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▼ 手取川でシャケナベイベー!第15回手取川サーモンフィッシングに参加してみた
- ジャンル:釣行記
- (トラウト)
2014年11月8日(土)
場所は石川県 手取川
個人的に今年の目玉魚として据えていた魚を狙う日がやってきました
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">サーモン(白鮭)!
サケは北海道でしか釣れないとかいう固定観念に囚われていたアホな妄想人です
隣の県で釣れるなら行くしかないよね〜
今回行ったことでその場所でしかわからないこと、嬉しかったこと、残念だったこと、等色々あります。
もし今年初めて行かれる人や来年行こうと考えられている人がこの日記を見られた時に少しでもお役に立てるよう全てをありのままに細々と書いていこうと思います。
http://www.incl.ne.jp/tedori-sake/
上記のサイトから今までの釣獲情報やら見れて応募もできます。
今回僕は会社の上司の方と二人で応募しました
個人応募とグループ応募があるのですが正直違いがよくわかりません。例えば3人でグループ応募しても3人ずつ個人で応募しても一緒なんじゃないのか?
手続き上グループにした方が漁協側が楽なのかな?書類を一括で送れるし
とりあえずグループで応募
9月初めに応募。当選した人は書類が発送。落選された方はお祈りメールが来るようです
料金はひとり6000円
釣るエリアが右岸上流と左岸下流があります
平日は右岸上流だけのようです。
>(>;A`)>ウワァァ!!どっちが良いのか全くわからない・・・
な、なんか海に近い方がスレてないフレッシュなサケがいるん…じゃね?
というなんとなく全開の理由で左岸下流で応募
10月1日に書類が送られてきました。


規則やら

区域図など
期日までに書類に入っている振込用紙をコンビニ等に持っていき6000円を振込ます
タックルは散々迷いましたがスピニングとベイトの2本
グリッサンド77にPE1.5 リーダー25lb
バロウズ711Hにフロロ16lb
ルアーはスプーンが主戦力となりそうなのでスプーンの11g~20gを中心に購入。そこにサケ用のタコベイトを付けます

サケ用のタコベイトて意外と売ってないんですね
オークションで買い集めました
後は手持ちで使えそうなシンキングミノーやロングリップやバイブレーションを準備。
この時はスプーンばっかりでまあルアーは使わんやろなあ、と思っていました。
上司が富山に実家があるので帰省ついでに川の状態をチェックして頂き、左岸下流の最上流が良さそうだとサーチ
目指す場所も決まり準備はできました
前日
サケ釣りの後は富山に移動して船釣りもする予定なので一泊分の服やクーラーや車中泊用の毛布も積んで
とりあえず絶対忘れてはならないのは当選通知書と誓約書と本人確認書類(免許証やら)
現地での受付開始時間は6:30ぐらい・・・とのことですが事前に色々見てみると5:00にはもう長蛇の列とか書いてあるのでこりゃ相当早く行く必要があると判断
上司は仕事で富山に行ったので現地集合
僕は金曜の日付が変わるくらいに敦賀を出発しました。
初めて行く場所
初めて狙う魚
不安と期待が入り混じったなんともいえない感覚を抱えて車を走らせます
地道でコトコト行って2:30に右岸側の管理棟到着


