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▼ 15'純淡水域川鱸 ”八月の清流ランカー…”
- ジャンル:釣行記
前日深夜の五時間大河釣行。
瀬絡みの実績ポイントで本命フッコサイズのバラし…
数カ所廻ったポイントで唯一本命の反応があったそのポイントへ深夜の本命猟り。
目覚ましをセットし娘と一緒に寝入るが、寝不足の影響もあって予定していた日付越えの時間を過ぎ、目を覚ますと既に丑三つ時。
予定では廻っても二カ所程度と考えていたのと、日の出も遅くなってきたので逆に丁度良い時間だろうと焦らず深夜の自宅を出る。

深夜でも気温は30℃程…
同じ淡水エリアを攻めるリバージャンキーはこの猛暑に”金色の液体”という天敵の誘惑に負けてしまい仕事帰りに大河へ寄る事が出来ないそうだが自分は違う…

娘の学校用の水筒に氷と冷たい”麦茶”を入れて大河へ向かう…
そして自宅から一番近い実績ポイントということであっという間に到着。
入水準備を済ませ、蜘蛛の巣をロッドで切り裂きながら藪を漕ぎ、エントリーポイントへ。


静まり返った深夜の大河の畔は平和な感じでオタマジャクシの姿…

水温も28℃近い…
この状況に流石に厳しいだろうと思いながらも瀬絡みのポイントまでぬるま湯のような大河を下って行く。
そしてポイント付近へ到着。

渇水の為に瀬の流れにも勢いを感じずサラサラ音を立てて流れているような状況。
降雨の無さに水位は日に日に下がって来てはいるものの、水色はクリア、水温共に昨晩と大差は無い。
昨晩、そして数日前の釣友との釣行と二回60クラスのフッコサイズをバラしているが、喰って来た位置が違ったというのもあり、どの位置に撃ち込むか、どの角度で流し込むかポイントを目の前にして今一度考える。
元々、鱸の個体数が非常に少ないと思われる海から遥か上流の完全淡水域。これだけシーズン中に頻繁に通っても一晩”0か1”のゲーム。
出来れば無駄なプレッシャーを与える事無く一撃で仕留めたい。
そんなハンティング的な要素もある完全淡水域の清流鱸遊戯。
まずは一番実績がある位置にミノーを撃ち込んで流し込むパターンで攻めて行く。
ドキドキしながらの一投目。
ダウンクロスで狙いの着水点に入りロッドアクションのみで絞られた流れに流し込んで行くものの反応は無い。
回収を掛けての二投目。
これも同様の撃ち込みと流しをするが反応は無い。
次の三投目は若干自分が下流側へ下ってクロスキャスト気味に流れの向こう側に撃ち込み、一番絞られて流速の速い流れの頂点にドリフトで送り込むようなイメージの流し。
流れの向こう側のシャローに撃ち込んだミノーがライン抵抗によってボトムコンタクトしながら流されて行く。
ラインメンディングをしながら一番絞られた流れの頂点にミノーが達するタイミングと思われた直前にティップを弾かれるような”カーンッ”とした金属的バイト。
”よし今夜も居たっ!”
一瞬の鋭いバイトに重みが乗り水面が”ゴバシャッ”と割れる。
直後のファーストランのスピード感からして間違い無く本命”純淡水域川鱸”。
ファーストランが止まった後の水中での首振りストロークの長さと感じる重みからしてサイズ的にも悪くはなさそうだ。
テンションを掛けながら自分も下流に下りながら応戦する中、沖で痺れる様な全身曝け出しの鰓洗いを一発。
渇水といってもそれなりの流速でのファイトに寄せて来ても何度かドラグを唸らせ流心に出られてしまう状況に今夜もバラシが頭を過る…
最後の抵抗に腰を落として耐えながら岸際に後退していき、ようやく相手の銀鱗が瀬の払い出し付近に姿を現した。
輝く銀鱗は細身だが予想よりも長い。
そしてシャローに寄せてきた所をグリップランディング。

連夜のバラシに三度目の正直といった感じで仕留めた本命”純淡水域川鱸”

美しく輝く大きな瞳。

完璧な形状を保った尾鰭。
渇水、高水温といった状況に出てもセイゴ〜フッコサイズかと思っていたが予想外の長さ。

81cm、3.7kgと渇水時期らしい細身の魚だが”小顔”に”背っ張り”が清流鱸らしい個体。

今季もどうにかランカーを獲る事が出来た。

猛暑続きの渇水大河に最高の瞬間…

ランディング直後の大暴れに大河の水を浴びてびしょ濡れになったが、この暑さも相まってか最高に気持ち良かった。

撮影後はじっくり蘇生し元気に大河の流れに帰って行った…
この一本の他にも居るだろうという頭は全く無く、釣れた位置、疑似餌、やり取りからしてこのポイントで次は無いだろうと感じ、一本に納得して”三投”だけで納竿。
自分から”一夜一本”を選んだ釣行。
少しは大人になれたのか…
それとも暑さに疲れていただけか…
やはり狙い通りにいったのが一番の理由か…
娘の水筒の麦茶を飲み、一人ほくそ笑みながら熱帯夜の大河を後にした…
瀬絡みの実績ポイントで本命フッコサイズのバラし…
数カ所廻ったポイントで唯一本命の反応があったそのポイントへ深夜の本命猟り。
目覚ましをセットし娘と一緒に寝入るが、寝不足の影響もあって予定していた日付越えの時間を過ぎ、目を覚ますと既に丑三つ時。
予定では廻っても二カ所程度と考えていたのと、日の出も遅くなってきたので逆に丁度良い時間だろうと焦らず深夜の自宅を出る。

