今回は沖磯で大活躍してくれてるトーナメントフォースが最近シャリシャリ言いだしたのでオーバーホールをします。

トーナメントフォースといえば、ソルティガ譲りのパワーと、トーナメントの使いやすさをコンセプトに同じくトーナメントエアリティとラストのトーナメントシリーズとなりましたが、両者ともかなり性能が良くて今でも愛用されてる方も多いですね。

そのため中古の玉数も少なく手に入りにくいのが難点

前書きはさておき…バラしますww


スプール支持部はダイワ特有のゴムリングですので爪楊枝でホホイとバラせるのですが…


この機種はやたらゴムパッキンが使用されています
ここらへんはソルティガ同様防水性を高めてるのでしょうか。


ローターナットもバラすとベアリングが入ってます。


いきなりローター外れてます(汗)
茶色いカバーは樹脂なのね(;^_^A


ボディカバーのビスを外すとあっさりご開帳


今年一度オーバーホールをしたので大して汚れてはないのですが、やはりウォームシャフトは黒くなりますね(>_<)

にしてもなんでダイワのウォームシャフトはアルミ地のままなのか。これでは摩耗し放題(T_T)
対してシマノは昔からウォームシャフトを特殊表面処理して対策してるので黒くならないんすよね

ダイワの泣きどころローラークラッチは特に異常ナシ！！


トーナメントフォースはローラークラッチが滑った時に逆転しないようにストッパーが付いてます
かなり本気な造りだとわかります。


ギアも当時最先端のデジギアですが、ピニオンはステンレス、メインギアは超ジュラルミンかな？


しゅう動子にはハメ殺しでローラーベアリングが付いてます。
高負荷になると動作するんでしょうね。


特に汚れもなかったので油脂の補給ぐらいでささっと組みます♪


おっと！！
ラインローラーも忘れずにw

これだけ鋼の造りなのにベアリングは従来と変わらないサイズしかも一個orz

なのですぐシャリーシャルシャルになりますww
実質マイナーチェンジのソルティガゲームはちゃっかり2BB仕様w

不満もありつつ無事オーバーホール終了。

やっぱり最近のダイワリールにはない魅力があるな