Beamsロッドが振りたくて死にそう

愛機メタニウム13XGがブッ壊れてから、はや1ヶ月。
その間、Beamsロッドが振れてない。

振れないストレスが溜まってる。

以前は風呂場の鏡に向かって、
「シュッ、シュッ!」
ってシャドーボクシングの真似事をしてたのに、
今はシャドーキャストをするようになっちゃった。

なんなんだろう、この感覚。
他のロッドでこんな事は無かったのに・・・

さて、話を昨日の続きへ戻そう。
ダムを離れ、アフリカンクララのポイント付近に到着。

今日はこの通りの大衆食堂で、飯にしよう。

ボクは少々ガサツな雰囲気の店が好きだ。

鈍行電車の様な直角の硬い椅子。
ボクの前に座ってるのはメーテルでなく、
知らないオッサン。

食事を終え、10分ほど歩き、ポイント到着。
万雷の拍手じゃないが、万雷のボイルがボクを迎えてくれる。

い~や、シーズン到来ッスな。

颯爽と【シュガペン95F】をセット。
そして【Beamsロッド】を握る。
リールは不安で一杯の【Salty One】に。

久々に使用するリールだし、
メタニウムとはスペックが違いすぎる。
特にギア比は段違いだ。

それでもBeamsロッドが振りたかった。


おっしゃ~!

流石、ベストシーズン。
マズメを外しても余裕でヒットするゼ。


最高に良い形でフッキングしてる。


80アップって所か。

サイズはどうでもいいや。
タックルに悩んだ分、結果が出て気持ちエエ~。

ここで前にも触れたが、
クララの口についてチョッと解説。



クララにとって、
これ以上はありえない位の
良い場所でフッキングしたパターン。

毎回、こんなんだったら取り込みも楽だ。

で、信じられないかも知れないが、
リアフックは口の中で刺さってなかった。


ルアーを取り外した後の写真がコレ。

クララの歯が良く見えると思う。
ピンク色の部分が歯だ。

此処はザラザラしてて、非常に硬い。
太軸のフックが内側に曲がる原因は
この歯に噛まれるからだろう。

此処にフックが刺さらないとなると、
刺さる箇所は口の横なんだよ。

実際、釣果の大半が此処に刺さる。
だからトリプルフックを2つ装備したルアーで、
口の横を狙う訳さ。

この1匹が捕れたんで、欲求が満たされたのか、
釣りが雑になり始めたので終了。

まだまだ全然釣れるだろうけど、
釣果以外の収穫も十分あったしな。


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