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減水のリザーバー

「いい雨降りましたね」と友人からのメールがありシルバーウィーク初日にひさびさのリザーバーに行くことにした。

夜明け前リザーバーのある町のコンビニで食料など調達し釣り場に向かう途中ほんの一瞬携帯の着信音がなった

こんな時間に誰だよ と思い確認すると友人からだった。

どうやらまだ寝ていたら悪いと思っての気づかいらしい。

来るの?と聞くと今、向かっているとのこと。

数あるリザーバーの中で最初に行くのは○○湖と告げていたが、前日に本流+渓流をこなしての参戦とは恐れ入った。

ふたりが釣り場に到着しても互いに見付けようとはしない。

単純に各々の好きなポイントに入りたかったのは間違いないが、ゲームの展開を少しでも有利にできる。

電波の悪い状況でかろうじて連絡を取りスタートフィッシング。

開始早々結構いいサイズをバラしてしまった。

チェイス、バイトは多々ある。

しかしなかなか乗らない。

おまけに軽くゴーマルある赤茶色のレインボーがゆっくり左右にクルージングして挑発してくる始末…

漸く小型のサクラマスが釣れて友人に連絡すると彼はレインボーとアメマスを釣っていた。

減水したリザーバーはかなりアングラーを手こずらせる…
二つ目のポイントで合流。

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それでもパーマークが鮮やかな尺ヤマメが釣れて何とかカッコついたが、川と湖とでは価値が違うし、本命はあくまで鮮やかなレッドバンドだ。

雲行きが怪しくなり、次第に雨足が速くなった。

昼近くになっても根っからのトラウトアングラーたちはキャストを止めようとはしない。

それどころかチャンス到来とばかりにキープキャストした。

魚の気配が薄くなり遅い昼食。

湖面を見下ろす場所に居るとほぼ決まった距離でライズが繰り返される。

おそらくリバーチャネルがありその溝に潜んで居るんだろう。

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友人はこれから用事があるのでウェーダーを脱ぎ、雨が小降りになるのを見計らいまたお湯を沸かしてくれた。

自分はひと休みして夕間詰めに賭けようとしたが、経験上釣果は変わらない可能性も大いにあるのも知っている。

いつものように時間を忘れて釣り談義になり、気が付けば辺りが暗くなっていた。

用事が明日になり、一投もしないまま終了。

これも釣りだ。


帰路の信号待ちでロッドガイドから外したルアーを友人に手渡した。

「これあげる 釣れるから」と言うと「大切に使います♪」と嬉しそうに微笑んだ。



それより来月釣行するもう一つの減水したリザーバーが気になるふたりだった……


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