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莫逆之友、内房0614

シーバスフィッシングを始めて、はや2年半
釣果は相変わらずですが人とのつながりは飛躍的に増えました

釣り場で出会ったり、ブログやSNSからの仲間
最近ではTwitterでも情報交換の輪が広がりますね

プロの方やテスターさん、有名ブロガーさんもですが
やはりたくさんのアングラーさんとお知り合いになれ

その点では釣りを越えてのお付き合いもできる人もいたりして
良い趣味を持ったなと改めて思うこの頃です

しばらく連絡を取っていなくても、釣り場でバッタリとか
ある日メールが来て一緒に出撃なんてのも嬉しいものです

今回はそんな一人のアングラーさんとの釣行です

突然一通のメール、以前はちょくちょくポイントで遭遇していた方
仮にミスターXとでもしておきましょうか

しばらくぶりに遠出をしたいので一緒にどうかと言う内容
もちろん一も二もなく、OKの返信をしたのは今月はじめ

待ち合わせの渋谷駅に現れたのは以前と変わらぬ笑顔
ミスターX氏の車でアクアラインを越えます

今回同行のウッシーさんはシーバスを始めて間がないらしい

とりあえず、エントリールートの浜を確認して
南へ下りつつ朝まではランガンしていきます

小雨のそぼ降る中で上げ始めの港湾をチェック
潮が緩くて反応がないのでそそくさと次へ移動

車中は最近のパターンや共通の知り合いの話など
話題が尽きることなく、ついついテンションが上がりっぱなし

もう一つの有名なウェーディングスポットを確認していると
少しずつ東の空が明けてきたので、近くのサーフへ降りて
朝マズメのショアジギに切り替え、狙いはフラット系かな

マゴチ~、マゴチ~

と、連呼しつつミスターXはキャストしながら
どんどんとサーフを移動して行っちゃった

私とウッシーさんもそれぞれ等間隔でキャストしつつ後を追いますが
離岸流を探して撃ってみてもかかってくるのは海草ばかり

GUN吉のフルキャストに3回ほど、ビタッと変なバイトが出たけど
あわせてもスカッとなんにも乗らないので、「?」がいっぱい

明るくなってから、サーフのそこかしこにスミイカが打ち上げられてて
ミスターX氏が「変なバイトの正体はコイツだ」と解明してくれた

そういえば白いゲソみたいなのがフックに絡んでたな、クラゲの足かと思ったよ

「エギ持ってくれば良かったー」と悔しがる二人に

地元のオジサンが拾い残したアオヤギがあったので溜飲を下げてもらった

コンビニで朝食を済ませて、今度は北上しつつ河川をのぞくと
ベイトの気配がアリアリじゃないですか!

断続的に降り続く雨の中でトップゲームでドバッと出る予定
だったはずなんだけど、下げが早すぎてほとんど回収リトリーブ

バイブやシンペンも投げてみたけれど、な~んも出ませんね

まあ、たまにはこんなのもイイよ

雨はともかく寒くなってきて、ウッシーさんと雑談しながら

「温かいコーヒーでも飲みたいねえ」
「ぼく、持ってますよ車の中に」

車のカギはミスターX氏が持ったまま、既に姿が見えない、、、

雨も寒さも風さえも全く気にせず、嬉々としてロッドを振るミスターX氏が
戻るまで、ブーブー言いながら落ちてたエ○本を眺めて待つ二人でした

そろそろ干潟でウェーディングできる潮位に下がってきたので
夜中に見たエントリーポイントへ戻ってみると

強風

潮干狩りのノボリがちぎれんばかりにはためいてますよ?

車中で気象情報とニラメッコ、海ほたるで10m前後
初心者を連れて初場所のウェーディングには少々不安

それでも先行者が一人浸かっているので行けるのか?
しばらく安全な潮位まで待ってからブレイクを目指して出発

ウェーディングは初めてのウッシーさんにレクチャーして
ミスターX氏を先頭にしばらくは露出した干潟をテクテク

ソコリはマイナス20cmだから、そうとう前に出られるよね~
って歩くこと30分でようやくブレイクに近い所までたどり着いた



やっぱり強風で波が高い




腿くらいまでの水位でも、波が来ると余裕で胸辺りまで被ります
あと40m前に出られればブレイクに届くんだけどなあ

3月のウェーディング時にカキ殻帯で傷がついたのか
膝の部分に穴が空いていて少し浸水してしまったみたい



未練たらしく、湾バイブやアスリートピンテールチューンで挑みますが
向かい風で30mも飛ばずにシャローをノックしながら帰ってくる始末

なんとかブレイクに飛ばそうとロッドを振り回すミスターX氏に相談

ここは諦めて、南側にある漁港からのミオなら風を背負えるはずなんで
再びエイにビビリながら、ついでにアオヤギを探しながら進む3人

ようやくミオについたけど、海草だらけでルアーが泳がないぞ
近くで貝を採っていた漁師さんに「さっきシコイワシがいたぞぉ」
と教えていただき、サーフェイス系のミノーでどうにか探りながら

めげずに頑張ったけど、ちょうどお昼を回ったところでソコリとなった

漁師さんにアオヤギ拾ったんですと言うと
「そのくらいなら持ってけ」と快く仰っしゃられたので
3人で20個ほどを持って岸を目指して再び30分歩き



車に戻ったところでオシマイ

今回はシーバスはおろか、魚のバイトすらゼロで
悪天候のなかの辛い釣行でしたが

ミスターX氏とウッシーさんの釣りを満喫している姿で
私自身が見失っていた釣り本来の楽しさを思い出しました


「楽しかったねえ。今度は天気の良いときに行こうよ」


いつかは判らないけど、きっと行けるだろう。



 
 

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