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12'純淡水域川鱸 ”雨中の本日も…”

  • ジャンル:釣行記
連休二日目。
家の用事を済ませ午後からお決まりの大河釣行…

小雨降る中、もう時期終わりを迎えるスポーニング絡みの釣りをする為、テトラ地帯をランガンする。



ネストを守る雄の姿もあれば、その周辺には生まれたばかりの稚魚の姿が沢山見られるエリアもある。


真っ黒な虎柄の稚魚達。

そんな状況の中、テトラエリアのジグヘッドの釣りで35クラスを2本釣り上げた以外は反応は無い…




その後は雨が本降りになってきたので最後に一カ所やって納竿しようと車を走らせた。

すると薮の中に僅かにある駐車スペースに珍しく他県ナンバーの車が止まっていた。こんな場所に駐車するのは釣人以外には居ないだろうと思いながらも平日のこの場所としては珍しい事なので少し戸惑いながら川岸へ…

そして一名のアングラーが減水で剥き出しになったテトラの上でキャストをしていた。狙っているエリア&装備からして桜狙いのアングラーでは無く虎柄狙いのアングラーのようだ。
「どうですか?」と一声掛けると驚く返答が返ってきた…
「”fimo”やっている方ですよね。いつもブログ見させていただいています。」まさかこんなマイナーな場所で自分のブログを見ている方と出逢うとは思ってもいなかった…

その後は自分よりも年配と思われるその方と周辺の大河情報や釣りについての雑談をしながら軽く釣ることに。

主にバスフィッシングとシーバスをやっているというその方。
既にこのポイントで40と46を釣り上げたそうだ。
残っている魚は少ないと思いながらも釣り方、流し方、パターンなどを話ながら軽く攻める。そしてテトラのアウトサイド付近に魚影を発見。その付近をジグヘッドをダウンで流すと”コンッ”と明確なバイト。

それなりのファイトで楽しませてくれたのは40クラスの虎柄。


鰭の状態を見るとスポーンに絡んでいない魚か…?
とても綺麗な魚体だった。

その一本を釣ったところでその方に挨拶をして釣場を後にした。

雨中の大河釣行での意外な出会い。
世の中狭いというかインターネットが普及したこの時代らしい釣場での出会いだった。

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