コウタイとゼンシン

コレまで香港で2種類のスネークヘッドを捕獲してる。
タイワンドジョウとハロワンだ。

おなじみの女囚川でこの2種は釣れる。

で、香港のSUZUKIさんから頂いた情報によると、
香港の某地域で、小型のスネークヘッドを見たと言う。

現場の写真を見せてもらったが、
女囚川とは似ても似つかぬ、癒したっぷりの綺麗な小川だった。

もしかしたらソレはコウタイかもしれない。

コウタイは台湾まで行かないと会えないと思っていたが、
ウィキペディアを見ると分布地に中国南部と有った。

イケるかも。
これは調査せねば。

午前中に仕事を片付け、香港入国。
ミニバスに揺られて秘境へ。

そう、今回は秘境巡りなんで、
風景写真は一切なし。
場所や地域は秘密って事。

バスを降りてしばらく歩く。
チョッとした小川が現れたが、
写真で見た風景と違う。

さっそく道を間違えたようだ。
方向音痴。
コレばかりは努力しても治らない。

まぁ、この小川で様子見でもしたろ。
軽い気持ちで投げた【管極MGクランク】にヒット。

当りは小さいのだが、
初めてのポイントで、得体の知れない時はドキドキするよな。

こ、これは!?

タイワンドジョウだな。
サイズはコウタイに近いけどサ。

続投するも当りがないので、下流へ向かってラン&ガン。

川の水は少し黒味掛かってる感じ。
底には落ち葉がタップリで、タンニンが染みてるんかな。

とても浅い感じなので、
ルアーを【ライトソルト舞虫】にチェンジ。

何かが滅茶苦茶バイトしてくるのだが、全くノラない。
この2.5gのルアーでも大きいみたいだ。
シングルフックに換えた【AR-S】でやっと釣れた。

やっぱり、オマエだったのか。

バイトの正体はニジカワムツ。
日本のカワムツとはチョッと違うらしい。
ニジカワムツはLefty Hさんが名付け親。

この後、さらに下流へ下ったが、
釣りが成立しないほど浅くなったのでコレにて終了。

今回の調査でタイワンドジョウが居る事が判ったが、
コウタイが居ないと言う結果がでたんじゃない。
次回は上流を攻めてみよう。

コウタイへ向けて一歩ゼンシンできた。


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