8/27日、平成最後の夏。
今まで引っ越しや学業が忙しくてシーバスを釣ることが出来ずにいた。
…釣りには行っていた。
大分市内のとある河川に、足繁く通っていた。
ただ、ポイントを把握していないから釣れない。
タックルを使いこなす練習をしに行くと思わないと、心が折れそうだw
この日は、どうしてシーバスに会いたくて、普段よりも気合いをいれて、シーバスタックル一本だけ持って出撃。
…ダツしか釣れない。
…ベイトもいない。
…ダツも釣れなくなった。
ふと思い付いて普段より上流に移動した。
藪を掻き分けて川の石積に立つ。
足下1mほどのところにカケアガリがある。全体的にシャローなエリア。
小魚とコイがいるのが見える。
とりあえずメタルバイブをキャスト。
…キャスト
…キャスト
…あたりなしw
何となくペンシルを投げる。
ペンシルが控えめなバイトと共に消える。
来た(ﾟ∀ﾟ)！
…なんか黄色くないか？

40越えたシマフグ…
フグをリリースし、水面を見ると、ブレイクのあたりで小魚が跳ねた。
軽くキャストし、ドックウォーク。
…バフォッツ‼
水面が炸裂し、ビーキャス90mに重みが乗る。
ジリオンtwのドラグは強め。首降りが伝わる。
数回の突っ込みと派手なジャンプを終え、力の抜けた魚体をズリ上げた。
美しく、綺麗な魚だと思った。
サイズは55に届くかというものだけど、声が出た。
「キター‼」　

この魚に会いたくて、何回も35℃を軽く越える炎天下に立って来た。
やっと結果にこうして会えた。


…ありがとう。今日はもう満足した。また来るよ。


タックル
ロッド:ビーキャス90m
リール:ジリオンtw xxh 
ライン:タナトル2号
リーダー:ナイロン7号
ルアー:コンバットペンシルギガンテス