今回の低気圧は、割とまとまった雨が降り、波もいい感じで出ました。

だから、友人と朝一のみの予定で南紀まで走りました。



もちろん、本命のターゲットは、マイブームである磯ヒラ。




マルチアングラーとしてやってきた私ですが、

恥かしながら、磯ヒラに関しての経験値は少ない。


サラシを打って行けば、釣れると思っている程度のレベルである。


しかしながら、

幸い、私には、ベテラン・ヒラ師の知人が複数人居るので、

その助言を聞く機会も多い。



そういった人達は、サラシにルアーを通すとは言わない。

皆、口をそろえて、言うことは、

置くとか、止めるとか、流すと言う！



やってない人には、ピンと来ない表現である。



さて、今朝、朝マズメより、現地でスタンバイ。

磯が絡むエリアは、サラシまみれで、真っ白。


サラシの数だけ釣れたら、どれだけ釣れるねん。（笑）

素人的な発想がまず浮かぶ。




まずは、とりあえず、スカッシュＦ１２５のヒラスペシャルカラー。

辺り一面が、真っ白と言うことで、

目立たすために、黒系のカラーを選択。


そして、めぼしいサラシをダイレクトにトレースしてみる。

当日に関しては、サラシのいいタイミングなんて、

毎回のように訪れる。


だから、ここぞと思うトレースコースを何度も引くことが出来た。

立ち位置を掛けて、トレースコースの角度も変えてみた。


ここぞと思うポイントを全部引くことが出来たと思うけど、

全くアタリ無し。


いいサラシがあれば、すぐに釣れると思ったけど、

大きな間違いですね。




そこで、ベテランの助言を意識してみる。

置く？止める？流す？


流すは、判るけど、置く？止める？が判りずらい？


実際には、サラシに揉まれている状態だから、

タイミングを誤れば、磯に上陸？

または、引き波に飲み込まれて、磯のブレイクに根掛かり？




まぁ～、とりあえず、トライ＆エラーの繰り返し。



すると！キャストしたところが、偶然良かったのか？

ルアーが払い出しの流れを掴んだ。


見た目では、判り辛いが、

リトリーブをしなくてもルアーのテンションを感じ取れるピンポイント。


上潮がサラシにもまれていても、

ＰＥラインがぶれることなく、一定のテンションを保っている。



すると、ガツンッ！



キタ～～～！



そして、大波が磯に乗り上げてくるタイミングで、

一気にゴリ巻きで、浅瀬に誘導！











磯ヒラ、ゲットン～～～！



「ルアーを置く！」「ルアーを止める！」

何となく判ったような気がします。（笑）







この磯では、徐々に波が強まりだし、

危険レベルになって来たので、次に移動！




次の磯でも、いい感じのサラシ。


そこで、相方が、改心の一撃！



彼もまた、流す！という言葉を連呼するヒラ師。




やっぱり、磯ヒラは、いいよね～～～。

そこに、感動がある。（笑）





色々な人との話をもう一度思い出し、

ヒラスズキの気持ちになって、もう一度出直そうと思います。



今回は、潮位を含め、波の最も良い状態になって来たころに撤収。

なぜなら、終了判断は、私の腕時計。


帰りは、ハイペースで地磯歩き＆山登り。


ちょっと残念な気もするが、これが社会人の釣りですね。


お疲れ様でした。










タックルデータ

ＫＧエボリューション　１１０２ＨＩＲＡ

トーナメントＺ　ＩＳＯ　２５００ＬＢＤ

ＰＥ　剛戦Ｘ　ＳＷ　８ブレイド　１号（２０ＬＢ）　　１５０ｍ

剛戦Ｘリーダー　３５ＬＢ

スカッシュＦ１２５　ヒラスペシャル