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▼ ヒラスズキ釣りに必要な道具
- ジャンル:釣行記
- (世界をまたにかけた釣行記, セカマタ)
こんにちは!世界をまたにかけた釣行記、略してセカマタの前野慎太郎です!
皆さんはヒラスズキという魚を知っていますか?もしわからない場合は、前々回の記事で簡単に書いているので参考にしてみてください!
https://www.fimosw.com/u/sekamata/rsbnt3c5phu32b
さて上記でも触れたヒラスズキですが、この釣りは基本的に荒れた磯での釣行がメインになります。
ただでさえ水辺は事故も多いですが、加えて足場の悪い磯場。しかも荒れた日となると、危険度もそれなりに上がります。なのでヒラスズキ釣りはタックル云々の前に危険度を下げるギア類をしっかり備える必要があります。
「そのギアって具体的にどんなのよ!?」
と、まだやったことのない方はきっとそう思うはず。ですが案外そういうことを書いている記事って少ないですよね。ですので今回は僕がヒラスズキ釣りに必要なギア類を書いていこうかと思います!
(対馬でのヒラスズキ釣行動画です!良かったら参考にしてみてください!)↓↓
まずは主だったギア類を羅列します。
①スパイクorフェルトスパイク
②ウェット鮎タイツorドライ鮎タイツ
③ライフジャケット
といったところでしょうか。(動画用の絵を切り抜いた画像なので見にくくてすみません)
まず①のスパイクですが、ヒラスズキを狙う場所は基本的に磯やゴロタ場です。こういうところは普段よりも滑りやすく危険です。そのようなところを運動靴などで進むのは言語道断。滑りにくいと言われる靴も同様です。過剰に気を付ければコケないかもしれませんが、移動速度は壊滅的。もし釣り座に大波でもきたらひとたまりもありません。
ですが磯釣りのために作られたスパイクなら危険度も幾分か下がります。(それでも注意は必要です)
特にフェルトスパイクという、フェルトソールにスパイクがついているものはオススメです。
スパイクだけだと一点に体重が集中しすぎるので足への負担が大きいのと、丸っこい岩に対しては滑りやすい傾向があるのですが、フェルトスパイクは地面への接地面積が大きいので丸っこい岩でもある程度の踏ん張りが効きつつ、足への負担も軽減できます。
これは例えばの話ですが、どれか一つのギアしか持てないとした場合、僕は間違いなくスパイクと答えます。それほど磯釣りにおいてスパイクは重要なアイテムなのです。
各メーカーさんがスパイクシューズを出しておられますが、僕のオススメはリアスさんやタカミヤさんから出ているサーフブーツ(フェルトスパイク)です。
これらは足に密着してくれるので、機動力もアップしますし、乾くのが早いので連日釣行には最適です!
次に②の鮎タイツ。これはウェットタイプ(水が染み込む)でもドライタイプ(水が染み込まない)でも正直どちらでもいいかなと。
一番の利点はやっぱり機動力かと思います。ウェーダーなどと違い体に常に密着しているので、足の可動域が格段に大きいです。
これは高低差のある磯歩きにおいてかなり有利に働きます。また波を被ることもあるヒラスズキ釣りですが、その際にかかる水の抵抗も最小限なので必然的に安全性の向上へと繋がります。また冬場は防寒としても優秀で、3mm厚の鮎タイツであれば真冬でも耐えられます(オススメはインナーにヒートテック)
。
こけた際のクッション的役割も果たしますので鮎タイツの使用をオススメします。ちなみにウェットスーツですが、これはよほど寒いとき。もしくは泳いだりするときには有効ですが、これから始められる方には必要ないと思います。釣りをしていくにつれて必要性を感じた時にはじめて買いましょう。
鮎タイツですが、ウェットタイプよりドライタイプの方が価格は高い傾向があります。私が使用しているのはプロマリンさんのウェット鮎タイツですが、ネットで7,000円ほどで購入できました。実際使用して、7,000円でこれならいい買い物だなと感じております。
最後に③のライフジャケットですが、これは近年装着率もあがっておりますね。特にシーバスでの使用が多い、ルアーボックスを入れるスペースのあるウェーディングライフジャケットや、自動膨張式ライフジャケットがあります。
しかしヒラスズキで使用するライフジャケットはこの2つのどちらにも当てはまりません。とても簡易的で、基本的には浮力体のみの作りです。
