【A Day at the Fishing】何度目の青空か？

かつて毎週のようにフィールドに立ち、青空の下で雷魚と戯れた懐かしい日々。
当時は当たり前だったそんな日々も転勤で今や遥か遠い昔の話になってしまいましたが、それでも毎年のようにこのフィールドに立ってフロッグを動かし続けることが、年に一度の欠かせない行事となりました。

今年もちょっと早い夏休みを強引に取得。
遠征というべき場所ですが、自分の中では里帰り。
仲間とともに親友の家に泊まって一緒に雷魚と戯れるのが毎年の恒例でしたが、残念ながら去年からは思い出の地で亡き親友を偲びながらの巡礼釣行になりました。

そんな巡礼も今年で2回目。親友が亡くなってから1年。
心配された台風の影響は小さく青空が広がる中、友人と現地合流。

かつての楽園も今は昔。
ここ数年は1日1本出るかどうかの厳しい状況が続きましたが、今年は久々に元気な雷魚が何度も相手をしてくれました。

途中で親友の墓前に釣果を報告しつつ、友人と2人で久々の雷魚のファイトを堪能しました。

途中でロッドが折れるハプニングがありましたが、結果的に予備として持ってきた親友の形見の古いロッド（サンダーストーム）が活躍したのは嬉しい誤算でした。

初日のチヌ狙いは強風で釣りにならず、途中で浮気したシーバスにもフラれましたが、それ以外はさほど雨に降られることもなく、ほぼ青空の下でのんびりと釣ることができました。

結果は3日で友人が3本（MAX78cm）、自分は8本（MAX75cm）＋鯰1本。
かつての全盛期とは比ぶべくもありませんが、荒廃が進んで最近はボウズも珍しくないメジャーエリアとしては十分満足すべき結果だったと思います。
過去にはもう戻れませんが、この素晴らしいフィールドがいつまで残ることを願ってやみません。

かつて親友との絆を繋ぎ、今も友と繋いでくれる雷魚とフィールドには心から感謝しています。
また来年、青空に恵まれますように…

2015年7月23日
コメント(8)

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友人との思い出を大切にされ、更には堪能されて素晴らしい釣行ですね(≧∇≦)/

そして雷魚や鯰は憧れですが狙った事ありません…
いつかSantaさんに雷魚のお話を伺えたら幸いです♪

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2015年7月28日

かず@大田区

東京都

Santa

東京都

>かず@大田区さん
雷魚も鯰もスレていなければいとも容易く釣ることができる魚です。
しかしプレッシャーによって、特に雷魚はそう簡単には釣れなくなっているのが現状です。
回遊によって魚が入れ替わるシーバスと違って閉鎖水域に棲む雷魚は暗黙のルールとかアングラー同士の確執とかいろいろ面倒臭いことも多く、シーバスの感覚で挑むとややこしいことになる可能性があるのでご注意を^^

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2015年7月28日

良い釣行となられてようですね(^o^)
思いの深い場所、そんな釣り場所がある事は財産ですね。末永くいいフィールドでありますよう願いたいものです。

朝、同じ羽田にいるとは思いませんでしたのでビックリしました！

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2015年7月24日

toshi

埼玉県

Santa

東京都

>toshiさん
タイトルは乃木坂の曲です(笑)
青春をテーマにした歌詞が胸に響きます^^

思い出に縛られるのは必ずしも良いことだとは限りませんし、釣るだけならもっといい場所があるのですが、やっぱり釣りたい場所で釣った方が楽しいし、嬉しいですね。

行先は逆でも同じ空港から出発するというのはちょっと感慨深いものがありますね。松田聖子の時間旅行みたいな(笑)