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ダイコーの竿

  • ジャンル:日記/一般
  • (漁具)


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ダイコーの釣り事業からの撤退、残念でした。

オリムやリョービの時とは比較にならないほどの衝撃でした。

用品やり出したり、毎年の新製品が途切れたりしてたので、

内心、「やっぱり」と言う思いもあります。

ただ現実に釣り事業撤退の文字を見た時は、

釣り辞めようかと思うほどショックでした。




ダイコー本店と大分の現場との温度差が

大きかったように思います。

結果的にはメディアと融合したメーカー(商社?)に

竿屋が負けてしまった。

ブランドを売るメーカーに

技術を売るメーカーが敗北した。


今の日本そのものですね。




1979年に発売した石鯛竿からのユーザーでした。

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当時のダイコーのカーボンロッド(グラスロッドもありました)は、

びっくりするような価格で、百貨店のガラスのショーケースに

入っている「高級品」でした。

保証書も損保会社の証券みたいなのが入っていました。


小学生だったか中学生だったか、

誤って父親の竿の穂先を折った時、

慌てて自転車で「大丸興業」のビルに行ってしまいました。

意味不明な子供の対応をして頂けたのも良い思い出です(笑)




家にある竿のほとんどは、今は無きNFTとダイコーの竿です。

両社の共通点はラインナップの多さですね。

釣り人って言うのは実は優柔不断な生き物で、時の流れと共に

道具に対する嗜好が微妙に変化するように思います。

それに対応するとなると「ラインナップ」しか無いように思います。

後は造りが真面目な点、アフター対応の良さでしょうか。

某メーカーのグリップの下には新聞紙が巻いてあったり、

ガイドがシングルラップだったりと・・・

今でもそのメーカーの竿を買う気になれません。



ダイコーの石鯛竿は記念モデルや釣具屋オリジナルモデルを含め

50本(もっとあるかも?)以上所有してますが、全てが使える状態です。

一年を通じて使う竿は3本ほどで、新規購入の物がそこに入ったり、

50本の中から再びスタメン入りさせたりしてました。



ダイコー石鯛竿の最後の作品「ソリスト」のリリース時期が、

個人的に忙しくて買いそびれていたので、購入しました。


 
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今年の納竿に使う予定ですが、

何か切ないですね。



寒波でエサ取りも少ないでしょうし、

79年の竿と二本竿でもして

昭和の思い出に浸りましょうか。





不器用ですから・・・

 

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