毎年後半戦となると大河の様子が気になって夜勤シフトが辛いこの時期…
しかし今年は九月に入ってから続く不安定な天候による増水によって入りたいポイントになかなか入れない状況。
増水ポイントが好調であれば気が気で無いのだろうが、不調な今季は焦らず落ち着いて仕事に打ち込めた…

しかし夜勤を終え帰宅して隣県のリスペクトジャンキーのログを覗いてみると増水大河で連夜の釣果。
秋らしいコンディションの自分達的スズキサイズの連釣に暴れん坊サイズとランカーの二連発。

どうやら”淡水王の巣”を見付けたようだ。

そうなると勿論、居ても立っても居られない性分。
しかし夜勤明けは寝ずに最近は浮気気味な”大陸薔薇鱮遊戯”…

抜かれてしまった用水路でなんとか釣りになるポイントを発見し釣馬鹿兄弟でなんとかゲームを成立する事が出来た…

そして帰宅し仮眠した後は大河へ深夜の本命狩りへ…


引き続きの増水に入れるポイントは限られている為、実績のある平水〜増水ポイントを数カ所廻る。



しかし完全な”無”…

そして十月から十二月まで禁漁区が拡大になる隣県側のメジャーポイントを久しぶりに偵察。

こちらも軽く攻めてみるが気配無し。

そして立派な看板も設置されていた。

以前は真っ昼間から桜鱒のハイシーズン並みに鮭狙いの密漁アングラーが並んで浸かっていたが、逮捕の見せしめや週刊誌＆報道番組の影響もあってか以前よりは密漁者も大分減ったように感じる。
そんな訳でこのエリアでの釣りは今夜が最後。
このエリアでの釣りを楽しみにしている方々にとっては悲しい事だがこればかりは仕方無い。

そして最後のポイントに移動。

早暁の一本を狙ってミノー〜シャローランナー〜ペンシルポッパーとローテーションして攻めるも何も起きず終了。

結局、隣県のリバージャンキーの釣果に刺激されて行ってみたが”淡水王の巣”どころか魚自体に逢う事が出来なかった…
そして九月も刺激的な一本が獲れず今一な結果で終わってしまった。

そして明日から暦は十月。
海から遥か上流域完全淡水域の最終章。
あっという間にやってきた終わりの季節に何かを信じて大河通いはまだ続くだろう…