駐車場には車が5台ほど
とりあえず4:00に目覚ましをセットして一度仮眠


タックルとクーラーに挟まれてひと眠り
4:00に起きてもまだ真っ暗
管理棟前に人が見える??ちょっと外に出て近づいてみると
皆さん管理棟の前にぞろぞろと並んでる?
あわわもう20人ほどおるやん
急いで書類と免許証を持って並びます
そして気付く
皆さんイスに座ってはる
ああ、なるほど。「そういう感じ」
どうやらここでは皆さん自前でイスやらクーラーやらなんでもいいので座るものを用意してそれを場所取りとして使っているんですね
ちょっと車に戻ったりするときはイスを置いといて場所をキープしといてまた戻ってくるといった感じ
このやり方でトラブルが起きないのは日本人のモラルの良さを感じます
そんなことは全く知らない僕は立ったまま並ぶしかなく/(^o^)\
受付が6:30として残り2時間ぐらい立ったままか・・・こら厳しい…
それに加えて<span style="color: rgb(0, 0, 255);">めっちゃ寒い!(*´Д`)
やばい一応ヒートテック2枚にトレーナー、フリース、レインウェアと着込んでいるのですがちょっと不足気味。下半身から寒さが染み渡ります。
慣れている方は並びながら簡易コンロで火をつけて暖を取っていたりしました
後ろに並ばれた方は偶然にもルアーマン。愛知から来られたとのこと
前日も参加していて二日連続の参加。初めての参加なのになんと昨日は9匹釣れたと!
シュガーディープのタダ巻きが良かったようです。ただ大半がスレ掛かりで今日は口に喰わせたいと。
タモは漁協の人が持ってるけど他で掛かってたら来てくれない時もあるし持って行った方がいい。
クーラーに持っていくのが面倒くさいのでストリンガーがあった方がいい等情報も教えて頂き感謝感謝です。
九頭竜のサクラマスを真剣に取り組まれている方で色々話が弾みました
その人の後ろは東京から来たフライのオジサマ。手取川と同じようにサケ釣りを行える新潟の荒川に何回も参加されているようです。
手取川は初めて来られるようで、車に戻るため列から外れる時何度も「スイマセンすぐ戻ってきます!」と常に低姿勢
どうも荒川の方はもっと人が殺伐としていて列ならんでいていも誰も喋らないそうです。「手取は皆優しそうで安心しました」とすごい嬉しそうでした。
その人の後ろは上海に住んでる方で上海の釣りの話とか中国人のタックルは皆すごい高いのばっかり持っててなぜかルアーだけクッソ安いの持ってるとか云々。
ホントに釣り好きばかりで共通の話題ならいくらでも話せてしまいますね。寒いけどなんかすごいイイ時間を過ごせました
その内に管理棟に明かりが付き、6:00過ぎ
漁協のオッチャンが出てきて事前説明を始めます

ただ拡声器の性能悪すぎて何言ってるのか全くわからない
もっと良いの買おうぜ^^;
いよいよ受付開始です
受付終わった人から釣り座確保のためダッシュ!
それを見てるとコッチも変にソワソワしてしまいます
中のオッチャンに必要書類渡すとゼッケンやら書類やら渡されます。
ブナ度と言って成熟度の判断が体表でできるんですね

上になるほど美味いということですね わかります
後ろの方たちは釣るエリアが違ったのでお互いの健闘を祈ります
僕は左岸側の駐車場に向けて車を移動
本当は受付後ゆっくり朝メシ食うつもりだったのですがそんな時間はないと判断
着いたらライジャケにメシやら色々詰めて速攻準備して釣り座に向けて走ります!
場所に関しては完全に早いもの勝ち
いかに早くたどり着けるか
上流から4グループ目ぐらいの所が取れました。十分でしょう


足場が高い場所です
釣り開始は7:00
それまでに朝メシを詰め込みます
たまに水面に背中を見せる魚影が見えます
こんなんテンション上がってまうやろー!
そうこうしてる内に上司も受付を終えて合流
いよいよ開始です!
開始早々竿が曲がるッ!!
エサ釣りの人ですけどね(;_ゝ`)
いやあエサ強いです。目の前でなんぼでも掛けていかれます。
ただ当然サケはめっちゃ走るので下流側の僕らは一時中断せざるを得ません。これはもう掛かればお互い様なので仕方が無いです
流れが思ったより早いので本流に入れると一気に流されます。
ひたすらアップクロスにスプーンを投げてゆきますが10g台だとボトムを転がせない。20gでボトムをゆっくり転がして巻いていきます。
水深は浅い。深いとこでも2mぐらい?
向こうの方でルアーの人でサケを上げているのが見えたり
左隣のルアーの人も掛けています。ただ糸を引っ張り出されて外れてしまうのが多いようです
暫くスプーンでやっていましたがなんか感触が良くないのでバイブレーションに変更
根掛かりが頻発するかなーと思ったのですが意外と引っ掛からない
結構うまくボトムを転がってくれます
たまにジャークを入れてそれっぽくしてみる
「あ、なんか釣れる気がする」
そう思っていた8:00頃
待望のファーストヒット!
アタリは全くわからず知らんうちに重くなっていた感じ
グリッサンドがひん曲がるがドラグはガッチガチに締める!
それでも2軒下流まで魚がいってしまいご迷惑をおかけしてしまった(-_-;)スイマセン
ランディングも無事うまく行きゲットンしました!


