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「一番瀬、」

例年よりも半月ほど早く水位はピークに達していた
水温の上昇とともに、ウグイの産卵を意識してターゲットは虎視眈々とそのタイミングを狙っている筈だ

ついこの前まであんなに夢中でワカサギを追い回していたのに……

やはりあの巨体を維持するため少しでもボリュームがあるベイトに移行するのは自然の流れだろう

釣り場に行かなくても大凡の状況は把握できているつもりだ

伊達に毎年通っているわけではない


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そんなことを考えながら、ぽっかり空いた日曜日、久しぶりにDIYをやっていた

ぶっ続けで5時間 (途中ビールタイム♪)
ふだん使わない背筋など活用できた

漸く水位は下降に向かうことを確認し、今年の一番瀬のポイントはいったい何処なのか?
そんな推測も楽しい

一番瀬とは読んで字のごとく、いちばん良い瀬と言う意味でその年最初に始まる大型ウグイの産卵床だと古い書物で知った

その産卵床は刻々と移り変わり、ウグイのサイズもだんだん小さくなり、その都度二番瀬、三番瀬、と呼び名が変わりそこに着くイトウのサイズも小さくなるようだ

前出からベイトサイズは30㎝弱、20㎝台、10㎝台、と小さくなるのだが

これはあくまで憶測の域だが、もし「零番瀬」が存在するなら……

ベイトサイズは30㎝以上、それを補食するのは間違いなくメータークラス前後だろう

釣り人の目の届かない湖岸で、夜な夜な、若しくは日中公然と飽食しているのかも知れない

まさにビッグフィッシュ=ビッグベイトの法則
自然の摂理なのだろう


照り返しの強いデッキの上でシミュレーションして当日に備えた……



 




釣行前夜、アラームを止めたあと3時間半も寝過ごしてしまい、いちばん美味しい時間帯に移動するはめになった

今さら慌てても仕方がない
ゆっくり支度して出発したが、また雨男炸裂

釣友にも言ったが良い雨になって欲しいとポジティブ発言

現地入りするとフル満水、これは想定内だがそれにしても多すぎて釣りができるポイントが限られてしまう

チェストハイぎりぎりまで浸かるもなかなか自分の釣りをさせてもらえない

もはや八方塞がりの状況だった

持っている全ての引き出しを駆使して移動を続けるとやっと雰囲気ある場所にたどり着いた

波風が収まった時、ガツンと待望のアタリが来た

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リリースしてラインを結んでいると、ちょうど正午の音楽が流れ出した
それにしてもあの地合いは凄まじかったなぁ

痛恨のバラし2回はいただけない
フッキングの甘さを反省した

かと言ってバーブレスは止めようとは思わない
やはりティップの食い込みがいいロッドが有利ってことか


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SK、ツィンクル、レーベル いい仕事をしてくれた
仕切り直しのプラ初日はイトウ2匹、アメマス数匹の好感触で終了



 


翌日夜明け前、支度していたら、近くで車が2台停車した
釣友が急遽現地入りしてきた
キャストしていると、ボート、カヌーを組み終わった友人が挨拶しに来て冗談混じりでお互いの健闘を称えあい別れた

目の前の沖合いを、必要以上の距離をとって2艘の船が通り過ぎて行った


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開始早々ヒット 敬意を表してリリース

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同じサイズのアメマスも同じ気持ちでリリース

暫くして地元のフライマンが来て一緒に会話しながら釣りをした
彼はここの魚に、ここのロケーションに惚れ込んでわざわざ札幌から移住したらしい

筋金入りのアングラーだ

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ワカサギタイプのストリーマーでアメマスを釣っていた

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小さく見えるがここでは良型の50アップ
7時の音楽が鳴り、子供の運動会がある為後ろ髪引かれるように帰って行った
聞けばシーズン中ほぼ毎日来ているのでおそらくまた再会するだろう

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彼が去ってからポイントを休めながらキャストすると、また地合いがきた

1日半で本命4匹、アメマス多数なら上出来だろう
バラしがなかったらその倍は獲れていたか?

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もう十分な下調べは終わった
道の駅で友達と連絡取るとこんな自分と同じロクマルサイズを獲っていた
相変わらず やるな

シュガー君に下調べの内容を伝えると
流石に今度は飛ぶでしょう♪(爆)と返信が来た

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