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村田貴紀
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▼ 空想からカワアカメ参上
- ジャンル:日記/一般
- (中山釣行)
車や電車に乗ってる時に
流れる風景に混じって、湖や河川が飛び込む。
ああ、こんな所で釣りをしたい。
ナニが釣れるか、全然判らない。
でも、想像するだけでワクワクするよな。
今回はこんな田舎町に足を運んだ。
6月に入って、暑さが一層増した感じ。
珍しく青空が広がり、日差しが痛いほど。
そして、今まで想像だけで慰めていたポイントが目の前にある。
高速道路を走ってると、度々目にするだろう。
街と街の間に存在する郊外の小規模河川だ。
ふわぁ~、メッチャ癒されるワ。
決して、綺麗な河川じゃないんだけど、
ずっと、ずっと、こんな所で釣りがヤリたかったんだよ。
しかも、ルアーフィッシングのターゲットがいる。
もう、ニヤケっぱなしジャン。
今回案内してくれたのはローカルのリーさん。
20年前からこの辺りの事を知ってるんだって。
心強いったら、ありゃしない。
リーさんとケーキさん、そしてボクの3人パーティ。
この日の狙いはカワアカメ。
チョッと聞きなれない魚でしょ?
アカメって付いてるから、バラマンディ的な魚を想像しちゃいそうだけど、
コイ科の魚で、チョッとボラに似てるかな。
当然、コレまで釣った経験なし。
写真では見た事あるケドね。
もう、見合い写真じゃ我慢できん。
早く実物に会いたいゼ!
で、初物はリーさんでした。
コレがカワアカメ。
お~、確かに目が赤いな。
ボクの方は明確なヒットすらないので、
リトリーブスピードやレンジを
見ヨウ見マネで、リーさんに合わせる。
リーさん曰く、フェザーフックが効果的なんだと。
これは女囚川でもお馴染みのカワイワシじゃな。
ケーキさんはジルテラピアやカワイワシを上げていた。
ボクは大苦戦。
この頃、大きなボイルが目の前で発生。
一瞬だがシルバーの魚体が見えた。
なんだろ?
アレはカワアカメのサイズじゃない。
もっと、大きなナニかが。
リーさんに聞いてみよう。
丁度、カワアカメを釣ったリーさんにボイル報告。
「そりゃ、イエローチークだね。」
え、マジで!?
詳しく聞くと、リーさんも過去に2度、イエローチークを釣ってるんだと。
しかも、その内の1匹はメーター超え。
次回は強めのタックルも持ってこなきゃ。
まだ、なんにも釣れてないけどサ。
お昼過ぎに少しポイントを移動する事に。
歩きながら撃っていると、原付に乗った地元民に注意された。
「悪いねぇ~、ここで釣りはダメなんだよ。」
ソコはさっきまで釣っていたポイントから100mも離れてない場所。
途中で網などの仕切りもない。
以前は釣りも可能だったが、
この場の権利を持ってる人が代わったので、今はダメらしい。
ここは釣りして良い場所。
写真の奥に見える橋の辺りは釣り禁止。
自然の河川でも禁止区域があったり、
可能でも料金が必要だったりする。
そろそろ昼食時だったし、暑すぎなので、
終了って流になった。
ケーキさんもリーさんもタックルを片付けて、車で待ってるって言う。
ボウズのボクに気を使ってくれ、適当に遊んでくれと。
じゃあ、ラン&ガンしながら車に向かうか。
今日は縁がなかったんだろう。
と、思ってた時にロッドが曲がる。
おおお~、最終ラウンドでキタか!
やった、カワアカメだ。
良く見ると白眼全部が赤いんじゃなくて、
少しだけ赤と言うか、オレンジ。
非力なカワイワシに似たところもあるが、コイツは見た目よりパワーがあるぞ。
リリース後、満面の笑みでリーさんとケーキさんの待つ車へ向かう。
その笑みには沢山の意味があったんだけど、
どれだけ伝わったかな。
- 2016年6月1日
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