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松原ムツミ

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フィネスがキてます!!

  • ジャンル:日記/一般
SIN-ZOフィネスのお披露目ログから3ヶ月…
既に在庫が危ぶまれる程になってるそうですw




SIN-ZOフィネスを知らないというアナタ。
まずは「フィネスなアイツ登場!!」参照下さい。


コンセプトの段階からあれやこれやと携わったものがこんなに好評をいただくとはw
ありがとうございます。嬉しくてケツからメラゾウマが吹き出そうです。

 さて、そろそろアジングも本番、メバルももうすぐ…といったところなので、今回はSIN-ZOフィネスの使い方云々を書いてみます。




といっても投げて巻くだけですけどねw




そんなフィネスに装着出来るSIN-ZOヘッドは0.6、0.9、1.1、1.8gとなってます。
漁港やテトラ周りなんかの近距離戦だと0.9基準で0.6~1.1g。
レンジ入れたい時は1,8gを使う、位の感じで大丈夫です。
現場で感じるノリとフィーリングが一番大事ですから(笑)
 
ただ、SIN-ZOベイトシリーズ全てにおいて言えるのがレンジを入れるのに時間がかかるという事。
SIN-ZOリグはフリーフォールだとスパイラルに、テンションフォールだと水平姿勢でフォールします。
スパイラルだと着水からボトムまで長い距離を移動する事になるので、通常のジグヘッドリグよりもフォールの時間が長くなります。
水平フォールではボディ下部で水に乗っかるような形で姿勢を保持しているのでこれまた通常のジグヘッドリグよりもゆっくりとフォールしていきます。
これは、ウェイトの自由が利くノーマルSIN-ZOベイトや、フィネスでも魚のレンジが浮いていたり、ポイントが浅い場合はあまり問題ないのです。
逆に言えばバイトチャンスをより長い時間、魚に与えているという事になりますね。

ですが軽量のヘッドしか装着できないフィネスでディープレンジや強い潮流を攻める場合に、ルアーの操作以上にラインの操作に気を使わなくてはイケナイのです。
まぁ、これに関してはありとあらゆるルアーで同じことが言えますけど…
フィネスの場合はマイクロベイトを意識してまさに水に乗っかって漂う様に作ったので、ルアーの引き抵抗も少ないです。
なのでラインが受ける水圧や風の影響をモロに受けて、ラインに引っ張られてしまいまうも多いです。(それを逆手にとってドリフト…という手もありますがそれはまた別の話。)
ラインが水中で曲がったままでリーリングするとそのままの軌道をたどってしまいます。
ですので比重が軽く風や潮流の影響を受けやすいPEラインより比重の重いフロロラインの方がレンジコントロールはやりやすいです。

ジグヘッドを重くすればある程度対応出来るんですが、装着できるSIN-ZOヘッドの上限が1.8gなのでそのキャパを超えるとSIN-ZO単体での対処は難しいですし、仮に出来たとしてもマイクロベイトなど、特定のメインベイトの時はスピードが合わずに苦労するハメになります。
ラインが外的要因によって引っ張られ、狙ったレンジを攻めにくいときはラインに比重を持たせる、ということでショットを打ちます。
SIN-ZOの手前30~40センチ位のところにスプリットショットを打つことで水圧に負けない比重のラインを作れるので、軽量の0.6gなんかを遠く、深くに届けることが可能になり、ついでにPEでもレンジコントロールが容易になります。

あとはラインの操作に集中すればショットの先でSIN-ZOが勝手に仕事をして、勝手に魚が釣れるという寸法です。
SIN-ZOリグ特有の、流れに対して頭を向けようとする動きで、水流の強さに応じてオートマチックにドリフトしてくれてるんですね。
これはフィネスに限らず2インチ、3インチでも使えます。
僕の場合、明石海峡付近の激流域での釣りや、デイでボトム付近の魚を狙いたい時に重宝してます。







SIN-ZOフィネス単体だと、色んな魚種で試して、実績を上げているのがシェイクしながらのスイミング。
先日のアジングの取材でも釣果を出したテクニックですが、ブラックバスでは「ミドスト」という名前で知られているらしいです。
レンジキープしつつ断続的に細かい誘いを入れることが出来て、特にアジやメバルなどのレンジにうるさい魚を相手にする時や、小型回遊魚をリアクションで取りたい時には効果を発揮してます。





これをやりたくて作ったというと大げさですが、扁平なボデイとテールが一役買ってくれていて、非常にやりやすいのでオススメです。

といった感じでザックリと書いてみました。
お近くの釣具屋さんでSIN-ZOフィネスを見かけたら、
アイツあんなこと書いとったな…位に思い出していただけると幸いです。

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