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山本釣船店

苦行の末


慌ただしい師走も仕事納めとなり、ようやく長~い連休が始まった。

早い人は既に竿を納めた方も多数いらっしゃるが、私の竿はまだまだうずいて止まない(おっと失礼w)

山本釣船店の釣果を見る限りでは厳しい状況が続いているみたいだけど、未だに釣果「0」を見たことがないし、魚は必ずどこかにいると思えば、少ない手がかりを駆使して宝探しをするみたいで結構楽しいものだ。

最近、乗船すると大半の人はパーカーを被って風を凌ぐため、誰が誰だか分からない。(私も)

顔見知りの人がいたかも知れないが、挨拶出来なかった方、ごめんなさい。

1番に到着。

船から下りた瞬間にブワっと強風に煽られ、頬を突き刺すような冷たい風が極寒の沖堤に更に拍車を掛ける。

最近、欠かさないウォーキングも寒さのあまりついつい競歩になってしまう。



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あっと言う間に6番に到着し、一服。

イイネ、このホッとする時間。

3.3kmもある堤防を横断するのはキツいが、この時だけは丁度良いウォーミングアップ代わりだ。



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そろそろかなという頃合い。

最近の傾向からして“下げ”から状況が一転してよくなることが多い。

今日は9:30で潮が上げ返すので、それまでどこで魚を出すかということに焦点を絞り、

実はこの日、予め出していた答えは6~5番。

北風を背負いながら丁度良いあんばいじゃん~と、キャストを始めると「コン」。

すぐにバイトを得るが、のらず。

しばらくランガンしているとまた「ココン!」

ヒット!

・・・しかしこれは数秒でヌルっと抜けた(汗)

そして4番、全くダメ。

気温低下と冷たい風が原因なのか、やはり状況は一変しているようだ。

既に3番まで来た。

気が付くといつの間にか風向きは変わり、劣悪なことに1番方面へ向けての横風に変わっていた。

ちょっと待てよと、、

しばし長考・・・。

予定通り進むか、戻るか。

風に流されながら下るか、あるいはアソコへ戻るか?!

う~む・・・・・。

結局、途中で反応があった場所まで戻ることに決めた。

・・・がしかし、ここから魚の反応が途絶える。

深~くさぐるも魚にかすりもしないじゃないか(汗)

予定通り進めばよかった(汗)

後悔先に立たず、シチュエーションにやられたな。

10:45を迎えた時点で自分の中ではホゲが確定した。

魚のコンタクトはあったがうまくやれば出せたという内容なら踏ん切りがつくが、今日に関してはそういうのも一切なし。

不完全燃焼すぎる(汗)

今日のキツい状況から大多数が11:00で帰るだろうと、自分は罰ゲーム的に居残ることにした。

初心に返り、気が済むまで投げていこうと。

そうと決まれば狙いは1番だ。

唯一の風裏じゃ。

その時いた5番から1番先端に向けて一気に邁進する。

実は早朝にちょっとしたトラブルで左足首を捻挫していた(汗)

朝は気にならなかったが、かなりの距離を歩いたので悪化してきた。

ゆっくり歩きながらなんとか1番に到着すると、先端は案の定5~6人のアングラーでガッチリガードされていた。

しばらくパンでも食いながら遠目から静観。

空いたので一度投げるも風と流れが強すぎる、一旦、私も場所を空け譲った。

ここは一級ポイントなのでこういう駆け引きが実はある。

見ていると同じ人がずっと居続けることがない。

多分、今日そこにいたメンバーは違いの分かる人。

そうこうしている間にラスト1時間を過ぎていた。

数人がローテーションして、流れが緩んだ隙にまた先端へ。

よし!いいタイミングだ。

その2投目。

リスク覚悟で50~60m先の根を目がけて打って出た勝負キャスト。

一度大きく縦にしゃくってボトムを切ると、再び根に着くギリギリのところで、

「スパーン!」「スパーン!」「スパーン!」と3回、

“シャクラ”でしか出せない長距離のスピードジャークをかます。

すると「コン~!」

ズバ!!!!!!!!!!

ヒット!

足痛えし、腰の回転で思いきっていったね。

後ろの人、驚かせてごめんなさい。

踏ん張り効かないんです。

残念ながら、口のフックが外れて背掛かりみたいになったが、

腹ボテ46cmのいいチヌが出た。

スピンテールでは久しぶり。

沖目から。



JJシャクラ(プロト版)30g:
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そこから更に3投目で「ドンっ」と手応えがあるが、のらず。

この際、ラストまでいいかな?

心の中でつぶやく。

14:50分。

また魚にちょっと触れた。

チェイスしてるのか?!(イメージ的に)

そこからカーブフォールの間を少し入れ“シャクラ”のスピードジャークで、

「スパーン!」「スパーン!」「グイっー!」

理想的。

これも距離があったので腰の回転使ってズバっと!!!

後ろの人、またゴメン~(笑)

ようやくだ、サイズはアレだが今日もこいつを釣りたかったのよ。

細長い50アップ。

自分には価値ある魚。



JJシャクラ(プロト版)30g:
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最後に帳尻合わせる流れで終わった。

今考えて見ると、運命の分かれ道は朝マズメに3番で考えた時。

風に流されるか、折り返して戻るか。

渋い状況故に考えすぎて失敗したのだと思う。

朝マズメタイムは渋くても、1~2番方面はポツン程度に出ていたようなので、

やはり風に流されるがこの日の“正解”だったんだなあと。

最初に予定した通り下っていれば、そこそこの釣りは成立していただろうし。

しかし自分の選択がドンズバな時もあれば、ハズレることも嫌と言うほどある。

まあ生き物を相手にするのだから、予想が当たるかなんてのは最後の一線、時の運だ。

今日の答えはたまたまハズレだったに過ぎない、と思う。

珍しくmoriboboさんも居残っていたので帰りの渡船で話し込んだ。

ジョイクロで2ホゲ食らって今日ついにキャストで70アップをゲットされたらしい。

しかもタコエギ使って2k近いのタコも。

うん、どちらの釣りも名刀「ワールドシャウラ」(ベイト)に合っているね。

この人、いつもめちゃくちゃ楽しんでいる印象がある。

流石ですわ。

つくづく、釣りは楽しんだもの勝ちであることを実感した。




 
 
【 TACKLE DATA 】

ロッド:DAIWA morethan AGS 85MLM
リール:DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン:YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE 1号(22LB) 150m
リーダ:VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー:
ATOLL「JJシャクラ」 30g(アワビカスタム)

 

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