78cm 4kg
なんと釣って地面に寝かすと卵をポンポン出し始めてしまいまして
本来採卵のためメスは全回収なのですが漁協の人に渡す前に卵があれよあれよと出てしまい・・・
「もう出てしまったし持って帰っていいよ」とメスを持って帰れることになりました
「洗えば大丈夫」と言われたので落ちた卵も回収しました。
こっから乱獲やー と再開しましたが
3連続バラシ・・・
やっぱりサケのダッシュ力は異常です
一匹目のメスは結構弱ってたのか意外と早く寄って来たのですが
一回本流の流れに乗られるとえげつないスピードで持って行かれます
なるべく上流側で掛けて本流をすぐ超えたいのですが流れが強くてうまく行かない。上司も2連続バラシで魚まで近いようで遠い
ドラグを緩めれば獲れるのかもしれませんがこれだけ皆近距離(3m間隔で人がずらっ並んでます)でやってるとドラグを出すわけにも行かず
暫く沈黙
エサの人はガンガン掛けていかれますがルアー軍団は沈黙
川の濁りがひどくなってきて匂い成分が無いと難しい状況になってきているようです。奥の手でスプーンのタコベイトにサンマを付けることもあるようです
11:00
ベイトタックルに持ち替えてメタルジグでやっていた上司が一本やってくれました

メタルジグ40g
ボトムをはねさせるイメージで。水を受けるタイプより切るタイプの方が良い感じらしいです。ただ根掛かりが普通のルアーよりは多そうです
僕もベイトに持ち替えてみると
あ、すごい楽
手返しもいいしこっちの方がいいんじゃね?と思っているとラインが手前に走る!
手前に来てくれればこっちのもの

スレが多い中で口に喰わすとすごい「やってやった感」があります
でもどうしてもやっぱりスレは出てしまいます。食わせたと思っても背中に掛かっていたり。
ルアーにじゃれているんですかね?

12:00の時点で4匹目

それにしてもメスが多い^^;
持って帰るためにオスが欲しいのですが
使ったのはほとんどバイブレーションですが、ヘビーシンキングのミノーがあっても良いと思います。手持ちだとリジッド70とかが使いやすかったです
流れが強いので生半可なシンキングではしっかりボトムを転がせません
エサの人は相変わらずよく釣れます

ルアーでバタバタ釣れる時間と止まる時間は結構はっきりしてました
午後よりは午前中の方がよく釣れていたイメージです
あと現場にイスとかあった方がいいですね
下流側は完全土の上ですし前日に雨降っていたら下グッチャグチャになります。上流はゴロタなので多少はマシですがゆっくり休める場所が無いのでせめて座る場所は欲しいと感じました。
1:30 アタリも止まりそろそろ帰ることも考えていたころ
グンッ と重くなる。しかし動かない
根掛かりかなーと思っていると微妙に動く
しかし感触が無いというかなんかちょっとウネウネしてるような
自分のルアーが先に出てきてその後ろに魚が
どうやら別の仕掛けに掛かった魚がその糸が切れてその糸に僕のルアが掛かったようです。
でも偶然にもオス!


