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サミー

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深夜釣行。

  • ジャンル:釣行記
深夜の釣行から帰宅しました。

台風が近づいているとは思えない静けさの河川。

私はウェーダーを履いて、下流域を中心に水に浸かってきました。

河川には流れがありましたが、耳が痛くなるほどの静けさが広がり、魚の跳ねる音も一度もしませんでした。

ただ私がロッドを振る音と、時折場所を変えるために水の中を移動する音だけが静寂の中に響きます。

周囲に他のアングラーは見つからず、ひとりぼっちになってしまった錯覚を受けながら、夢中でロッドを振りました。

魚からのコンタクトはなく、気づけば時間だけが過ぎていました。

楽しいか、楽しくないかではなく、どれだけ集中できるかどうかの釣りを久しぶりにやってしまいました。

釣果はなし。

ひたすらにロッドを振り続けたおかげで、体がかったるさを感じています。

それでも釣りをした、という感覚は強いです。

これで釣果が伴えば、もっと違った感覚を覚えたでしょう。

藪とはいかなくとも、腰よりも背丈のある草を分け歩き、不安定な石が転がる水辺を歩く緊張感は久しぶりでした。

どちらか片方なら珍しくありませんが、両方を一度にやることを必須とする釣り場を無意識的に避けていたことに気づかされました。

もう涼しいのではなく、肌寒い河川は心地よく、眠くなることもありません。

ルアーを投げているのに、餌を垂らしているような時間だったような錯覚を受ける釣行でした。

やはり私には、集中の釣りよりも楽しむ釣りのほうが向いています。

今回も写真はなく、blogとして機能しているのかわからないのですが、申し訳ありません。

釣りを終えて、大きく体を伸ばした後、またしてもカメラを忘れていることに気づき、iPhoneで明るくなりはじめた景色を何枚か取りました。

決して上手い撮影ではありませんが、朝の河川は好きなので最後に少し撮影会を。

きっと数時間後には消してしまうかもしれない写真ですが、今はその写真がよく撮れていると感じます。

今日の夜には強雨と強風に私の住まいも襲われます。

台風情報を観ながら、少しでも早く、少しでも被害が少なく台風が通過してくれることを祈ります。

そして、叶うなら、台風通過後にまた釣りに行きたいです。

そのためにも、早く台風に過ぎ去ってほしいと心から思います。

 

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