イメージでいえば船の救助用のオレンジ色の救命衣に似ていますが、違いは密着性。体にぴったり密着する磯用のライフジャケットは防寒にもなりますし、やはりこれも機動力が上がります。
磯では岩にしがみついたりすることもありますが、ウェーディングライフジャケットだと体の前側に膨らみがあるので視界も悪くなるし、磯の突起などにあたって体制を崩すこともあるので少し注意が必要です。
ですが磯用ライフジャケットはほぼ体のラインと変わらないので足元もよく見えますし、スムーズに動くことができます。荷物は稼働式のヒップバッグなどを身に付ければ、普段は体の後ろ側。使う際には足場のいいところでお腹側に回して使えば安全に出し入れが可能です。
ちなみに自動膨張式ライフジャケットはやめてください。万が一落水したときに、磯に擦れると破れてしまう危険性があります。
磯用ライフジャケットはリアスさんやアピアさんなどから発売されています。どうしても厳しい場合はシーバス用で代用もできますが、できれば安全のためにも専用のライフジャケットの使用をオススメします。
特筆すべき点は以上3点です。他にもサングラスや帽子、カバンにレインウェアなど、細かく言えばいくらでも出てきますが、これらは他の釣りでも使用頻度が高いので、今回はヒラスズキ釣りに焦点を当てた3つの必需品ギアに着目して書かせていただきました。
荒磯でのヒラスズキ釣りは危険がつきものです。
ですがしかるべき準備と決して無理をしない心を持って磯場に立てば、とても楽しくやりがいのある釣りが待っています!
興味はあるけどヒラスズキ釣りをしたことがない方は、竿やリールよりもまず身を守るギアをしっかり揃えてからチャレンジしてみてくださいね!
最後に。
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オススメ動画②↓
皆さんはヒラスズキという魚を知っていますか?もしわからない場合は、前々回の記事で簡単に書いているので参考にしてみてください!
https://www.fimosw.com/u/sekamata/rsbnt3c5phu32b
さて上記でも触れたヒラスズキですが、この釣りは基本的に荒れた磯での釣行がメインになります。
ただでさえ水辺は事故も多いですが、加えて足場の悪い磯場。しかも荒れた日となると、危険度もそれなりに上がります。なのでヒラスズキ釣りはタックル云々の前に危険度を下げるギア類をしっかり備える必要があります。
「そのギアって具体的にどんなのよ!?」
と、まだやったことのない方はきっとそう思うはず。ですが案外そういうことを書いている記事って少ないですよね。ですので今回は僕がヒラスズキ釣りに必要なギア類を書いていこうかと思います!
(対馬でのヒラスズキ釣行動画です!良かったら参考にしてみてください!)↓↓
まずは主だったギア類を羅列します。
①スパイクorフェルトスパイク
②ウェット鮎タイツorドライ鮎タイツ
③ライフジャケット
といったところでしょうか。(動画用の絵を切り抜いた画像なので見にくくてすみません)
まず①のスパイクですが、ヒラスズキを狙う場所は基本的に磯やゴロタ場です。こういうところは普段よりも滑りやすく危険です。そのようなところを運動靴などで進むのは言語道断。滑りにくいと言われる靴も同様です。過剰に気を付ければコケないかもしれませんが、移動速度は壊滅的。もし釣り座に大波でもきたらひとたまりもありません。
ですが磯釣りのために作られたスパイクなら危険度も幾分か下がります。(それでも注意は必要です)
特にフェルトスパイクという、フェルトソールにスパイクがついているものはオススメです。
スパイクだけだと一点に体重が集中しすぎるので足への負担が大きいのと、丸っこい岩に対しては滑りやすい傾向があるのですが、フェルトスパイクは地面への接地面積が大きいので丸っこい岩でもある程度の踏ん張りが効きつつ、足への負担も軽減できます。
これは例えばの話ですが、どれか一つのギアしか持てないとした場合、僕は間違いなくスパイクと答えます。それほど磯釣りにおいてスパイクは重要なアイテムなのです。
各メーカーさんがスパイクシューズを出しておられますが、僕のオススメはリアスさんやタカミヤさんから出ているサーフブーツ(フェルトスパイク)です。
これらは足に密着してくれるので、機動力もアップしますし、乾くのが早いので連日釣行には最適です!
