仕事が定時で終わり、奥さんに電話。


『行ってきて良いよ』


なんて物わかりの良い奥様なんでしょう！



北西の風、中潮、満潮は１９時３０分ぐらい。


昼間は暖かくバチ抜けには良い条件。



今日は完全にハマるはず！



期待に胸を膨らませるとはこの事だ。



地元のS川に着き先行者の有無を確認。



橋脚の下に餌釣りの人が二人。



この川はなぜか橋脚を意識して上手く魚を出せた事が無いので少し安心。



橋から５０メートル下流にエントリー。



１８時半、まだ上げが残り川が逆流してる。



上げで入ってきた個体がどこでステイしてるかはわからない。



S川は底に木の枝やアシ、小さなゴロタが点在していて底攻めは勇気がいる。



先ずは大好きなサーチベイトのHベイトから、フリルドスイマー、マニック、カーム110、ニョッキと
レンジとカラー、サイズを刻んでいく。



反応は無し。



そろそろ上げが止まり、下げが始まる時間。



少し待って、envy、スーさん、カーム、と投げ続けていくと所々でボイル。



やっと来たこの時間。



巻いてきたプレックス水面直下にバチが2匹。



かなり抜けてるんじゃない？


ボイルが頻繁になり始め活性が上がったのは目に見えてわかる。


全然食わない。



なんでダァ〜〜〜〜〜。



また至福の時が。



思考回路がグルグルと回り出し、ルアーもそろそろ10回くらいはチェンジした。



答えがなかなか出せない。




最高に悩む、真面目に悩む、そして冷静に考え、選択したのはサスケの75SF。


アップに投げて、少し巻いて水をかませた後に流す、我慢して流す。



トゥン。



ヨシッ！！



乗ったぁーーー‼️



頭がスッキリして魚と純粋な引っ張り合い。



上がってきたのは42センチのセイゴちゃん。



柔らかい竿でのやり取りは凄く楽しい。


この貴重な1匹を釣ったところで奥様から。



帰ってこいの電話が鳴り時合い終了。



悔しさとスッキリが今日もシーバス釣りを楽しくさせてくれました。