なんとかオスをゲットできて本日は撤収としました。
結果は僕は5キャッチ オス1 メス4
上司は4キャッチ オス2 メス2


管理棟にゼッケンを返却 アンケートを書いて終了です
管理棟で水道も使わせてくれて魚やクーラーを洗えます
管理棟の対岸にある水産試験場でサケを一匹500円で捌いてくれます
僕も腹だけ出してもらおうと行ってみたのですが
「腹だけ出すのはダメ。やるなら3枚におろすまでやります」
( ゜д゜) ハァ?
いやあの途中で止めるだけやと思うんですが・・・
どうやら去年まではそれもOKだったらしいのですがお客さんとの間でそれでトラブルが起きたそうです。エラまで取れやらなんやらと要望がついてきてそれならもう3枚おろしだけに、となってしまったようです。
ワシはエラとかどうでもいいのですが・・内臓だけ処理でよいのに・・・
仕方ないので僕は引き返して自分でナイフを使って腹だけ出しました
それで水道だけ貸してもらおうと管理棟に行ったのですが
めっちゃ怒られました(-_-;)
どうも魚を自分で捌くのは禁止らしいです。
いやそんなの規則のどこにも書いてないんですが・・・規則のとこに書いといてよ・・・
これも過去に内臓やら頭をちゃんと始末せずに川べりや草っぱらに捨てていく人がいてそれに鳥が集まってきて、という感じで禁止にしたそうです。
僕は魚の下にビニール引いて血が地面に行かないようにして内臓も全部袋に入れて車に入れていましたが
うーんそれならまず規則に書いてほしいしそもそも水産試験場で腹だけ出すようにしてくれたらいいんですが・・・
でも僕がルールを破ったのは事実です。
漁協の人には丁重に謝罪させて頂きました。
こうして初めてのサケ釣りは終了しました
今回は左岸下流でやりましたが右岸上流はもっと足場が低くてシャローガずっと続いている感じのようです。
浅くて魚が食う瞬間も見えるそうです。
管理棟の目の前や最上流部が人気スポットらしいです。
左岸で釣るんなら最上流が一番いいんじゃね?という印象は受けました。
なんせ初めて行った僕らで結構釣れましたし
でも一番海側で釣った方がもっとブナ度が進行してない綺麗なサケが釣れる気もします
色々ありましたが大満足です。
来年は友人達と一緒に参加して騒ぎたいですね
朝の防寒対策、イス、ストリンガー、ウェーダーは動きづらいし無くてもいいけど泥が付くし下は汚れてもいい服装

なにげに重要かもと思ったのが赤マジック
ルアーが剥げてボロボロになりますが赤マジック塗ると結構違う気がしました(たまたま上司が持っていました)
一日ずっとバリッド90のオレンジカラーでやり通しましたがミノーもあった方がいいとは思います。カラーは赤金オレンジ系だけでいいので揃えやすいですし
後ベイトタックルは巻きの速さが全然追いつきません
ベイトはやりやすいですがなるべくハイギアをお勧めします
また来るぜ手取川!
使用タックル
ロッド:グリッサンド77/ツララ
リール:アルテグラアドバンス4000HG/シマノ
ライン:PE シーバスPE1.5号/東レ
リーダー H.D.カーボンプロ100 6号/DUEL
ルアー:バリッド90、リジッド70
ライトニングウォブラー等各種スプーン11~20gにサケ用タコベイト
ロッド:BRSC-711H/ダイコー
リール:アンタレスAR/シマノ
ライン:ベーシックFC 16lb/サンライン
場所は石川県 手取川
個人的に今年の目玉魚として据えていた魚を狙う日がやってきました
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">サーモン(白鮭)!
サケは北海道でしか釣れないとかいう固定観念に囚われていたアホな妄想人です
隣の県で釣れるなら行くしかないよね〜
今回行ったことでその場所でしかわからないこと、嬉しかったこと、残念だったこと、等色々あります。
もし今年初めて行かれる人や来年行こうと考えられている人がこの日記を見られた時に少しでもお役に立てるよう全てをありのままに細々と書いていこうと思います。
http://www.incl.ne.jp/tedori-sake/
上記のサイトから今までの釣獲情報やら見れて応募もできます。
今回僕は会社の上司の方と二人で応募しました
個人応募とグループ応募があるのですが正直違いがよくわかりません。例えば3人でグループ応募しても3人ずつ個人で応募しても一緒なんじゃないのか?
手続き上グループにした方が漁協側が楽なのかな?書類を一括で送れるし
とりあえずグループで応募
9月初めに応募。当選した人は書類が発送。落選された方はお祈りメールが来るようです
料金はひとり6000円
釣るエリアが右岸上流と左岸下流があります
平日は右岸上流だけのようです。
>(>;A`)>ウワァァ!!どっちが良いのか全くわからない・・・
な、なんか海に近い方がスレてないフレッシュなサケがいるん…じゃね?
というなんとなく全開の理由で左岸下流で応募
10月1日に書類が送られてきました。


規則やら

区域図など
期日までに書類に入っている振込用紙をコンビニ等に持っていき6000円を振込ます
タックルは散々迷いましたがスピニングとベイトの2本
グリッサンド77にPE1.5 リーダー25lb
バロウズ711Hにフロロ16lb
ルアーはスプーンが主戦力となりそうなのでスプーンの11g~20gを中心に購入。そこにサケ用のタコベイトを付けます

