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宮本欣也
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対象魚
▼ 開高さんじゃないけど、雨の日の釣り人へ!
- ジャンル:日記/一般
雨が続きます…
シトシト、ザーザー
強弱を繰り返しながら
これでもかと言うくらいに
ひたすら雨が降り続きます…
正直、もう飽きましたが
神様は
どうやら
雨だけでは満足しないようです
台風まで発生させ
しかも
超大型で非常に強い勢力にまで
発達させました…
そして
まもなく
日本列島に
覆い被さろうとしております…
いい加減にしてほしいですね┐('~`;)┌
風も強くなって来ました
とにかく
被害がないこと、少ないことを
祈るばかりです…
こんな状況では
海に近づくのは危険。
もちろん釣りなんて
出来ません
こんな時は
大人しく読書でも
致しましょう( v^-゜)♪
と言うことで
久しぶりに本でも紹介しましょうか!
モーパッサン短編選 岩波文庫
おそらく
釣りが好きであったであろう
と推測される(定かではない)
フランス文学を代表する
短編小説家 モーパッサン。
彼は数多くの短編を残してますが
その中の
二編で
釣りを題材とする
内容の小説を残しています!
《あな》と《二人の友》。
《あな》は
スーパー簡単に言うと
いわゆる
魚がたくさん釣れる《あな》を巡って
『ここは俺の釣り場だ!』
『いやいや、俺の釣り場だ!』
『俺が先に見つけたんだ』
『いやいや、それは違う』
みたいな言い争いになり
しまいには殺人事件にまでに発展してしまう
という内容(汗)
皆さんも思い当たる節ありませんか??(笑)
気を付けましょうね(^_^;)
そして
今回のわたしのオススメ。
《二人の友》
なんとも切なく
もの悲しい話しです…
しかし
私はこの話しが好きで
何度も読み返してます…
舞台は
1870年代
フランスとプロシャが
戦時下の真っ只中にある
パリ。
パリはプロシャ兵によって包囲されていた
そんな中
まだ平和な頃に
週末になる度に顔を合わせる
二人がいた
二人はそこで出会った
会話はほとんどないが
いつのまにか
お互い気心が知れる友となっていた
彼ら二人を繋ぐもの。
それは
《釣り》である
二人とも大の釣り好きで
毎週末その釣り場に通って
顔を合わせていた
釣りを好きなもの同士
会話などなくても
心は通じあっていた
しかし
戦争が始まると
国民軍の兵士となり
釣りに行くことなど
当然のごとく出来ず
二人が顔を合わせることも
なくなっていた…
ある日、偶然に
二人は久しぶりの再開を果たす
気心の知れた二人の釣り好きは
少し懐かしんだ後に
『久しぶりにどうですか?』
と言う話しになり
もちろん
『いいですねぇ』
となるのである
辺りには
プロシャ兵がウロウロしていて
危険極まりなかったが
それでも二人は
釣りがしたかった
もしプロシャ兵に出くわしたら
小魚のフライでも進呈しましょうや!
などと冗談もはずんだ
そして
二人は
久しぶりの釣りに喜び
無心に
次から次に竿を曲げた
世間一切のことを忘れて…
しかし
楽しい時間は長くは続くはずもなく
そのうち
砲弾の音が聞こえ始めて来る
二発、三発、次から次に…
そして
二人の背後に
四人のプロシャ兵が…
ここまでにしておきます
続き、興味がある方は
是非
モーパッサン短編選探して
読んでみてくださいね
戦争はいけない
絶対にいけない
やりたいこと、好きなことが
一切出来なくなる
今、世界は
一体、どこに向かおうとしてるのか…
金正恩、トランプ…
子供たちに未来はあるのか…
選挙も開票が終わり
自公で3分の2以上の議席を取ることが
確実となった
安倍さん
本当に大丈夫なんですか?
この
《二人の友》を読むと
色々と考えさせられる…
モーパッサンの短編は
これ以外にも
考えさせられるものやら
奇妙な話しやら
戦争の話しなどなど
読みごたえのあるものが
たくさんありますので
機会があったら
是非読んでみてください‼
それでは、また!
- 2017年10月23日
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