今晩からの夜勤に加え激務による疲れの為か家で休養と思ったのだが外へ出て見ると春の暖かい日差しが自分に何か呼びかけている…

そんな訳で一時間限定で大河釣行。
この時期は日中の釣りがメインの為、夜勤明け、夜勤前でもついつい無理して近所の大河ポイントへ通ってしまう…



先日、良型虎柄をバラした近所のバンクポイントへ入る。

一時間限定ということで確実に虎柄を獲る為、いつものジグヘッドリグで攻めて行く。

手前の筋には稚鮎では無いがキラキラと小型のベイトの姿が見え雰囲気は良い感じだ。

時折、マルタの群れに紛れてレギュラーサイズの虎柄の姿が数匹見られるが、マルタと行動を共にしている為か自分が”悪名高きフィッシュイーター”ということを忘れてしまっているようで全く反応して来ない。

見える魚にハマらないよう沖の気になる淵をロングキャストで攻める。そして一投目、淵の上流側に着水したジグヘッドが”カンッ”と明確なバイトで引ったくられ直後にドス黒いボディが水面を割る。
下流側には減水と地形変化による小砂利の小さな中州がある為、バンクからの攻めではやりとりが少し難しい。
魚が中州を跨いで下流に走ってしまった為、中州の上を強引にズリ上げて再び水中へ。そしてランディングポイントへ誘導し無事キャッチ。


大虎に届かない良型の虎柄。
中州の上を引きずった為か体に細かい筋キズが付いてしまった…

その後はその下流側の筋を同様のリグで流すと”クンッ”とこれまた良いバイト。


しかし上がって来たのは虎柄では無く良型ニゴイ。

そして次は口の周辺に掛かっていたが食ったのかスレたのか？

良型のマルタウグイ。

その後再び、虎柄を釣り上げた淵を狙うと着水と同時に水面が”モコッ”っとなりワンテンポ遅れて”ドンッ”とバイト。
そして派手な鰓洗いを連発。これまた良型のドス黒ボディ。
今度は中州を跨がれないように注意してやり取りし無事ランディングポイントへ誘導。


重量感が堪らないプリスポ体型の良型虎柄。

その後、同様のピンスポで同サイズの虎柄が食って来たがランディング直前でバラシ…

そして予定の時間となった為に納竿。

一時間限定だったが春らしい楽しい釣行となった。