満月の日は大潮の日。
これ、釣り人なら当たり前の話です。


大潮は潮がよく動く訳で、潮が動けば魚の活性も高い訳で、活性が高ければ釣りやすい個体も増える訳で、釣り人はこぞってポイントに出向くわけで、釣れないのを明るいせいにする訳です。


ネオンがギンギラギンにさりげなくない、港湾部のポイントならまだマシですが、地方のポイント、しかも明暗絡みとなると、月の光の影響はなかなか顕著に現れますよね。


居るけど食わないとか、ガン見して食わないとか、もはや食わせどころがないとか、レンジにシビアとか、カラーにシビアとか。

特にこれから、水温低下に伴って、水中のプランクトンが減少して透明度があがるともう、困ったもんです。
透明度が高い、と我々が認識出来るということは、光がそこまで届いているって訳ですから、そりゃ魚もシビアになりますわと。


昨夜は緒用で地元に帰っていたので、アジを狙いに行ったのですが、明暗が効き難いし、魚もレンジもあっちゃこっちゃ行くし、すぐ色に飽きるしで、非常に面倒くさい。
わかってて行ったんですけどね(笑)


釣果は３時間位でなんとか２桁。
意地で家族分の晩御飯を確保出来ました。


今夜も各地で釣り人が月明かりに四苦八苦するんだろうな、と。
その中に混ざろうかどうしょうか、昨夜の獲物を味わいながら考えようと思います。