サケ用のタコベイトて意外と売ってないんですね
オークションで買い集めました
後は手持ちで使えそうなシンキングミノーやロングリップやバイブレーションを準備。
この時はスプーンばっかりでまあルアーは使わんやろなあ、と思っていました。
上司が富山に実家があるので帰省ついでに川の状態をチェックして頂き、左岸下流の最上流が良さそうだとサーチ
目指す場所も決まり準備はできました
前日
サケ釣りの後は富山に移動して船釣りもする予定なので一泊分の服やクーラーや車中泊用の毛布も積んで
とりあえず絶対忘れてはならないのは当選通知書と誓約書と本人確認書類(免許証やら)
現地での受付開始時間は6:30ぐらい・・・とのことですが事前に色々見てみると5:00にはもう長蛇の列とか書いてあるのでこりゃ相当早く行く必要があると判断
上司は仕事で富山に行ったので現地集合
僕は金曜の日付が変わるくらいに敦賀を出発しました。
初めて行く場所
初めて狙う魚
不安と期待が入り混じったなんともいえない感覚を抱えて車を走らせます
地道でコトコト行って2:30に右岸側の管理棟到着


駐車場には車が5台ほど
とりあえず4:00に目覚ましをセットして一度仮眠


タックルとクーラーに挟まれてひと眠り
4:00に起きてもまだ真っ暗
管理棟前に人が見える??ちょっと外に出て近づいてみると
皆さん管理棟の前にぞろぞろと並んでる?
あわわもう20人ほどおるやん
急いで書類と免許証を持って並びます
そして気付く
皆さんイスに座ってはる
ああ、なるほど。「そういう感じ」
どうやらここでは皆さん自前でイスやらクーラーやらなんでもいいので座るものを用意してそれを場所取りとして使っているんですね
ちょっと車に戻ったりするときはイスを置いといて場所をキープしといてまた戻ってくるといった感じ
このやり方でトラブルが起きないのは日本人のモラルの良さを感じます
そんなことは全く知らない僕は立ったまま並ぶしかなく/(^o^)\
受付が6:30として残り2時間ぐらい立ったままか・・・こら厳しい…
それに加えて<span style="color: rgb(0, 0, 255);">めっちゃ寒い!(*´Д`)
やばい一応ヒートテック2枚にトレーナー、フリース、レインウェアと着込んでいるのですがちょっと不足気味。下半身から寒さが染み渡ります。
慣れている方は並びながら簡易コンロで火をつけて暖を取っていたりしました
後ろに並ばれた方は偶然にもルアーマン。愛知から来られたとのこと
前日も参加していて二日連続の参加。初めての参加なのになんと昨日は9匹釣れたと!
シュガーディープのタダ巻きが良かったようです。ただ大半がスレ掛かりで今日は口に喰わせたいと。
タモは漁協の人が持ってるけど他で掛かってたら来てくれない時もあるし持って行った方がいい。
クーラーに持っていくのが面倒くさいのでストリンガーがあった方がいい等情報も教えて頂き感謝感謝です。
九頭竜のサクラマスを真剣に取り組まれている方で色々話が弾みました
その人の後ろは東京から来たフライのオジサマ。手取川と同じようにサケ釣りを行える新潟の荒川に何回も参加されているようです。
手取川は初めて来られるようで、車に戻るため列から外れる時何度も「スイマセンすぐ戻ってきます!」と常に低姿勢
どうも荒川の方はもっと人が殺伐としていて列ならんでいていも誰も喋らないそうです。「手取は皆優しそうで安心しました」とすごい嬉しそうでした。
その人の後ろは上海に住んでる方で上海の釣りの話とか中国人のタックルは皆すごい高いのばっかり持っててなぜかルアーだけクッソ安いの持ってるとか云々。
ホントに釣り好きばかりで共通の話題ならいくらでも話せてしまいますね。寒いけどなんかすごいイイ時間を過ごせました
その内に管理棟に明かりが付き、6:00過ぎ
漁協のオッチャンが出てきて事前説明を始めます

ただ拡声器の性能悪すぎて何言ってるのか全くわからない
もっと良いの買おうぜ^^;
いよいよ受付開始です
受付終わった人から釣り座確保のためダッシュ!
それを見てるとコッチも変にソワソワしてしまいます
中のオッチャンに必要書類渡すとゼッケンやら書類やら渡されます。
ブナ度と言って成熟度の判断が体表でできるんですね

