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▼ 14'純淡水域川鱸　” 悔しい川の日…”

  • ジャンル:釣行記
欠員による人員不足の激務を終え、仕事帰りに少しだけ大河の様子を見に向かう…
相変わらず平水よりも１m近く高い水位だが濁りは若干落ち着いてきている感じだ。

嫁に子守りを頼まれていたので見るだけのつもりだったのだが、軽くバンクポイントから数投…
反応も無いので急いで家に帰る。



そして日付が変わり七月七日。
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本日は”川の日”である。

リバージャンキーとしては家で大人しくしている訳にはいかない…
雨降る中、気合を入れて深夜の大河へ向かう。
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最初は昨晩、米鯰を釣った増水時に実績のあるバンクポイントに入るが、何の反応も無い時間が過ぎて行く…

見切りを付けて先月好調だった増水ポイントに移動。
ここなら勝負になる水位ということで期待しながらの一投目に反応は無い…
あれだけ連日好調だったポイントも再びの大増水後は魚が抜けてしまったようで全く本命の気配を感じなくなってしまった。
それでも何かを期待しながら惰性的な攻めを繰り返してしまう…

先日よりも幾らか下がった水位に多少流れの変化が目に見えて分かるようになってきた。
水中のゴロタによって出来た気になる流れの変化を刻むように撃ち続けた数十投目に”カッ”と鋭いが極小のバイトに魚の重みが乗った。

”やはり居たか！”

乗った途端に派手に割れる水面。
そして上流に向かってドラグを唸らせながらのファーストラン。
重さと水面の割れ方からしてスズキサイズは間違い無い。
徐々に寄せて来たところで再びのロケットダッシュ。
それに耐えていると”フッ”とテンションが抜けた…
惜しくも身切れによるバラシ…

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その後も攻め続けるが何も無く虚しく夜が明けてきたので納竿。
貴重な一回きりのチャンスを逃してしまった…

”川の日”に大河の女神は微笑んでくれなかったが、このポイントから消えたと思った本命が居てくれただけで次に繋がってくれるだろう。

しかし迫り来る台風８号”NEOGURI”に再びの大増水の可能性…
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今後の”純淡水域川鱸遊戯”はどうなっていくのだろうか…

相変わらず期待と不安が入り交じる…
 

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