バルサでルアーを作る意味

いらっしゃいませ〜駄ログへようこそ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

自分や尊敬するリベル太氏のログでハンドメイドの作り方や出来上がった物の紹介をしていたと思うんですけど何故バルサウッドにこだわるのか自分の考えをみなさんに伝えられれば、と思います

ハンドメイドで有名な材料でバルサウッドですが自分は利点しかないと思ってます。
なんかの記事で海水とは相性が悪いみたいなのを見たけど全くそんな事はないですね 笑
あれはどういう事を言ってるんでしょうか…
海水の侵食?なら釣行後毎回水洗いしてないのでしょうか?有名なルアーメーカーのハンドメイドですら釣行後の水洗いは推奨されています。
既製品ルアーだって釣行後水洗いして乾燥しますよね?(^ー^;)
アクションについてもバルサは浮力が高い関係で軽いものなら当然アクションがバタ付きます。
それはルアーの形状やウエイトの重さと配置で変わるのでバタ付くこともまず無いと思いますけど…
なんならメバル用で作ったリップ付きの5センチ4gのルアーはi字系ルアーになりましたよ(^ー^;)
なにが言いたいかと言うと自在なんです
全ては作り手にかかってるということです。

利点としてはまず浮力
当然フローティングのルアーなら楽勝に作れます。
逆に浮力が高すぎるが故にシンキングを作ろうとすると最初はイメージが湧かないと思います。
この重さで浮くの?って感じで
ですが逆に言うと自分が好きなかっ飛ぶスローシンキングなシンキングペンシルが作れます。
自分はよく底をゆっくり引いてくる様な誘い方をするので既製品ではそういう使い方ができるルアーは中々ありませんがそれが作れます。
リベル太さんの記事では固定重心ばかりではなく重心移動のルアーもよく作られてます。
ウエイト多めのかっ飛びルアーでフローティング夢ではないですね〜

次に加工簡単な事

サクサク切れてゴリゴリ削れます
無から有を生み出すわけではないのでイメージが湧き易いです
バルサ材に鉛筆で印を付けて切ってヤスリで整型し、ワイヤーとウエイト入れて接着剤で貼り合わせるだけです。ほんとそれだけ
強度を出すならセルロースセメントですが代用かつスピーディーにやるとするなら液体の瞬間接着剤
あれなら染み込むし表面がカッチカチになります
ムラができたらサンドペーパーをかけて
そして手塗りでも缶スプレーでもエアブラシでもなんでもいいんで色を塗るだけ
後は加工が簡単が故にウエイトのセンター出しが簡単です
どのオモリもセンターがあります
噛み潰し系ならラインを挟む所、中通し系ならオモリを作る際にできた型枠のバリ、あれがセンターになります。
ルアー作りにおいて最重要なのはオモリをちゃんと真ん中に配置できるかどうかだと思います。
どっちかに偏れば当然バランスが悪くなります。飛行姿勢にも関わりますから致命的です_(:3 」∠)_
バルサなら少しずつ削ってオモリをあててみて確実なセンター出しができます。

よく言われるのはウッド素材にしか出せない動きです
形状、リップ、ウエイト、全てが作り手次第なので既製品には出せないと言われればそうかもしれません
ヒフミさんのハンドメイドめちゃくちゃ動きがいいみたいですね〜
欲しいんですけど即売り切れになるぐらいなんでそれぐらい支持されているってことですね

大まかに言うとこんな感じです
自分が参考にさせてもらってるヤブコギストさんのハンドメイドルアーにわざと透過させ木目がうっすら見える様な物もあります
自分が作ったものだと兄ー太GOGOがまさにそれです
木目が見えるのも中々美しいですよ〜

3〜4ヶ月前は全くの無知であった自分でも初めてでそれなりの物を作れるんだからみなさんだって間違いなくできるはず。
で、作り続ければどんどん沼にハマります。
間違いなく。
次はこんなの作ろう、次はホログラムシートを貼ろう、次はよくあるハンドメイドルアーみたいな高級感を出す為にアルミ貼りにしよう、って感じになりますよ 笑
作り続ければどんどん技が身に付きます
これはウッドルアーならではだと思います
空き時間にちょろっとできるような作業ばかりなのでみなさんも是非挑戦してみてくださいね〜
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