プロフィール

藤本 昌大

石川県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:30
  • 昨日のアクセス:276
  • 総アクセス数:262454

QRコード

九頭竜の櫻姫と・・

  • ジャンル:釣行記
もう、僕の中ではおとぎ話の様な記憶を辿る。

車には1992年に産まれたロッドだけ。

あとはブラウニーとブラウニーとバグラチオン。


高速を走りながら、昔の僕を思いだす。


本当に釣れなかった記憶を辿る。


まず向かった先は・・・



福井のポイントさんへ

僕が住所を書き込むと、ニッコリ微笑んで、

「生憎の雨ですね・・・・」

と申し訳なさそうに・・・

「いえいえ、投げれるだけで幸せです・・」


状況はどうでも良い。

昔の記憶と現在とを、摺合せてみたい。



この場所で昔、ある方に声をかけられた記憶が。



その方は、当時にしては珍しく、ハットをかぶり、少し
怖そうな顔つきで、「こんにちは」と挨拶してくれました。

その方のガイドには、僕と同じザウルスのブラウニーが。

その方も僕のブラウニーを見て、ニコッと微笑んでくれたのが印象的でした。



幻想的な空気と雨音に包まれている河の息ずかいが、

九州の生粋の釣り師に届いてくれるといいな。


ここで大事なブラウニーを玄関口に忘れたことに気ずく。

暫し呆れて河を眺める。

我に帰り、釣りを始める。


この子達で釣りたい。


1992年生まれの・・・


オジサンロッドですから・・・・
無茶はしないでとキャストごとに聴こえる様な(笑)。



雨は止む事無く降り、ロッドに雨音が響く。



指先に血が通わず、身体が冷え切ったところで、


温かい珈琲と長女が焼いてくれたブラウニーで充電。

その後、夕まずめまでキャストを繰り返す。

次のキャストでくるかもとか、則弘祐氏が櫻を釣ってるシーンとか、僕の後に入ったアングラーが二投目で釣った事とか思い浮かべる。


本当におとぎ話みたい。(笑)


昔の九頭竜川は荒々しいと記憶してたけど、今日の河は、なんか優しく感じた。


僕が歳を取ったからなのかな・・・?


心が洗われました。

また近い内に来ます。


長女に、「ありがとう、美味しかったよ!ブラウニー今から帰るよ」。とメールを打つ。


帰り道、長女からの返信が・・

「パパ気を付けて帰って来てと、ママが言ってる・・・
それからブラウニーではありません(怒)チョコレートシフォンケーキです!」(爆怒)


九頭竜の櫻姫も、うちの姫も気難しい・・・・・。

コメントを見る