上になるほど美味いということですね わかります
後ろの方たちは釣るエリアが違ったのでお互いの健闘を祈ります
僕は左岸側の駐車場に向けて車を移動
本当は受付後ゆっくり朝メシ食うつもりだったのですがそんな時間はないと判断
着いたらライジャケにメシやら色々詰めて速攻準備して釣り座に向けて走ります!
場所に関しては完全に早いもの勝ち
いかに早くたどり着けるか
上流から4グループ目ぐらいの所が取れました。十分でしょう


足場が高い場所です
釣り開始は7:00
それまでに朝メシを詰め込みます
たまに水面に背中を見せる魚影が見えます
こんなんテンション上がってまうやろー!
そうこうしてる内に上司も受付を終えて合流
いよいよ開始です!
開始早々竿が曲がるッ!!
エサ釣りの人ですけどね(;_ゝ`)
いやあエサ強いです。目の前でなんぼでも掛けていかれます。
ただ当然サケはめっちゃ走るので下流側の僕らは一時中断せざるを得ません。これはもう掛かればお互い様なので仕方が無いです
流れが思ったより早いので本流に入れると一気に流されます。
ひたすらアップクロスにスプーンを投げてゆきますが10g台だとボトムを転がせない。20gでボトムをゆっくり転がして巻いていきます。
水深は浅い。深いとこでも2mぐらい?
向こうの方でルアーの人でサケを上げているのが見えたり
左隣のルアーの人も掛けています。ただ糸を引っ張り出されて外れてしまうのが多いようです
暫くスプーンでやっていましたがなんか感触が良くないのでバイブレーションに変更
根掛かりが頻発するかなーと思ったのですが意外と引っ掛からない
結構うまくボトムを転がってくれます
たまにジャークを入れてそれっぽくしてみる
「あ、なんか釣れる気がする」
そう思っていた8:00頃
待望のファーストヒット!
アタリは全くわからず知らんうちに重くなっていた感じ
グリッサンドがひん曲がるがドラグはガッチガチに締める!
それでも2軒下流まで魚がいってしまいご迷惑をおかけしてしまった(-_-;)スイマセン
ランディングも無事うまく行きゲットンしました!


78cm 4kg
なんと釣って地面に寝かすと卵をポンポン出し始めてしまいまして
本来採卵のためメスは全回収なのですが漁協の人に渡す前に卵があれよあれよと出てしまい・・・
「もう出てしまったし持って帰っていいよ」とメスを持って帰れることになりました
「洗えば大丈夫」と言われたので落ちた卵も回収しました。
こっから乱獲やー と再開しましたが
3連続バラシ・・・
やっぱりサケのダッシュ力は異常です
一匹目のメスは結構弱ってたのか意外と早く寄って来たのですが
一回本流の流れに乗られるとえげつないスピードで持って行かれます
なるべく上流側で掛けて本流をすぐ超えたいのですが流れが強くてうまく行かない。上司も2連続バラシで魚まで近いようで遠い
ドラグを緩めれば獲れるのかもしれませんがこれだけ皆近距離(3m間隔で人がずらっ並んでます)でやってるとドラグを出すわけにも行かず
暫く沈黙
エサの人はガンガン掛けていかれますがルアー軍団は沈黙
川の濁りがひどくなってきて匂い成分が無いと難しい状況になってきているようです。奥の手でスプーンのタコベイトにサンマを付けることもあるようです
11:00
ベイトタックルに持ち替えてメタルジグでやっていた上司が一本やってくれました

メタルジグ40g
ボトムをはねさせるイメージで。水を受けるタイプより切るタイプの方が良い感じらしいです。ただ根掛かりが普通のルアーよりは多そうです
僕もベイトに持ち替えてみると
あ、すごい楽
手返しもいいしこっちの方がいいんじゃね?と思っているとラインが手前に走る!
手前に来てくれればこっちのもの

スレが多い中で口に喰わすとすごい「やってやった感」があります
でもどうしてもやっぱりスレは出てしまいます。食わせたと思っても背中に掛かっていたり。
ルアーにじゃれているんですかね?

