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▼ 酔い釣り旅 DAY3 後編
- ジャンル:釣行記
- (バラマンディ)
10:00amサラトガの湖を後にする。お日様が真上に来ると気温がグングン上がってくる晴天にほぼ約束されたサラトガの釣果を期待できるが、次の目的地まではあと4時間程のドライブが待っているため、早めに切り上げた。これから崩れるであろう天気に巨バラを釣るチャンスが一番高いのは今日であると確信もしていた。
車の窓越しでもジリジリと皮膚が焼ける音が聞こえてきそうな程の光線が突き刺さる。車内は冷房を付けっぱなしだ。どこまでも続く一本道を走り、たまにある見渡しの良い景色と牛や馬などを眺めつつ次の目的地・巨バラの聖地AWOONGAを目指す。サラトガの湖から200kmほど離れたところで、僕お勧めのバーガーショップでブランチを食べる。

どんだけ具が入ってんだよwという迫力のバーガー、これぞワークスバーガー。
ちなみに見えてないけど、刻みニンジンとパイナップル、キャラマライズオニオン、オージー大好きなビートルートも入ってます♪ 肉とパンの味に甘さと辛さ、ちょっとした酸味も加わって、ウ~ンYUMMY~! 腹ペコだった3人だったが、コレ一つを食べたあとは文句なしに満腹となるのだった。(ちょっと胃もたれ気味だしw)。
それから、30分、1時間・・・刻々とバラの聖地へと近づいていく。湖のサインが見え、少し走りキャラバンパークへと到着。チェックインを済ませて、湖へ。新月周りだからだろうか、ほとんど人はいなく魚に対してのプレッシャーは低めであると予想できた。日はもうだいぶ傾いている、とりあえず実績のあったポイントへ即向かう。
皆思い思いのリグを組み、実績ポイント1を一通りキャスティングで撃ち尽したが反応は無い。勝負は日が暮れてからだなと思っていた。ゲスト2人にはボートの前でキャスティングをしてもらっているが、バラ釣りは僕も本気で狙いに行く、譲るつもりなど微塵もない。日が沈み光量がだいぶ少なくなった時、TAKE氏に明確なアタリがあったがヒットには持ち込めず。ここAWOONGAのバラは何百ものルアーを毎年見続け、何度も釣り上げられている。そのためオーストラリア奥地の無垢なバラ釣りとは一味違う難しさ、良く言えば一つ上質の面白さがあるのだ。バラが吸い込んだものを吐き出す速度は、 .0秒の世界。過去僕は2回ほどサイトでAWOONGAバラを狙う機会があった。手前3mにいるその巨体にドキドキし、少し離れたところにルアーを落として目の前をスローに焦らす様に動かした瞬間・・・いままで寝ていたように動かなかったバラがボフッ(水中からの鈍い音) という音と吸い込み吐き出し逃げていった。目の前に落としたルアーにバイトしてくる事は想定していたが、僕はピクリとも動けなかった。動いた瞬間、すでに吐き出したように見えたくらいだ。もちろんバラのバイトの種類もいくつかあるから全てのバラがそうだというわけではないが、洗練されたバラはそれほどの速度でバイト(吸引)するという事。
光がゆっくりと失われると共にバラの活性はガンガンと上がってくるようで、TAKE氏にあったバイトを皮切りに、またTAKE氏に1チェイス、僕に1チェイス、そして・・・
待っていたかのように、TAKE氏の竿がひん曲がった。水面を切り裂きラインが走る、TAKE氏も負けじとバラにロッドワークでプレッシャーをかける。引っ張られることに怒るように、バラが水面に出てエラ洗いをして反転した瞬間、痛恨のHOOK OUT。サイズは90cm前後と言ったところか。僕らはがっかりしたが、TAKE氏は何故か満足気だった。
ポイントを CRAZY BITCH ポイントへ移動し、少し待つ・・・
ボフッ、ガボッ・・・始まったよ、今宵も宴が。
この状況ではボートの前後も細かいテクニックも関係なく、音がする方へクロスファイアー状態。要は3人の中で誰が一番「持っているか」を競うだけである。もちろん、俺だろうと思っていたが・・・
またこの男、TAKE氏「バイトッ!!」の叫びと同時にドラグがギュンギュン鳴る。辺りはもう真っ暗でバラがどこへ走っていくかも判断し難い。お構い無しにバラはガンガン突っ走る、TAKE氏はチャンスを待つ。僕は横でネット片手に檄を飛ばす、そして後ろではMASABOU君が腐念を飛ばしている。ドラグとロッドワークでついにバラは止まり、寄せに入ると面白いことにバラは方向を変え数m離れた立ち木に向かって走り始めた。TAKE氏も負けじと寄せる、ちょっとヤバイかと思ったがなんとかボート際まで寄せ切った。しかし、ここからが一番のデ~ンジャラスゾーンなのだ。
ボートの下を縦横無尽に走りまくる15~20kgの魚をいなすのは相当のテクニック、ロッドパワー、運を必要とする。案の定、バラは巨体をうねらし、ボートの180°反対側に行ったり来たりを繰り返す。ネットを持ちチャンスを待つ自分、ライトを照らすMASABOU君、そしてチャンスは思わぬ展開でやってきた。
なんと・・・エレキにラインが絡まったのである。こりゃ、 オヮタw な・・・と一瞬頭をよぎったが、疲れきっていたバラは水面に上がってきた。 千載一遇のチャンス! もう無我夢中でバラ掬いを試みると、ネットIN!!