次に②の鮎タイツ。これはウェットタイプ(水が染み込む)でもドライタイプ(水が染み込まない)でも正直どちらでもいいかなと。
一番の利点はやっぱり機動力かと思います。ウェーダーなどと違い体に常に密着しているので、足の可動域が格段に大きいです。
これは高低差のある磯歩きにおいてかなり有利に働きます。また波を被ることもあるヒラスズキ釣りですが、その際にかかる水の抵抗も最小限なので必然的に安全性の向上へと繋がります。また冬場は防寒としても優秀で、3mm厚の鮎タイツであれば真冬でも耐えられます(オススメはインナーにヒートテック)
。
こけた際のクッション的役割も果たしますので鮎タイツの使用をオススメします。ちなみにウェットスーツですが、これはよほど寒いとき。もしくは泳いだりするときには有効ですが、これから始められる方には必要ないと思います。釣りをしていくにつれて必要性を感じた時にはじめて買いましょう。
鮎タイツですが、ウェットタイプよりドライタイプの方が価格は高い傾向があります。私が使用しているのはプロマリンさんのウェット鮎タイツですが、ネットで7,000円ほどで購入できました。実際使用して、7,000円でこれならいい買い物だなと感じております。
最後に③のライフジャケットですが、これは近年装着率もあがっておりますね。特にシーバスでの使用が多い、ルアーボックスを入れるスペースのあるウェーディングライフジャケットや、自動膨張式ライフジャケットがあります。
しかしヒラスズキで使用するライフジャケットはこの2つのどちらにも当てはまりません。とても簡易的で、基本的には浮力体のみの作りです。
イメージでいえば船の救助用のオレンジ色の救命衣に似ていますが、違いは密着性。体にぴったり密着する磯用のライフジャケットは防寒にもなりますし、やはりこれも機動力が上がります。
磯では岩にしがみついたりすることもありますが、ウェーディングライフジャケットだと体の前側に膨らみがあるので視界も悪くなるし、磯の突起などにあたって体制を崩すこともあるので少し注意が必要です。
ですが磯用ライフジャケットはほぼ体のラインと変わらないので足元もよく見えますし、スムーズに動くことができます。荷物は稼働式のヒップバッグなどを身に付ければ、普段は体の後ろ側。使う際には足場のいいところでお腹側に回して使えば安全に出し入れが可能です。
ちなみに自動膨張式ライフジャケットはやめてください。万が一落水したときに、磯に擦れると破れてしまう危険性があります。
磯用ライフジャケットはリアスさんやアピアさんなどから発売されています。どうしても厳しい場合はシーバス用で代用もできますが、できれば安全のためにも専用のライフジャケットの使用をオススメします。
特筆すべき点は以上3点です。他にもサングラスや帽子、カバンにレインウェアなど、細かく言えばいくらでも出てきますが、これらは他の釣りでも使用頻度が高いので、今回はヒラスズキ釣りに焦点を当てた3つの必需品ギアに着目して書かせていただきました。
荒磯でのヒラスズキ釣りは危険がつきものです。
ですがしかるべき準備と決して無理をしない心を持って磯場に立てば、とても楽しくやりがいのある釣りが待っています!
興味はあるけどヒラスズキ釣りをしたことがない方は、竿やリールよりもまず身を守るギアをしっかり揃えてからチャレンジしてみてくださいね!
最後に。
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- 2021年2月16日
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