釣ともに言われた。

『ヨッシー（黒ゴマ）今度、熊本いかね？有給とって平日の人が少ない時にいこうぜ』




今の会社に務めさせていただいて１０年。有給などとったこともない。
遊びで仕事やすむなんて、社会人として俺の中ではあり得ない！

おとこなら仕事できてナンボっ。

お遊びで仕事を休むなんて・・・・・・

など、まったく思わなくなってしまった！




熊本いきたい！熊本いきたい！！！つりしてー！！！釣してぇ＝＝＝



社長～～～～～！！
この日は会社やすみますぅ～～～！！！



軽いノリで、有給とっていざ熊本へ



俺も、ずいぶんと変わってしまったorz


で、先日その日を迎えて。
熊本のメジャーフィールドへ。

わくわくしながら予定潮位より早く到着。仮眠に入るも寝つけるわけもない笑。
かなり早いが入水。

下げっぱなから、上げまで７時間釣行を覚悟する。

覚悟をきめたらひたすら巻く！巻く！巻く！！



この川の流れの早さにも驚くけど水量が多いからか、水が『重い』。

流れの複雑さと水の重みが印象に残る川だった。

激流であっとゆう間にダウンに入るので、ダウンでも信頼できるルアー

飛距離が出せるルアー

やっぱコスケでしょ

ってなる笑。






アップ８割。クロス２割くらいで全体的に投げたけど、クロスからのダウンでしかバイトが出ない。というか、激流でアップのラインコントロールが難しい。


クロスで遠投。ラインをメンディングして巻く。ルアーがこっちに向いた瞬間、ごんっ！

この感じでヒットが多かった。

最初に入ったポイントではフィーリングに入っていたチーバス１本に終わり。そうそうに見切りをつけて大場所へ。
回遊待ちはじめて５時間・・・・

干潮潮どまりを迎えた。

終わったか。。。。。

そうおもった矢先に、コスケがダウンに入った瞬間にドンってアタリ


やっと地合きたぞおおおおおおおお


釣りあげると７０ほどのスズキ。

有明スズキだ。撮影は後にしてフィッシュグリップでキープしたまま釣り再開。

同じ要領でキャストをすると、またもやヒット

完全パターンだ。渾身のパワーフッキン！！ごり巻き！！！


激流のなかでの豪快なエラあらい。

でかいやつ特有のゴフッ！ゴフッ！！って水柱を沖でたてている。

今回は竿もラインもパワーを上げているので安心できていた。

ショアライン近くまで寄せて、これは獲れたと思った矢先


バレタ。。。。。。


なんでなんやぁああああああ



あとで気づいたが、フック折られとった・・・・・・orz


ひとり大騒ぎな俺。


俺が暴れている上流３０メートルの釣り友は、俺の声を聞き、折れそうな心にパワーが戻ってきたと語る。
そしてそれから１０分後に釣ともはランカーをモンスターウェイクで釣りあげるのだった。

二人とも充実した日の出を浴びて朝まずめを終了した。


簡単だとは思わないが、秋を感じさせてくれるプライムタイムを与えてくれたのだった。


デイではトップを投げ倒したが反応なかったが、最後にコノシロが流れ出してルアーにゴツゴツ当たりだした。

トップは反応ない。
レンジ入れてコノシロの下を通す。
カラーをリアル系から、ドクリアのデイでだがチャートに変更。
変えてすぐ反応が出て釣れた。
サイズはセイゴだったけど笑

その一本で、タイムアップ。

二人で熊本の川に感謝を込めてから、帰路に着いた。


釣り友はランカーを釣っていたが、こう言われた
『よっしーが、あの回遊待ちで良型を立て続けにヒットさせたから獲れたランカーだった。おれ、心折れて寝そうだったもん笑。あの二本かけるのみて火が着いたわ！』

と、言われた。


おれも良い釣りができたが、ポイントから車の停められるとこまで何もかも準備してくれた友人のおかげである。

お互いのおかげで良い釣りできたんだと、喜びながら帰った。

そんな、おかげさまの釣行でした。


遠征では、地元でやってる釣りで魚が出せたので、この自信を地元に持って帰りたいが…
どうなることやら笑


また、明日から振りまくるぞい

コノシロパターンでもコスケいいっすね。
激流、クリアならコスケっていう一つ選択肢かなとも思えました。