。
満足だった。 サイズは尺に少し足らない、所謂「泣き尺 」。
それでもいい。
こんな色の金色魚に出会えたことが幸せだ った。
写真を撮り顔を上げると、キレイな花。

いい釣りだった。
Android携帯からの投稿
毎年この時期から、鱸熱が最高潮に達して いる時期である。
しかし、今年は回数も時間も過去最低で、 ほぼ自分らしい釣りが出来ていない。
それが生活にも及ぶほど深刻なものだった 。
でも、あの魚を獲ってから、肩の力が抜け た。
釣りに行けなくても、例え時間が短くても 濃密な時間を過ごす。 これが今年の自分。
今更ながら感じている。
9月は渓流のシーズンが終わる月でもある。
ふと空いた時間に最後の渓流へと向かった 。
狙いはモチロン「尺ヤマメ」「尺イワナ」 なのだが、それだけではない。
この時期、黄金に輝く魚達を手にしたいと 思っていた。
最近の豪雨で、状況が読めない。 大物狙いは避け、釣りができる渓へ。

木々には、チラホラと葉が染まっている所 があった。
キレイな景色にしばし見入り、シャッター を切る。
最初の狙いはヤマメ。
黒い背中の何かが、ルアーをチェイスする 。
角度、コース、スピード。 それらを変え、魚をボトムからまた引き剥 がす。

キレイな良型ヤマメ。 秋の色に染まったヤマメ。
開始早々から、良い魚に出会え感動した。
小さいヤマメも掛かるが、それを避けるよ うに釣り分ける。
焦らしが効いたのか、淵から目にも止まら ぬ早さで突進してきた魚がいた。

ハングの下、その奥へとルアーを放ち、着 底。 ダートで居るであろう所に通すと、黒い影 。

見事な体型。 これも良型。
デップリと太った腹は、自然が豊かな証拠 。 この先へ進むが、今朝方入ったであろう先 行者の足跡。
一気に上がり、イワナを求めた。
すると、いきなり足跡が。 しかし、私には時間が無い。 キワドイピンを通す。
一発だった。
水面まで飛び出るこの魚はまさしくイワナ 。

最初からこの色。

この先が楽しみになる魚だ。
見とれながらシャッター切る。
リリース下あとは、小型が絡み付く。
掛けないように掛けないように慎重に、狙 いのスポットに入れる。
威嚇。
まさにこの言葉が合う攻撃の仕方。
ロッドに伝わる衝撃は、この川で見た最大 魚。
背が黒く、横が黄金に輝いていた。
しかし無念のフックオフ。

しかしそれもでいい。 要ることがわかっただけでいい。 また来ればいい。
時間はある。 そしてまだ私には、先が少しばかり残され ているから。
相変わらず、小型のチェイスが多いが、交 わしていると、小型を押し退け良い魚が口 を使った。

良い色。

良い顔。

良い魚体。
満足だった。 サイズは尺に少し足らない、所謂「泣き尺 」。
それでもいい。
こんな色の金色魚に出会えたことが幸せだ った。
写真を撮り顔を上げると、キレイな花。

いい釣りだった。
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- 2015年9月15日
- コメント(6)
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