僕の釣りは、東京湾奥港湾部、運河、水路のストラクチャーや明暗などのピン打ちが中心。チャリや電車で行けるお散歩フィッシングです。(日常生活の延長線上でできないときっと腰が重い)

タックルは7ft台のショートロッドMLクラスでルアーは20g未満。ただ巻きはほぼしない。ロッドワークで魚を獲っては悦に浸る自己満スタイルですw

自分で書いててもアイタタタと思うような偏食っぷり。まぁでもこんな感じでシーバス自体は15年以上続いてます。

出身は、東京近郊海無し県。小学3年生くらいからバスブームの渦中を過ごした世代です。…で、

「　地　元　の　野　池　な　ん　ざ　釣　れ　な　い　」

という状況。

スレすぎ。

で、どうするか？

「　ど　ん　な　手　段　を　使　っ　て　で　も　釣　る　」

となるわけです。ローカル少年の意地です。

クチボソ、カエルなどの生き餌を投げ、ルアーとの反応の違いに驚愕し、ならばルアーでどう釣ろうか考える。常吉リグをテトラの中に入れて20分シェイクし続けたり、野池に繋がってるドブの側溝にジグヘッドを落としたり(デカいの掛かったらどうするつもりだったんだろう…)冗談みたいに軽いワーム(クラッピーグラブ2“とかグラスミノーs)をノーシンカーで投げたり。

もうなりふり構わないセコ釣りです。そんなことをしてるうちにどこで何をどうすれば釣れるかだんだんわかってくる…

この辺りの経験が僕のルアーフィッシングの価値観を作っている気がします。(バスが釣れるようになった頃にはブームはとっくに去ってましたがw)

要は、リール、竿、糸、ルアーというただの道具に対して、釣果を得る為に自分がどう関わるかというプロセスにヤられてしまったわけです。

ちなみに、ルアーフィッシングのプロセスにおいて、アングラー自身が関われることを整理すると…

・キャスト(飛距離、精度)
・ルアーアクション(ルアー選択、巻き、アクション含む)
・ポイントの選定
・潮位、時合の読み
・フッキング
・ランディング

こんなところでしょうか。まだまだ素人なので、見えてないこともありそうです…。

ただ巻きをあまりしない理由はここらへんにあります。ずばりルアーに対して「巻くだけ」という関わり方が退屈。もちろんレンジだ、スピードだ、流すコースだ、とただ巻きにも工夫の要素はあるし「１つのアクション」としては捉えているつもりです。

あ、バチの時期はただ巻き多めになりますし。

まぁ釣りをどう面白いと感じるかの問題なので、お前ただ巻き敬遠してるとか馬鹿じゃね？くらいでいいです。

ということでようやく。好きなルアーの話ですが、自分のクセを恥ずかしげもなく語ってしまったので(本当はけっこうな恥じらいが…この手のログ書いたことなかったので自分でも痛々しくて…)すでにわかる人はわかると思います。

お前どーせマニュアル感の強いルアーが好きなんだろ？●●とか××とかそういうのが好きなんだろ？ホラ言ってみろよ！

その通りですご主人様。その辺りは次回詳しく。





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