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適切な服装と装備の必要性

  • ジャンル:日記/一般
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世の中まだまだ落ち着きを見せませんね。

平和はいつ訪れるのでしょうか、







自分の狙う魚種は夏場になると難しくなります。
昼間は暑い、夜は虫が....
という事で釣行回数もこの時期は減ります。


こんな時は過去の写真を見ながら、
自分の釣りを振り返ったりしてみます。

あんな感じで釣ったな〜
よくあんな場所で釣れたな〜



共に思い出される事
"あんな危ないところで"
"あんなテキトーな装備で"
"あんな怪我したな"


と、出てくる危ない出来事の数々....




以前、自身の経験したウェーディング中の危険について当ログでお話ししました。

それ故にまたまた危ない事して、
今回は怪我までしました。

ですが、その理由としては
「釣り場と準備した服装装備が合わなかった」
事によるものだったのです。


自分への戒めも込めて再度、似たようなログを書きます。



"そういやそうだなぁ"
と、読んだ方に少なからず思ってくれる人がいれば幸いですね。








釣りをする時
"釣行場所"と"服装・装備"
をどのくらい考えますか?


・足場の悪い釣り場ではスパイクシューズ等を使う

・クロックス、サンダルはどの場所でも使わない

・サーフは基本、ウェーダーを使用する。夏場はスポーツタイツ、サーフパンツ、サーフシューズにジャケットタイプのフローターを使用

・磯場はフィッシングパンツにスパイクシューズ

・ジャケットタイプフローターは股紐必須

自分の釣りで服装や装備に気をつけていることで今思いつくのはこのくらいでしょうか、

自分は湾奥河川でのシーバスやサーフ、磯で主に釣りをします。
基本的なものはネットやSNS、プロアングラーを参考に釣り場にあった服装や装備を心がけています。

ですが、釣り場に合わせた服装を完璧にこなしている
これは全く言い切れません。


どの場においても"楽さ"が勝り
「このくらいの服装、装備ならある程度大丈夫だろう」
と、思って釣行に向かってます。





先月のある日の事
サーフに出向くも魚からの返事はなく、
近場の磯に向かいました。

ロッドやルアーは磯用のも持ち合わせているが
装備はサーフ仕様...


湾奥河川や河口、サーフと自身がやってきた釣り場とは比にならないくらい
磯場は危険が潜む場所です。ご存知の通りに。

ちょっとした事で大怪我や命に関わる事に直結する場所でしょう。


今年から挑戦する磯。どんな場所か写真を見るだけで"危な。"と、いう感情を抱きました。

フェルトスパイクシューズを新調。
資金の問題もあり、ウェットスーツまで手が出ませんでしたが、
機動力があり、水落してもウェーダーよりは安全だろうとフィッシングパンツを購入。
手を怪我しないよう、グローブをつけ
フローターは必ず股紐を付けていました。


が、慣れとは怖いもの。

いつしか、痛いからと股紐は無くなり
ペンギンのように岩場を飛んだり....





そんな気持ちに余裕が出始めたその日、
サーフシューズで挑んだ磯。
一歩目から滑り倒しましたね。

"あ、これはヤバい。"


そう思いつつも
半年通って多少慣れた場所
"大丈夫だろう"と思ったその心へ、磯が牙を剥きました。


岩場を降りようと
少し段差のある場所は左足を掛けた数秒後


気付いたら青空が広がっていました。


・ヘルメット不使用
・ラッシュガード着用
・股紐不使用フローティングジャケット使用
・サーフパンツとスポーツインナー着用
・サーフシューズ 着用
・グローブ着用

奇跡的に頭は打たず、フローターで体幹は保守
しかし、タックルを持っていた右腕以外
残り3肢は擦り傷と打撲祭り。


同行していた友人は冗談なく
救急車を呼ぶことをまず思ったそうです。



幸い、岩場が滑りやすかったこともあり
薄着でも大きな怪我をせずに済みました。

その後も大きな後遺症なく数日で回復しました。


転んだ場所も水辺からだいぶ離れていましたが
水辺近くなら今、このログを書いていることすらできてないかもですね。



釣り場に合った服装と装備
=安全に直結する

当たり前のことですが、身をもって体験し
改めてその重要性に気付かされました。



人の事を言える立場ではないのは大前提です。

しかし、行く釣り場でその場に適切とは言えない
装備や服装の人の方が多く見受ける印象です。


滑りそうな岩場にクロックスやスニーカー
足場の悪いところでハーフパンツ
生い茂る藪に半袖で突っ込む
ボディバッグのみでフローターは未装着
夜間、真っ暗な服装で安全灯は未使用

あまり人をジロジロ見ないようにしていても
このくらいは気付きます。





言ってしまえば水辺にタックルとルアーやしかけさえ持っていけば釣りはできます。

その手軽さが服装や装備を軽微なものにしていくのかもしれません。

身軽で釣りをしたい気持ちは自分もよくわかります。

行動以外でもその場に合う適切な装備をしていなければ
身の危険が生じる。身をもって体感しました。





きっと自分以外にも同じような事を思う人は
少なからずいるのではないでしょうか。

そして、これから釣りを始める人から見たら
そこまで準備する必要ないのか、
とも思うかもしれません。




ロックショアを始める時、
色々と教えて下さった某プロの方は

"死んだら釣りできませんから。まず安全第一です"

と、教えてくれました。


教えを無駄にするような事をした自分に
とても情けなく思えますね、



もしかしたら、自分は自分の身で経験しなければ
学ばないタイプの人間かもしれません。








その釣り場での行動
その時の天候、その後の天気の動きを把握する

これらも身を守る為に必要ですが、


疎かにしがちになっていた
その釣り場適した装備と服装。

何より必要な事と再認識しました。





面倒、大丈夫だろうと思う気の緩みが
人生最後の釣りの日を決めるかもと思うと

大袈裟、とは一概に言えないと思いましたね。





今回の経緯
勿論、気の緩みもありました。
そこに適切な服装や装備がなかったことも

怪我に繋がったと思います。




スパイクシューズって凄いな、と思いましたよ。

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