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丹羽 喜嗣

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針の形状と喰わせ方の問題を洗い出しどうするか?

こんにちゎー(´∀`)
やっぱり間が空きましたw

来週は山陰でシーバスの釣り大会【Sカップ】が開催されますね〜。僕は都合上、今期は行けそうに無いですが、ギリギリまで調整してみます。

さて、表題の件。そもそもなんで針ってなんだろうっていうところから、あえて紐解いていこうかなと。

というわけで、針の基本について参考になるサイトさんがあるので、合わせてご覧になってくださいませー☆

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はい、なかなか勉強になりますよねー!
ありがたい時代です(´∀`)


前回に引き続いて今回も含めてお伝えしていくことは、シマノのスフェーラヘッドというジグヘッドがいかに優れているかを開示することを目的としちゃってます!(キッパリ( `ω´)」)

さて、今回は以下の点について。


① 魚はベイトの頭の位置を認識している。

コレを語らなければ、針の形状云々を言えません。特にライトリグではジグヘッドが多用されるため、この事実を無視して、道具を選ぶことは不可能です。ましてや我々サイドからすれば、コレを知らない技術者だと意味の無いものを作りかねません。そして、それを実体験として感じたかどうかもすごく大事なことです。

んでんで、肝心なメバルアジは進行方向の先端を頭と強く認識した上で、ルアーにアタックしてきます。

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② 対象魚の活性およびベイト信憑性

針形状を語る上での重要ポイントを申し上げまする。

1) 活性化している魚はカラダ全体を使って捕食し、ルアーは押さえ込まれる。

2) マッチザベイトにおけるマッチ率が高いほど1)は継続し、低いと追従型バイトとなる。そして低い状態が継続すると、破壊的にスレが進行する。

3) 疑心暗鬼または低活性下では、追従型バイトと吸込みバイトが混在する。

4) 流下ベイトを主に捕食する時期の吸込みバイトを低活性状態と判断しがち。

以上の4点になります。

1)では、往年使用されてきたゲイブ幅よりもシャンク長がやや長いタイプのものを使用します。すなわち釣り始めのタイミングではこのタイプでOKで、釣れ続く限り重量変更は伴いますが、針形状を変えるローテは行いません。シマノのスフェーラヘッド以外のジグヘッドがコレにあたります。

さて、2)でスレが進行した場合、ベイトマッチ率が低いのか否かを判断する場合。ゲイブ幅の狭いロングシャンク長のジグヘッドに変更して、様子を伺います。シマノ的には現在存在しないタイプのジグヘッドなので、他社さんになりますが、デコイさんとこのロケットヘッドが代表格ですね〜。結構カバーできます。コレを主力としないのは、押さえ込まれるバイトに対し、針掛する位置が上顎以外にも及ぶ確率が高いからです。

そして3)に至るわけですが、実はここからがアジングの本質かつ現在のトレンドと言えるものだと思ってます。先駆け的にはジグヘッドタケちゃんになりますね。また、カルティバさんとこのバランサーヘッドはかなりお世話になりましたね。そして我がスフェーラヘッド。
つまりこれらのジグヘッドに共通することは、ショートシャンクのワイドゲイブ(SWとでも略しますか)ということ。

このSWのフックタイプは、①を理解してないと創出されなかったタイプのフックになります。そして、状況的に3)や4)のときに大活躍してくれるフック形状になりますが、その使いどころを判断する要素をどうやったらいち早く感じれるか?ここが問題なんですね。そしてアジングそのものを難しく感じさせる要因の一つになってしまってるところがあります。

細かい話をすればフォールの速さやフォールメソッドになり、加えてバイトの質がウンタラカンタラ…


丹羽は外的因子を感じる能力はそんなに低くない人間と自負しておりますが、複雑化したロジックを簡素化させることはできません。つまりあんまりかしこくないので、あえて言いますが…

適度に両方使え!ww

魚の群れという、ある事象に対する【個体別要求判断傾向】を結論に落とし込むのはナンセンスであると思います笑

ダメです。そんなことしたら。
傾向とその確率をほどほどに実感出来れば良いんです。それを実感できるに至る時間消費を少なくするためのローテーションと位置づければいい。早めに手をうつ。傾向を割り出す。(パラレルでスレの進行程度もうっすら感じつつ)そして、バイトの質に至り、その時間で最善とする針形状を一連の動作の中に組み込む。ってな具合です。

まぁスフェーラヘッドはトレンド系ジグヘッドではあるものの、万能じゃございません。ただ、ハイシーズンの一つである低水温期アジングでは、無類の掛けの能力を発揮してくれるハズです!

というわけで、丹羽のジグヘッドケースには、ありとあらゆるジグヘッドが存在しつつも、現在はスフェーラヘッドを溺愛している丼的お話でした。

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