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謹賀新年


新年あけましておめでとうございます。


今年は皆様にとって幸多き一年でありますよう祈念致しております。


どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。




さてさて、2012年の新年を迎え、いよいよ本厄へ突入した若干41歳ですが(汗)、


思えば少年の頃、釣具店で見た120アップの魚拓。


そこには「鱸」と書かれてました。


当時の釣具店の魚拓というのは110アップは当たり前。


川魚しか知らなかった私はその巨大な魚拓の迫力に恐怖さえ感じましたが、何度も目にするうちに釣りたいと思うようになっていました。


しかしソルトは子供にはとてもハードルが高く、子供の夜釣りなどもってのほかで、経済的にもタックルを揃えることすらままならない状況でした。


でもどうしても釣りたくて、、


お年玉で初めてかったダイワ「シーバスハンター」。


それを投げてみたくなり、親に叱られるのを覚悟で台風上陸の前夜に万感の思いで海へ出たことを今でもよく覚えています。


しかし大荒れの夜の海は子供が思うほど甘くはなく、強風と大波が堤防に打ち付ける爆音に恐怖で手が震えました。


すぐに帰りたくなりましたが、自分の意思はそれ以上に固く、それでも海から離れようとしませんでした。


そこで初めて見たチヌ釣り師達の超爆釣劇。


大波をかぶりながら磯竿を振るその勇姿、包み込むような優しさには子供ながらに男のロマンのようなものさえ感じました。


そして初めてヒットしたシーバスの手応えは今でも忘れません。


今思うと、当時使っていたボロボロになった3号ナイロンでは、まともにキャッチできるはずがありません。


自分がソルトルアーを始めたきっかけとなったのはその魚拓を見た時からですが、残念ながら30年程経った今でも120おろか、未だに100ですら手にしたことはありません・・。


あの魚拓の魚達はもういないのか。


いや、このフィールドの何処かにきっといるはず。


少年の頃に見たあの感動を今年も探してみようか。


私達の物語はまだ始まったばかりだから。



龍・・・には見えないですね↓(笑)



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