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16'純淡水域川鱸 ”一本に熱くなる…”

  • ジャンル:釣行記
あっという間に初秋の装い。
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九月も不完全燃焼で終了…

そして暦は十月。
海から遥か約150km〜上流域の清流鱸ゲームも終わりの季節。

娘の運動会も不安定な天候の中なんとか開催され無事終了。
そんな訳で昨日の晩は運動会に備え無理せず自宅待機となっていたので運動会の終わった昨晩は勿論出撃。

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終わり行く大河へ…

引き続きの高水位に何処に入るか迷うが、一昨晩廻ったポイントは気配を全く感じなかった為に今回は捨てて別のポイント数カ所を廻る。

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暫く続いた増水に渇水大河に芽生えた草木も薙ぎ倒され茶褐色に染まる…

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最初のポイントは今季本命の気配&コンタクトが一番多かった闇の水面遊戯ポイントへ。

此処は増水時には基本厳しいと思っていたポイントだったが今季は増水時の上げ傾向の時に入り良型のラインブレイクを味わい、数回のボイルも目撃した為、もしかして有りなんじゃと思い入ってみたがベイトっ気を全く感じなく完全に無の世界…

そんな訳で直ぐに次のポイントへ移動。
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次はシャローフラット系のポイントへ。
増水の為に平水時はサンドバーのエリアも水に浸かり更に広大な水面が広がる。

此処は4、5年前位までは良い地形と流れで本命と出逢う事が出来たポイントだが度重なる地形変化によって此処数年は本命のコンタクトは全く無かったポイント。
周辺のポイントで最後に本命を掛けたのは釣行時の転倒による左肩脱臼骨折をした4年前が確か最後。
今回の続く増水で良い地形&流れになってないかと思い入ってみたが水面を見る限り期待していたような地形&流れにはなっていないようだ…
しかし流れが死んでいる訳では無く増水により良い流れが出来ている場所が二カ所程確認出来た為に其処へシャローランナーをセットし撃ち込む。

ダウンクロスで撃ち込んだシャローランナーをロッドを煽って立ち上げた直後に”バッコーン”と大音響の捕食音と共にド派手な水柱が上がるが重みは乗らず…

”マジか!居やがった…”

ポイント移動後開始一投目でのド派手な水面爆発に自分の心臓も爆発寸前。

急いで回収し再び同位置へ撃ち込み立ち上げると再び”バッコーン”と物凄い捕食音と共に擦る程度の重みが乗るがフッキングには至らず…

フッキングしなかったが若干擦る様に重みを感じた相手に次は厳しいかと思いながらも再びシャローランナーを撃ち込む。
同位置を流して来るが流石に水面は割れない…
三度目は厳しいかと思いながら下流側の岸寄りに寄って来たシャロ—ランナーの水面波動を目視確認していると”モワ〜ンッ”と大きく水面が揺れたと同時に”カンッ”と鋭いショートバイト。
しかしまたまた重みは乗らずのミスバイト…

「くう〜っ…!」

思わず1人深夜の大河で声を出してしまった。
その後も引き続きルアーチェンジを含めて攻めて行くが反応は途絶えた…

針掛りしなかった相手は消える筈も無いと思い相手の異動先を考える。

”上流側か下流側か…?”

過去の経験上、このような場合はほぼ下流側にポジションを変えている事が多いと感じる為にもう一つの良い流れである先程の流れから繋がる下流側の若干絞られた流れに狙いを変える。
シャローフラット系のポイントなので穏やかな水面を荒らさない為にもゆっくりと慎重にストーキングスタイルで撃ち込める位置まで入水。
そして完全ダウンで再び先程から反応を得ているシャローランナーを撃ち込む。
そしてやはり立ち上げ直後に”モコ〜ンッ”と大きく揺れる水面と同時に”カンッ”と鋭いショートバイト。

”やはり其処だったか…”

乗らない相手に次こそはと思い同様の攻めを繰り返すが完全に反応は途絶えた…

「あ〜っ、獲りたかった…」

再び深夜の大河で独り言。
他にもポイントを廻る予定だったがこの一本に翻弄されて熱くなり予定より時間オーバーしてしまい翌日の予定もある為に急いで納竿。

全て同一の魚と思われる相手。
ド派手な捕食音と揺れる水面からして大型の川鱸は間違い無いという印象に不調な今季だけに悔しさが込み上げて来た。

次こそはと思うが、この海から遥か上流域の完全淡水域で再現性の高いシャローフラット系ポイントは稀であり次もこのポイントで同パターンがあるかは微妙なところだ…

そんな訳で始まった十月の最終章。
締めの極太清流鱸を求めて大河通いはまだ続く…

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