この瞬間ボート上はもうお祭り状態、ガッチリ太った見事な魚体に僕はメーター級を確信した。2人にとっては初めて見るこのサイズのバラマンディ、興奮が収まるはずが無い。写真を数枚撮り、ウホウホでバラをメジャーに乗せると・・・
1メートル・・・?センチ・・・エッ? ォエッ?
99.8cm・・・・・・・目をこすって、魚の置いた位置を再確認して、再測定。。。
やっぱり 0.2cm ・・・足りませんなぁw
惜しくもメータークラブ入会を逃したがそれでもこのサイズのバラを手にしたからには、もう笑顔が止まらないTAKE氏。別れを惜しむようにリリース。

ファイトしたTAKE氏、ネットサポートした僕、ライトでバラの動向を照らしたMASABOU君、さっきまで我先だった釣り人が一致団結した奇妙な友情。自分が釣った訳じゃないけど、釣友の笑顔はいいもんだなぁと実感。そして今度は自分が釣る!と気合が入る。
その後、僕とMASABOU君は必死にキャストを続けたがアッという間にCRAZY TIME終了(涙)
まぁまだ明日があるさ。己とMASABOU君を励まし、キャビンへ戻りバラをネタに宴を楽しんだ。
車の窓越しでもジリジリと皮膚が焼ける音が聞こえてきそうな程の光線が突き刺さる。車内は冷房を付けっぱなしだ。どこまでも続く一本道を走り、たまにある見渡しの良い景色と牛や馬などを眺めつつ次の目的地・巨バラの聖地AWOONGAを目指す。サラトガの湖から200kmほど離れたところで、僕お勧めのバーガーショップでブランチを食べる。