深夜でも気温は30℃程…
同じ淡水エリアを攻めるリバージャンキーはこの猛暑に”金色の液体”という天敵の誘惑に負けてしまい仕事帰りに大河へ寄る事が出来ないそうだが自分は違う…

娘の学校用の水筒に氷と冷たい”麦茶”を入れて大河へ向かう…
そして自宅から一番近い実績ポイントということであっという間に到着。
入水準備を済ませ、蜘蛛の巣をロッドで切り裂きながら藪を漕ぎ、エントリーポイントへ。


静まり返った深夜の大河の畔は平和な感じでオタマジャクシの姿…

水温も28℃近い…
この状況に流石に厳しいだろうと思いながらも瀬絡みのポイントまでぬるま湯のような大河を下って行く。
そしてポイント付近へ到着。

渇水の為に瀬の流れにも勢いを感じずサラサラ音を立てて流れているような状況。
降雨の無さに水位は日に日に下がって来てはいるものの、水色はクリア、水温共に昨晩と大差は無い。
昨晩、そして数日前の釣友との釣行と二回60クラスのフッコサイズをバラしているが、喰って来た位置が違ったというのもあり、どの位置に撃ち込むか、どの角度で流し込むかポイントを目の前にして今一度考える。
元々、鱸の個体数が非常に少ないと思われる海から遥か上流の完全淡水域。これだけシーズン中に頻繁に通っても一晩”0か1”のゲーム。
出来れば無駄なプレッシャーを与える事無く一撃で仕留めたい。
そんなハンティング的な要素もある完全淡水域の清流鱸遊戯。
まずは一番実績がある位置にミノーを撃ち込んで流し込むパターンで攻めて行く。
ドキドキしながらの一投目。
ダウンクロスで狙いの着水点に入りロッドアクションのみで絞られた流れに流し込んで行くものの反応は無い。
回収を掛けての二投目。
これも同様の撃ち込みと流しをするが反応は無い。
次の三投目は若干自分が下流側へ下ってクロスキャスト気味に流れの向こう側に撃ち込み、一番絞られて流速の速い流れの頂点にドリフトで送り込むようなイメージの流し。
流れの向こう側のシャローに撃ち込んだミノーがライン抵抗によってボトムコンタクトしながら流されて行く。
ラインメンディングをしながら一番絞られた流れの頂点にミノーが達するタイミングと思われた直前にティップを弾かれるような”カーンッ”とした金属的バイト。
”よし今夜も居たっ!”
一瞬の鋭いバイトに重みが乗り水面が”ゴバシャッ”と割れる。
直後のファーストランのスピード感からして間違い無く本命”純淡水域川鱸”。
ファーストランが止まった後の水中での首振りストロークの長さと感じる重みからしてサイズ的にも悪くはなさそうだ。
テンションを掛けながら自分も下流に下りながら応戦する中、沖で痺れる様な全身曝け出しの鰓洗いを一発。
渇水といってもそれなりの流速でのファイトに寄せて来ても何度かドラグを唸らせ流心に出られてしまう状況に今夜もバラシが頭を過る…
最後の抵抗に腰を落として耐えながら岸際に後退していき、ようやく相手の銀鱗が瀬の払い出し付近に姿を現した。
輝く銀鱗は細身だが予想よりも長い。
そしてシャローに寄せてきた所をグリップランディング。

連夜のバラシに三度目の正直といった感じで仕留めた本命”純淡水域川鱸”

美しく輝く大きな瞳。

完璧な形状を保った尾鰭。
渇水、高水温といった状況に出てもセイゴ〜フッコサイズかと思っていたが予想外の長さ。

81cm、3.7kgと渇水時期らしい細身の魚だが”小顔”に”背っ張り”が清流鱸らしい個体。

今季もどうにかランカーを獲る事が出来た。

猛暑続きの渇水大河に最高の瞬間…

ランディング直後の大暴れに大河の水を浴びてびしょ濡れになったが、この暑さも相まってか最高に気持ち良かった。

撮影後はじっくり蘇生し元気に大河の流れに帰って行った…
この一本の他にも居るだろうという頭は全く無く、釣れた位置、疑似餌、やり取りからしてこのポイントで次は無いだろうと感じ、一本に納得して”三投”だけで納竿。
自分から”一夜一本”を選んだ釣行。
少しは大人になれたのか…
それとも暑さに疲れていただけか…
やはり狙い通りにいったのが一番の理由か…
娘の水筒の麦茶を飲み、一人ほくそ笑みながら熱帯夜の大河を後にした…
- 2015年8月8日
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