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鴨下 圭太郎

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小笠原でパワースローやってきた記(初日編)

  • ジャンル:釣行記
ちわー、カモです!
順序がいろいろアレですが、小笠原釣行実釣編行ってみましょ~。

竹芝からおが丸に乗り込み24時間飲んだくれ父島二見港へと到着。
釣り船は翌日から乗ります。
着いた日はオカッパリしたり酒飲んだり。
オカッパリは大した見せ場なく…
グリペンで1mくらいのダツが釣れたのでそのまま泳がせていたら…
何事も起きませんでした(;´∀`)
※一応補足しますと、でかいダツはGTの餌です。折り畳んで飲んじゃいます。

さて、翌朝になりましてジギング開始!
今回は諸事情によりケータ遠征は出来ず島周りを狙います。

開始早々、友人がハイピッチで掛ける!
自分もすかさずベイトハイピッチで掛ける!
上げてみると友人は7キロくらいのまずまずサイズ、
私のは2キロくらいのショゴでした。

とりあえず型見れて安心しましたが、後が続かない。
ハイピッチで反応してくれないのでスロータックルに持ち替えます。

今回はコンバットスティックトライアンフエアリー改スロー仕様+オシアジガー3000HGリミテッド、ラインはG-soul4号+リーダー120ポンドというセッティングにしてみました。
ジグはコジャントをメインに使用、オーシャンマーク青技23号をフロントとリアにシングルでセットしてみました。

今回のキモはドラグセッティング。
スロータックルだけど、がっつりドラグ掛けて魚をコントロールしていくのがテーマです。
メインラインが4号60ポンドなのでリーダーはその倍の強度で120ポンド。
メインラインの強度が27キロですから、初期ドラグは1/4程度の7キロ、ファイト中にそこから1/3まで上げて9キロくらいまで締めてプレッシャーを掛けていきたい。
※ファイト中にドラグ計測するわけではないのであくまで体感になりますが。

さてさて、スローでの反応はどうでしょう?
一応カンパチ狙いなので、スローと言っても中深海や根物よりは早めのワンピッチで誘います。

コジャントCXWL250gで着底から10mほど誘いあげたあたりでバイト。
なかなかの重量感、暴れ方がマイルドなので大型のハタか?
ドラグをジリジリ出される、少し締める。
暴れ方を見ながら少しずつドラグを締める。
巻けそうな時はガンガンプレッシャーを掛けてリフトしていく。
腕を使ったストレートポンピングでは対応しきれないので、脇を締めて腕をロックしてスクワットでポンピングする。
一進一退の攻防、ラインを出してしまうと根に入られたり擦られて切られたりしてしまう。

少しずつ締め上げて、ボトムから上げて来る。
ボトムから15m、20m…
勝負あり、魚はへばったようで、時折抵抗を見せるけどすんなり上がってくる。
残り20m、見えてきた魚体は…カンパチだ!


計測はしなかったけど全長で110センチ無いくらい、12kgくらいかな?
島周りとしてはまずまずのサイズ。
このくらいの魚をドラグをあまり出さずにコントロール出来れば、更に上のサイズを考えられるかなぁ。
多分20キロくらいまではこのタックルで普通に戦えるでしょう。
15キロ程度ならもっとライトなタックルで捕れるけど、目標はもっと大きいのなので。

さて、その後もスローにはちらほら反応があって、2~6キロ程度のカンパチはポツポツと釣れる。
島周りのアベレージサイズって感じ。
反応するのはスローばかりでハイピッチには全然反応が無い。
昨年は真逆で、スローは完全に無視されていたから大違いだ。
どちらかだけでは攻めきれない面白みがある。


そんな調子でスローでやっていくと、ドスっと重たいバイト。
やや暴れるからカンパチか!?
先ほど同様、少しずつドラグを締めてスクワットでリフトしていくが…

止まらん/(^o^)\

頑張ってリフトしていくが、それ以上に出される。
すごく長く感じたけどヒットして15秒くらい?の後に魚がボトムに到達。
ゴリゴリっと擦れる感触。
と、ラインは切れず、魚は外れて根がかりに変化!
魚が外れる感触が有ったので…
多分、魚は根っこに異物を擦り付けて逃走したんだな。
賢いなあ、魚も大きくなると知恵が付くのかな。

高低差のある根っこ周りをやってるとどうしてもこういうケースは出てくる。
減らしたいけど完全にゼロにはならないだろう。
だが、少しずつでもキャッチ率を上げられるように煮詰めていかなくては。


ジギング初日はこれでおしまい。
陸に上がってから水産センターの水族館を見て、カメの煮込み食べて、酒飲んで寝た。




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