12:00の時点で4匹目

それにしてもメスが多い^^;
持って帰るためにオスが欲しいのですが
使ったのはほとんどバイブレーションですが、ヘビーシンキングのミノーがあっても良いと思います。手持ちだとリジッド70とかが使いやすかったです
流れが強いので生半可なシンキングではしっかりボトムを転がせません
エサの人は相変わらずよく釣れます

ルアーでバタバタ釣れる時間と止まる時間は結構はっきりしてました
午後よりは午前中の方がよく釣れていたイメージです
あと現場にイスとかあった方がいいですね
下流側は完全土の上ですし前日に雨降っていたら下グッチャグチャになります。上流はゴロタなので多少はマシですがゆっくり休める場所が無いのでせめて座る場所は欲しいと感じました。
1:30 アタリも止まりそろそろ帰ることも考えていたころ
グンッ と重くなる。しかし動かない
根掛かりかなーと思っていると微妙に動く
しかし感触が無いというかなんかちょっとウネウネしてるような
自分のルアーが先に出てきてその後ろに魚が
どうやら別の仕掛けに掛かった魚がその糸が切れてその糸に僕のルアが掛かったようです。
でも偶然にもオス!


なんとかオスをゲットできて本日は撤収としました。
結果は僕は5キャッチ オス1 メス4
上司は4キャッチ オス2 メス2


管理棟にゼッケンを返却 アンケートを書いて終了です
管理棟で水道も使わせてくれて魚やクーラーを洗えます
管理棟の対岸にある水産試験場でサケを一匹500円で捌いてくれます
僕も腹だけ出してもらおうと行ってみたのですが
「腹だけ出すのはダメ。やるなら3枚におろすまでやります」
( ゜д゜) ハァ?
いやあの途中で止めるだけやと思うんですが・・・
どうやら去年まではそれもOKだったらしいのですがお客さんとの間でそれでトラブルが起きたそうです。エラまで取れやらなんやらと要望がついてきてそれならもう3枚おろしだけに、となってしまったようです。
ワシはエラとかどうでもいいのですが・・内臓だけ処理でよいのに・・・
仕方ないので僕は引き返して自分でナイフを使って腹だけ出しました
それで水道だけ貸してもらおうと管理棟に行ったのですが
めっちゃ怒られました(-_-;)
どうも魚を自分で捌くのは禁止らしいです。
いやそんなの規則のどこにも書いてないんですが・・・規則のとこに書いといてよ・・・
これも過去に内臓やら頭をちゃんと始末せずに川べりや草っぱらに捨てていく人がいてそれに鳥が集まってきて、という感じで禁止にしたそうです。
僕は魚の下にビニール引いて血が地面に行かないようにして内臓も全部袋に入れて車に入れていましたが
うーんそれならまず規則に書いてほしいしそもそも水産試験場で腹だけ出すようにしてくれたらいいんですが・・・
でも僕がルールを破ったのは事実です。
漁協の人には丁重に謝罪させて頂きました。
こうして初めてのサケ釣りは終了しました
今回は左岸下流でやりましたが右岸上流はもっと足場が低くてシャローガずっと続いている感じのようです。
浅くて魚が食う瞬間も見えるそうです。
管理棟の目の前や最上流部が人気スポットらしいです。
左岸で釣るんなら最上流が一番いいんじゃね?という印象は受けました。
なんせ初めて行った僕らで結構釣れましたし
でも一番海側で釣った方がもっとブナ度が進行してない綺麗なサケが釣れる気もします
色々ありましたが大満足です。
来年は友人達と一緒に参加して騒ぎたいですね
朝の防寒対策、イス、ストリンガー、ウェーダーは動きづらいし無くてもいいけど泥が付くし下は汚れてもいい服装

なにげに重要かもと思ったのが赤マジック
ルアーが剥げてボロボロになりますが赤マジック塗ると結構違う気がしました(たまたま上司が持っていました)
一日ずっとバリッド90のオレンジカラーでやり通しましたがミノーもあった方がいいとは思います。カラーは赤金オレンジ系だけでいいので揃えやすいですし
後ベイトタックルは巻きの速さが全然追いつきません
ベイトはやりやすいですがなるべくハイギアをお勧めします
また来るぜ手取川!
使用タックル
ロッド:グリッサンド77/ツララ
リール:アルテグラアドバンス4000HG/シマノ
ライン:PE シーバスPE1.5号/東レ
リーダー H.D.カーボンプロ100 6号/DUEL
ルアー:バリッド90、リジッド70
ライトニングウォブラー等各種スプーン11~20gにサケ用タコベイト
ロッド:BRSC-711H/ダイコー
リール:アンタレスAR/シマノ
ライン:ベーシックFC 16lb/サンライン
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