どんだけ具が入ってんだよwという迫力のバーガー、これぞワークスバーガー。
ちなみに見えてないけど、刻みニンジンとパイナップル、キャラマライズオニオン、オージー大好きなビートルートも入ってます♪ 肉とパンの味に甘さと辛さ、ちょっとした酸味も加わって、ウ~ンYUMMY~! 腹ペコだった3人だったが、コレ一つを食べたあとは文句なしに満腹となるのだった。(ちょっと胃もたれ気味だしw)。
それから、30分、1時間・・・刻々とバラの聖地へと近づいていく。湖のサインが見え、少し走りキャラバンパークへと到着。チェックインを済ませて、湖へ。新月周りだからだろうか、ほとんど人はいなく魚に対してのプレッシャーは低めであると予想できた。日はもうだいぶ傾いている、とりあえず実績のあったポイントへ即向かう。
皆思い思いのリグを組み、実績ポイント1を一通りキャスティングで撃ち尽したが反応は無い。勝負は日が暮れてからだなと思っていた。ゲスト2人にはボートの前でキャスティングをしてもらっているが、バラ釣りは僕も本気で狙いに行く、譲るつもりなど微塵もない。日が沈み光量がだいぶ少なくなった時、TAKE氏に明確なアタリがあったがヒットには持ち込めず。ここAWOONGAのバラは何百ものルアーを毎年見続け、何度も釣り上げられている。そのためオーストラリア奥地の無垢なバラ釣りとは一味違う難しさ、良く言えば一つ上質の面白さがあるのだ。バラが吸い込んだものを吐き出す速度は、 .0秒の世界。過去僕は2回ほどサイトでAWOONGAバラを狙う機会があった。手前3mにいるその巨体にドキドキし、少し離れたところにルアーを落として目の前をスローに焦らす様に動かした瞬間・・・いままで寝ていたように動かなかったバラがボフッ(水中からの鈍い音) という音と吸い込み吐き出し逃げていった。目の前に落としたルアーにバイトしてくる事は想定していたが、僕はピクリとも動けなかった。動いた瞬間、すでに吐き出したように見えたくらいだ。もちろんバラのバイトの種類もいくつかあるから全てのバラがそうだというわけではないが、洗練されたバラはそれほどの速度でバイト(吸引)するという事。
光がゆっくりと失われると共にバラの活性はガンガンと上がってくるようで、TAKE氏にあったバイトを皮切りに、またTAKE氏に1チェイス、僕に1チェイス、そして・・・
待っていたかのように、TAKE氏の竿がひん曲がった。水面を切り裂きラインが走る、TAKE氏も負けじとバラにロッドワークでプレッシャーをかける。引っ張られることに怒るように、バラが水面に出てエラ洗いをして反転した瞬間、痛恨のHOOK OUT。サイズは90cm前後と言ったところか。僕らはがっかりしたが、TAKE氏は何故か満足気だった。
ポイントを CRAZY BITCH ポイントへ移動し、少し待つ・・・
ボフッ、ガボッ・・・始まったよ、今宵も宴が。
この状況ではボートの前後も細かいテクニックも関係なく、音がする方へクロスファイアー状態。要は3人の中で誰が一番「持っているか」を競うだけである。もちろん、俺だろうと思っていたが・・・
またこの男、TAKE氏「バイトッ!!」の叫びと同時にドラグがギュンギュン鳴る。辺りはもう真っ暗でバラがどこへ走っていくかも判断し難い。お構い無しにバラはガンガン突っ走る、TAKE氏はチャンスを待つ。僕は横でネット片手に檄を飛ばす、
ボートの下を縦横無尽に走りまくる15~20kgの魚をいなすのは相当のテクニック、ロッドパワー、運を必要とする。案の定、バラは巨体をうねらし、ボートの180°反対側に行ったり来たりを繰り返す。ネットを持ちチャンスを待つ自分、ライトを照らすMASABOU君、そしてチャンスは思わぬ展開でやってきた。
なんと・・・エレキにラインが絡まったのである。こりゃ、 オヮタw な・・・と一瞬頭をよぎったが、疲れきっていたバラは水面に上がってきた。 千載一遇のチャンス! もう無我夢中でバラ掬いを試みると、ネットIN!!

この瞬間ボート上はもうお祭り状態、ガッチリ太った見事な魚体に僕はメーター級を確信した。2人にとっては初めて見るこのサイズのバラマンディ、興奮が収まるはずが無い。写真を数枚撮り、ウホウホでバラをメジャーに乗せると・・・
1メートル・・・?センチ・・・エッ? ォエッ?
99.8cm・・・・・・・目をこすって、魚の置いた位置を再確認して、再測定。。。
やっぱり 0.2cm ・・・足りませんなぁw
惜しくもメータークラブ入会を逃したがそれでもこのサイズのバラを手にしたからには、もう笑顔が止まらないTAKE氏。別れを惜しむようにリリース。

ファイトしたTAKE氏、ネットサポートした僕、ライトでバラの動向を照らしたMASABOU君、さっきまで我先だった釣り人が一致団結した奇妙な友情。自分が釣った訳じゃないけど、釣友の笑顔はいいもんだなぁと実感。そして今度は自分が釣る!と気合が入る。
その後、僕とMASABOU君は必死にキャストを続けたがアッという間にCRAZY TIME終了(涙)
まぁまだ明日があるさ。己とMASABOU君を励まし、キャビンへ戻りバラをネタに宴を楽しんだ。
- 2010年11月13日
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